生活者と社会をつなぐ新たな価値を創造し、豊かで暮らしやすい社会の実現を目指す部門です。空港・鉄道・道路、電力・ガス・水道などのインフラシステムに、デジタル技術で革新を起こすことを使命としています。

技術開発職は、NECの最新技術を使って製品・サービスを作る職種です。
開発する製品は、部門やビジネスユニットによって様々ですが、ATM、入国管理端末、サーバー、道路・車両管理のシステムや衛星のシステムなどのハードウェア、ソフトウェア開発など、多岐にわたります。社会の課題を技術で解決していく試行錯誤を通じて価値を創出し、技術者として成長していきます。
社会や市場のニーズ、社内外の課題をキャッチし、新しい技術や製品アイデアの創出に取り組みます。先行技術調査や特許分析、トレンド調査などを行い、技術的な可能性を探っていきます。
アイデアやコンセプトをもとに、実際に試作品(プロトタイプ)を作成します。ソフトウェアであればプログラミングやアルゴリズム開発、ハードウェアであれば回路設計や実験器具の製作などが含まれます。
開発した試作品や新技術について、実際に性能や品質を評価します。テストデータの分析を通じて、問題点の抽出や改良ポイントを洗い出します。
試作段階で得られた知見をもとに、製品やサービスとして実用化できるよう改良します。コスト・品質・生産性なども考慮した上で、製造工程や運用フローも設計します。
実用化後は保守の業務にあたり、製品・サービスの改良を進めます。
NECの豊富な研究開発で培った技術を活かした新製品企画を行うことができ、その中で、ソフトウェア・ハードウェアなど、各領域で必要とされる技術に関するスキルを身につけることができます。
製品化プロセスの中で、どのような製品が市場に求められるか、市場や環境の変化を分析するマーケティングスキルや、技術を製品に落とし込む推進力を身につけることができます。
海底から宇宙まで幅広い事業領域で、新しいハードウェアやソフトウェアを開発し、サービスとして社会へ提供することで、社会の基盤を支えています。
「自分が携わった技術が社会の基盤になる」という誇りと貢献の実感を得ることができます。
生活者と社会をつなぐ新たな価値を創造し、豊かで暮らしやすい社会の実現を目指す部門です。空港・鉄道・道路、電力・ガス・水道などのインフラシステムに、デジタル技術で革新を起こすことを使命としています。

技術開発職は社会インフラ分野の現場課題に合わせ、ソフトウェアや装置そのものを開発・実装します。システム全体の核となる部分を技術面からリードし、社会インフラ事業に特化した開発に携われます。
交通インフラやライフラインを守るための新しいAI技術やデータ分析技術の開発、見守りシステム・自動化ソフト・ハードウェア開発まで幅広い製品を手掛けます。多様な技術を活かしてチームで社会の安全・安心に直結するモノづくりができるのが魅力です。
空港の国際線では、手荷物預けやゲート通過等の搭乗手続きの際、何度もパスポートや搭乗券の確認を行う必要があり混雑していました。
成田国際空港では新しい搭乗手続きにNECの顔認証システム「NEC I:Delight」を採用し2021年7月から運用をスタートしました。これにより空港利用者はチェックイン等の手続き時に顔写真を登録すると、手荷物預け、保安検査場の入口、搭乗ゲートで搭乗券やパスポートを提示することなく、顔をかざすだけで通過できます。顔をかざすだけで手荷物を預け、保安検査場の入口と搭乗ゲートをウォークスルーで通過。搭乗までの煩わしい手続きの軽減、待ち時間の短縮が期待されます。都市インフラソリューション事業部門では世界に先駆けて顔認証技術を導入したシステム開発を担っており、今後他空港及び空港外のサービスへ広げることで、安心で利便性の高い社会づくりに貢献していきます。

