2分で分かる導入事例

  ブレーキパーツを中心とする重要保安部品メーカーのミヤコ自動車工業様は、自動車・建機・産機メーカーを主要顧客とし、そのほかに補修部品市場にも製品を供給しています。
  同社は従来の生産管理システムを一新し、自動車部品製造業向けERPのEXPLANNER/Jaを導入・展開。内示・確定情報を統合管理する『統合受注管理機能』を軸とする情報連携により、モノづくりのプロセス全体を見える化し、リードタイムの短縮、適正在庫の実現、納期遵守率の向上、問題点の早期発見などを実現しています。

導入背景・課題

• 従来のシステムはモノづくりのプロセスが見えにくく、仕入、生産、在庫という一連の情報の精度や連携が不十分でした。リードタイムが長く、在庫が過剰になりがちで、スピード経営の実践には不向きでした。
• 新システムはモノづくりのプロセスを改善するため、全体を見える化することが最大の目的でした。
• 従来のシステムは情報に連動性がないため、問題があってもどこに原因があるのか事前にわかりませんでした。

導入成果

• 1次導入の2ヵ月後には納期遵守率は100％を達成し、その後も95％以上をキープしています。
• 統合受注管理機能により簡単な仕組みで生産計画をしっかりと立てられ、リードタイムも短縮でき、部品発注にも無駄がなくなりました。
• 仕掛品や部品、営業、協力企業への支給部品などの在庫は確実に減っています。
• プロセス全体が見えるようになったので、問題の原因がすぐわかり、対応がすぐに打てるようになりました。

NECの提案

• 自動車部品製造業に特化したERPで、業界特有の受注方式に対応可能な統合受注管理機能を持つ『EXPLANNER/Ja』を提案。

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(2009年10月23日)

ミヤコ自動車工業株式会社様が導入したソリューション

• 自動車部品製造業向け基幹業務パッケージ　EXPLANNER/Ja

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