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スマートシティ向けデータ利活用基盤サービス(FIWARE準拠)

現在、スマートシティの実現に向けて提供されているソリューションは、都市が抱える個別の課題に対して、個別に提供されるソリューションとなっています。
しかし、都市が必要とするソリューションは、個別の課題を解決するだけではなく、地域間や異業種で連携されたサービスを提供し、市民の生活の質を向上させるソリューションです。
NECのスマートシティ向けデータ利活用基盤サービスは、スマートシティの実現に必要とされる柔軟性、効率性、経済性を満たす統合的なプラットフォームです。

NECが考えるスマートシティ向けプラットフォーム

統合プラットフォーム

NEC は、経済的で、効率的なソリューションを提供するために、様々なデータがネットワークによって結ばれる仕組みであるInternet of Things(IoT)によって統合されたプラットフォームを提供します。
プラットフォームの導入により、防災や交通などの個別課題を解決するだけのソリューションよりも、さらにスマートシティの効率的な実現を支援します。

  • IoT: Internet of Things

都市の「頭脳」となるプラットフォーム

IoTによって、これまでインターネットに繋がっていなかった、様々な機器からデータが集められるようになると、世界のデータ量は2020年までに、2013年の約10倍まで膨らむという試算が出ています。
IoTプラットフォーム は、さまざまセンサから得られた温度や騒音、交通量などデータを統合的に管理し都市の見える化・分析により、多様で、質の高いサービスを実現するための都市の「頭脳」として機能します。

IoTプラットフォームの特長

  • 市民へのより良いサービスの提供
  • 技術革新と都市の新サービスの創造を促進
  • 迅速な意思決定を支援する情報分析
  • 市民への情報公開
  • 高効率、持続性のある都市への変革を支援

2050年の日本の人口は、8,000万人と今よりも約0.7倍になると推測されています。また少子高齢化も今より更に進むことが推測され、労働力の減少が今後の日本の大きな課題です。
地方都市では、人口減少・少子高齢化社会が一層進むなかで、地域の経済が縮小し、人口が減少します。大都市では、都市の競争力の強化のために、物質的豊かさに加え、感性に訴える力のニーズが高まっています。例えば、ある都市では、「効率さ」や「おもてなし」の評価は高い一方で、「多様化」や「新ビジネスの創出」が求められています。
これらの課題に対して、地方都市では、医療や交通などの都市機能の相互補完や地域間の連携による6次産業の育成等が有効です。大都市では官民・異業種連携等による新しいサービスの創出を促進する環境整備が解決の鍵となります。さらに、これまで進められてきた、エネルギー、交通などの分野別の効率化に対して、今後は、データを統合し、さまざまな分野での横断的なサービスの連携が見込まれます。このような地域間や異業種間の柔軟かつ効率的な連携を実現するためには、プラットフォームの構築が有効です。
IoTプラットフォーム は、都市に溢れる多種多様なデータを収集し、統合的に情報を管理することで、さまざまな領域での新しいサービスの提供を可能にします。また、過去と現在のデータを多面的に分析し、その結果に基づいて、予測やシミュレーションを行うことで、迅速な意思決定を支援し、社会課題のより効率的な解決を推進します。

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