社会貢献度が高い事業であることと、柔軟な働き方ができるところが素晴らしいと感じました。
私は道路管理を行うお客様向けに、道路上の様々な異常事象を検知するソフトウェアの開発に携わっています。このソフトウェアは膨大な道路監視を自動化し、逆走など昨今問題となる異常を迅速に発見し、早期に対処可能にします。仕事のやりがいは大きく2つあり、1つ目は日々発生する課題に対し、どの技術を用いて解決するか試行錯誤することです。2つ目は、国のインフラを支えているという誇りを持てる事です。この2つのやりがいをもって日々従事しています。
高速道路や自治体の交通流監視に用いる画像処理エンジンの研究開発と製品化開発
運用環境で問題なく動作するプログラムを保証する品質保証力。
複数人で計画的に「いつ」、「だれが」、「何を」、「どのレベルで」実行するのかを調整するスケジュール調整力。
メディア統括部は、放送・新聞・広告などのメディアを中心に、人と社会のコミュニケーションをより豊かにする新しい価値を生み出しています。最先端のデジタル技術やクラウド、AIを活用し、暮らしやすい社会の実現をめざしたソリューションを提供しています。

メディアを支える製品や仕組みをゼロから考え企画し、実際にモノとして形にします。従来にない新しいアイデアや、便利さ・使いやすさを実現する技術開発が主な役割です。
放送局向けの製品を自分たちで考え、設計・開発・保守まで担当します。先端技術を使ったデモや展示、お客様の声を直接取り入れながら、身近な社会や生活に役立つモノづくりに携わることができます。
これまでは各メディア毎に素材と番組送出の運用監視が必要であり、ネット配信等の拡張性も考慮する必要がありました。
従来の専用インタフェースによるシステムから、IPを活用したシステムを新たに採用しました。
IPを採用したメリットは下記となります。
-様々なメディア(2K、4K、ファイル)を同一のネットワークで扱うことが可能
-ネット配信等の新たなサービスの拡張性も柔軟に対応が可能
-集中監視による運用監視の負担軽減
また、冗長性等も考慮した構成としており、重要インフラとして安心した運用も考慮しています。
今後は、コンテンツの様々な利用やクラウド活用を視野に入れた検討を進めていきます。

放送業界の最先端システムに触れられることや、社会に貢献できる重要な役割を担える点に魅力を感じました。さらに、インターンを通じて出会った社員の熱意や丁寧なサポートにも大きく惹かれ、入社を決意しました。
現在、次世代マスターシステムのソフトウェアパッケージ開発を担当しています。テレビ放送やメディアの未来像をお客様と一緒に考えながら、ご要望や業界の動向、運用現場の実際のニーズを踏まえて仕様を検討し、開発業務に取り組んでいます。お客様や業界の多様な視点を意識する難しさはありますが、その分、放送の発展に直接貢献できている実感が大きく、大変やりがいを感じながら業務を進めています。
・放送局向け次世代マスターシステムのSW開発
・IPマスターシステムの保守業務
【業務スキル】
AWSを活用したシステム設計・構築の経験
【チーム内での役割】
意見を集約し、円滑なコミュニケーションを促進する調整役としての役割
ネットワークソリューション事業部門では、5G・6G時代に向け、光伝送技術、無線技術、運用自動化、AI技術、仮想化技術などを駆使し、快適で安全な通信インフラを提供します。
通信の技術で人々の生活と産業を支え世界に価値を届けます。

技術開発職は、顧客である通信事業者向けネットワーク製品の企画・開発・設計・提供を担当します。お客様の課題・ニーズを把握・理解し、最適な製品を形にすることで、通信技術やサービスの更なる進化を支え、社会全体の発展に貢献します。
具体的には、システム・ソフトウェア・ハードウェアの3つの分野で技術開発を推進します。グローバルなお客様の課題を技術的に解決し価値を届ける製品を開発するために、AIを活用するなど最先端技術を組み合わせ、要件定義から設計、試作、評価、導入支援、運用・保守対応など、技術開発に関わる幅広い業務を担います。
より安心・安全・公平で快適につながる社会を、最先端のネットワーク技術で実現することが求められています。
通信事業者が高度な通信ネットワークを構築するためのネットワークソリューションをトータルで提供します。高速通信を行うための光伝送技術や無線技術、現在と未来の通信を支える5G/6Gの基盤技術、ネットワークの運用自動化を実現するAI技術、ハードウェアとソフトウェアを分離し柔軟性を向上させる仮想化技術、SDGsを体現するための省電力技術等、最先端の技術を駆使するとともに、様々な役割の人々が連携し、高度な通信ソリューションを実現しています。これらにより、皆さんはスマホやパソコンからいつでもどこでも世界中の情報に瞬時にアクセスでき、あらゆる人とのリアルタイムなコミュニケーションや高画質な動画の視聴が当たり前にできるようになっています。

大学院時代の受託研究を通じて、NECの高い技術力と社員の方の深い見識に感銘を受け魅力を感じました。さらに、就職活動中にご対応いただいた先輩社員の方々の親しみやすさにも強く惹かれました。
国内外のキャリア向け5GC(5Gコア)製品のソフトウェア開発を担当しています。入社当初は知識ゼロでしたが、疑問点は先輩方やエンジニアの方々と議論しながら解決してきました。ユースケースを踏まえた設計やクラウド技術の習得を重ね、今では主体的に開発に取り組めるようになりました。生成AI技術も活用しながら、社会に不可欠なネットワークの根幹である5GC製品の開発に取り組んでいることにやりがいと誇りを感じています。
テレコム通信における5Gコアネットワークのソフトウェア開発におけるアーキテクチャ設計およびクラウド実装の担当
生成AIを活用したソフトウェア設計・実装力やクラウド環境で構築・運用する中で培ったクラウド技術の応用力
世界中の人と人、国と国を海底ケーブルで繋ぎ、誰もが情報にアクセスできる社会、豊かな社会、”笑顔の社会”の実現を目指しています。国内外のお客さまに、光海底ケーブルシステムに関し、マーケティング・受注活動、ソリューション提案、 開発・設計、建設実行管理、品質管理、運用保守等、提供しています。

海洋システム事業における、技術開発(ハードウェア、ソフトウェア、伝送方式)と関連マネジメント業務
・海底装置(中継器、観測装置他)と陸上装置(光伝送機器、監視制御機器)の技術開発、設計、評価、製造ドキュメントの作成
・上記装置の部品性能評価、仕様書等の作成、製造時の技術支援
・学会・客先への技術対応
私たちは、海底ケーブルを単なる通信を目的ではなく、陸上通信、衛星通信、セキュリティなど様々な技術と組み合わせた「デジタルインフラ」として提供します。多様なセグメントでのDX応用ビジネスと新しい産業のあり様を考え、国際社会での新しい価値を創造します。世界中の通信インフラを構築し、守り、育てる仕事です。
事業を拡大するためには、新規機能を搭載していくことが不可欠です。一方、海底装置は一度海に沈めると簡単に修理ができないため、その都度、信頼性も確保する必要があります。
当社では、他社優位性を確保しつつ高信頼性も両立できるように新規機能開発をすすめています。設計段階では、最新技術に基づいた基本設計を行い、装置への段階的な搭載を検討していきます。また、試作段階では、新規機能の検証だけでなく信頼性についても十分に検証を行います。
このようにして、グローバルNo.1を目指した海底装置の開発をすすめています。

世界最先端の通信技術革新と、その実用化に向けて活躍できると思ったからです。
光海底ケーブルの光経路、給電経路の分岐・切替機能を持つ光分岐装置の開発を担当しています。新規開発・設計・評価はもちろんのこと、各プロジェクトの管理や製造サポートの業務も行っています。開発者として一貫して担当装置にかかわっていくため、試作設計で苦労していた装置が製品として完成し、設計通りの動作を確認できた際にはやりがいを感じます。海底ケーブルシステムという世界の通信インフラに貢献できることが本事業部門の魅力だと思います。
海底機器(分岐装置)の設計に従事しており、特に給電経路切替回路と光スイッチ切替回路の設計を担当
海底ケーブルシステムにおける、光分岐装置の開発スキル
製造工場や関係者との技術折衝
地球観測や科学探査、測位技術など幅広い領域において、航空宇宙ソリューションの根幹を担うICT製品やシステムを開発し、技術統合とイノベーションで、社会課題の解決と未来の領域開拓をリードします。また航空管制・空港運営のデジタル化推進とステークホルダー連携により、航空機運航の高効率化および利用者利便性の向上を実現します。

・開発プロジェクトにおいてハードウェアならびにソフトウェアのシステム設計、機器設計を行います。
・設計支援、生産効率化推進のための共通技術を用いてものづくりの現場支援を行います。
・事業分野は航空、宇宙ならびに一部の防衛相向け事業(レーダー、光波センシング)です。
①地球観測、通信・放送、測位、科学探査などの人工衛星 ②人工衛星用のコンポーネント ③革新的な電波センシング・光波センシング・航空ナビゲーション・衛星地上間送受信機いずれかの設計・開発
従来型の太陽電池パドルでは、重量が大きく、発生電力質量比が低いため、衛星のミッション機器搭載効率や打ち上げコストに制約を与えていました。
NECが開発した薄膜太陽電池パドルは、柔軟で軽量な薄膜セルを用い、従来の構造を見直すことで世界最高レベルの発生電力質量比150W/kg以上を達成しました。高い拡張性を有しており、パネルサイズ、枚数の調整により、小型から大型衛星まで対応可能で、3Dプリンタ製部品も活用し、軽量化と強度を両立しています。軌道上実証も完了しており、実用衛星としては、現在開発中の人工衛星「DESTINY+」に初採用されます。
今後も、多数の衛星への展開を目指し、社会の安心・安全に宇宙から貢献していきます。

学生時代の自分の研究内容と近い分野で学びを活かせること、社会貢献度の高い事業に魅力を感じました。
また、先輩社員からチームワークや支え合う社風を伺い、この環境で成長したいと感じました。
近年の成長分野である宇宙観測に関わる製品の設計・開発を担当しています。システム設計から試験・製造まで幅広く携わることで大きなやりがいを感じています。
入社2年目から、様々な専門技術を有する方と共に仕事をすることで専門性が高まり、新製品の開発における様々な問題を日々解決することで、自分の成長を実感しています。
今後、自分が開発した装置が実際に動作し、社会で役立つ姿を見るのがとても楽しみです。
・防衛省向けの装置開発プロジェクトにて、システム設計から試験・製造まで、一通りの業務に参画
・チーム内外のコミュニケーション活性化を目的とした交流会を企画・運営
・LiDAR(Light Detection And Rangingの略称)に関する専門技術
・多様な専門技術を有する方々と業務を進める調整力やチーム内外交流促進企画力
私達は、海底から宇宙まで幅広く製品・ソリューションを提供し、我が国の安全・安心・公平な社会づくりに貢献しています。
最先端のICT技術、高品質なプロダクト開発力、大規模システムインテグレーション力を活かし、国家の安全保障に資する製品・ソリューションを提供します。

技術開発職は、国家安全保障に関わる通信系システム/センサ系システム等の開発プロジェクトにおいて、主にハードウェアやソフトウェアのシステム設計、装置設計・開発を行います。
システム提案、顧客や関係各社との調整、設計、製造、現地展開、運用支援など全工程を統括します。
当部門の技術開発職は、防衛省、中央省庁向けに多種多様なシステム/装置の開発・提供を行うため、通信/ネットワーク、センサ、信号処理/情報処理、ロボティクス/制御、情報基盤/セキュリティなど、幅広い技術領域を取り扱っています。これらの技術で日本の未来を守り、国家の安全保障に貢献しています。
陸上自衛隊の指揮統制システムでは、野外での広域展開、回線所要の増加に伴う通信システムの強化が不可欠でした。
運用環境が変化しても途切れない、自律的なネットワークを実現しました。
自律的にネットワークを構成する通信プロトコルを開発し、通信インフラのない地域でも、陸上自衛隊の作戦行動に追従するネットワーク構築を可能としました。加えて、SDRアーキテクチャを採用することで、取得コストを低減しました。
また、陸上自衛隊の指揮統制システムとのシームレスな連接を可能としました。
従来はシステムの種別毎に専用でAPIを作り込み連接していましたが、標準化を行い、容易な連接を可能としました。陸上自衛隊のシステム化の促進、ネットワークの強化を行うことで、指揮統制能力の向上に寄与しました。

航空宇宙防衛事業をやっているということで学生時代に学んだことをまさにいかせると思い興味をもちました。
また説明会などのイベントや面接でも社員の方の雰囲気がよく、一緒に働きたいと感じました。
陸上自衛隊向け製品の構造設計を担当しています。
2年目から新規プロジェクトに携わったことでさまざまな経験をすることができました。客先や協力会社との調整をおこなっていくなかで、相手に合意してもらう、という意識で資料の作成や発表をすることを考えられるようになったと思います。同時に意見が対立した際の調整の難しさも感じました。また最後の納品まで見届けられたことで大きな達成感を得ることができました。
通信アンテナや地上設置器材、航空機搭載品の構造設計全般
3D、2Dを用いて製品のモデル化、図面作成
解析ソフト(Ansys)を用いた強度解析
筐体やサーバラックの熱設計や振動、衝撃に対する強度解析のスキル
ICT委員の経験を踏まえてのネットワークの知識
航空宇宙・安全保障事業の受注から出荷までの生産工程を、ビジネスユニット内の横軸組織として管理・統制し、最適なサプライチェーンの構築と高度な「品質」「コスト」「デリバリー(納期)」の実現を目指すことで、ものづくりを通してお客様へより高い価値を提供するとともに国家の安全・安心に貢献します。

・開発・生産の効率化推進のための共通技術を用いてもづくりの現場改革を行います。
(電気系CADの機能強化、設計品質向上、最適な部品選定)
・将来の競争力あるハードウェア創出に向け技術開発基盤の強化活動を推進します。
(関係部門との連携、共通技術の先行集中開発と技術展開)
・デジタルと自動化により、スマートファクトリー化を推進します。
(生産効率化と定常異常管理による管理効率化、独自の設備開発)
航空宇宙・安全保障事業という高度な技術かつ精密さが求められる分野で、開発基盤の構築、将来の競争力ある製品創出のための先端製造技術、独自の設備開発による製造自動化の実現等の業務は責任もあり、とてもやりがいのある仕事です。
業務活動を通して専門的な技術スキルを高められると共に、国家プロジェクトにも開発メンバーとともに使命感を持って業務に取り組むことができます。
拡大していく当事業領域において、開発の効率化、コア技術の確立を進め、製造技術改革での増産が急務となっています。
当事業で扱うプロジェクトに共通的に適用すべく、DXと先進技術で製品の開発から生産までを総合的に強化しました。
①装置開発用の電気回路設計CADを衛星システムや防衛装備品の設計へ転換・強化することで設計を効率化しました。
②冷却技術やシミュレーション技術、実装技術等の基盤技術開発をもとに衛星システムや防衛装備品において性能、品質を向上しました。
③生産のデジタル化を推進することで開発連携や製造検査において効率的にものづくりができる工場へ変革しました。
これらの実現を通して製品の優位性を継続的に高めており、NECが日本の国際競争力向上と国家安全保障に貢献しています。

学生時代に学んだ情報工学の知識を、国内大手のIT企業であるNECで活かしたいという想いがありました。また、OB訪問で来ていただいた社員の方の雰囲気が穏やかで一緒に働きたいと感じたことも理由の一つです。
私は生産ラインにおける自動化が必要な工程に対して、設備開発を担当し、生産性向上とスマートファクトリー化の推進に取り組んでいます。具体的には、エレキ・ソフト分野で人工衛星用の試験装置や遠隔操作ロボットなどの設計・製作を行っています。学生時代には触れる機会のなかった新しい分野にも挑戦し、前向きに取り組み自身のスキルとして吸収できます。そのスキルをプロジェクトの中でうまく活用できたときはとてもやりがいを感じます。
・社内の関係部門より受注した生産設備の開発におけるエレキ・ソフト分野の設計・製作
・生産現場のデジタル管理システムの構築による業務プロセス改革の推進
生産設備開発における組込ソフトウェア技術および電源装置・回路の設計技術
関係部門の多くのメンバーと連携して業務を進めるプロジェクトマネジメントスキル
ICT事業の共通エンジニアリング機能・PMO機能・品質管理機能を担い、品質/信頼、プロジェクトマネジメント、エンジニアリングの各観点でNECグループのものづくりを支えている部門です。

製品サービス開発に関わる生産技術(特に、ソフトウェアエンジニアリング)の普及展開、開発効率化、開発技術支援、データ活用を進めるためのDX推進活動などの役割を持っています。
・生成AIを活用し、確立された製品開発プロセスや開発・品質業務変革を推進する業務
・生産技術の普及展開業務(生成AI活用推進など)
・開発技術支援業務(セキュア開発支援など)
・データ活用を進めるためのDX推進業務
など
品質保証活動は製品企画の審査からサービス提供開始後の障害分析まで多岐にわたるが、少人数で多数のプロジェクトを担当しており、すべてに十分・迅速な支援ができているわけではなかった。
各種品質保証業務での支援知見を、生成AIへの指示として具体化・再構成し、品質分析や企画審査といった知的な判断業務を生成AIで補助できるようにしました。
最終的な品質判断は従来通り品質技術者が行いますが、その判断のための根拠情報の抽出や、判断自体の素案の作成といった最終判断までの事前情報を生成AIに作成させています。これにより、大幅な作業時間の短縮が可能になったうえ、人間では困難だった大規模な品質保証データを網羅的に確認することも可能になってきています。
これら生成AIを活用した品質保証活動の変革により、安心・安全な製品やサービスを迅速に皆様に届けることができる用になることで、社会価値創造に貢献しています。

「もの」や「こと」を実現する高い技術力と成長できる社内の取り組みに惹かれました。
一年目は、社内業務効率化のため業務プロセスの自動化(RPA)に注力し、「現場の課題を深く理解し、解決策を具現化する力」を養いました。
現在は、AIを活用してレガシーシステムの解析から設計、刷新までを主導しております。RPAで培った課題解決能力に加え、「前例のない技術で新たな価値を生み出す」挑戦を通じて、組織全体の生産性を高める活動をしております。常に変化に適応し、現場の本質的な価値から、自らの技術で未来を創造できること大きなやりがいを感じています。
プラットフォームエンジニア。主な業務は、レガシーシステムの解析・クラウド構築、DBの最適化。
・DX推進に必要なスキル(クラウド技術・AI解析・ドキュメント生成)
・プロジェクトマネジメントスキル(問題定義・提案・計画)
BluStellarブランドを通じ、AIや生体認証、ネットワーク技術などの先進プラットフォームを活用し、グローバル規模で社会価値を創造しています。お客さまの課題に対し、コンサルティングからデリバリーまで一貫したソリューションを提供することで、高付加価値のDXを加速させています。

分野・業界を問わず、広く情報基盤を支えるための製品およびサービスを提供し、それらを活用した専門性の高いサービスで、お客さまのDXによる経営変革を支援します。また、社外製品を活用した価値創出にも取り組んでおり、グローバルベンダーとの協業に関わる機会もあります。
データ活用戦略の立案、コンサルティングから運用まで、業務内容は多岐にわたります。NECの最先端技術とデータを融合させて、コンサルティングでお客さまの課題を具現化し、デリバリーでソリューションパッケージを提供し、運用で導入前後の支援を行い、データ基点による新たな価値を創出し、社会への実装を進めます。
製品の特徴や導入のメリットを伝え、認知度や新規の見込み客を増やす必要がありました。
自社製品の魅力を伝えるため、業界の大規模な展示会に出展しました。事前にチームで話し合い、製品の機能や利点が誰にでも伝わるよう説明方法や資料を工夫しました。また、当日はブースでの説明や質問対応、セミナーでのプレゼンテーションを行いました。大人数の前で発表する場も得られたことで、自信と伝える力を高めることが出来たと感じます。その結果、新たな潜在のお客さま見込み客を獲得し、その後の活動に繋げることが出来ました。この経験を通じて、開発職でもコミュニケーション力や伝える力の重要性を実感しました。社会や顧客と直接やりとり出来たことは、自分にとって大きなやりがいや成長に繋がる、貴重な経験となりました。

長い歴史で培われた高い技術力と、温かく風通しの良い社風に魅力を感じました。先輩社員も親しみやすく、分からないことは丁寧に教えて下さったため、安心して入社を決められました。
今年は、主に技術QA対応や新規提案活動に取り組んでいます。技術QAでは、普段扱わない分野の問い合わせにも自分で調べたり、周囲に相談したりしながら、対応しています。新規提案では、新しい市場への展開に挑戦中です。前例が少ない業務や未知の分野でも、先ずは自分なりに動いてみる、必要に応じて助けを求めるという姿勢が少しずつ身に付き、成長を感じています。
販促業務(Webページ制作・改善、社外イベント出展、社内外セミナー開催)と案件対応(プロジェクトマネージャー補佐、技術QA対応、新規提案活動)の経験
未経験領域への主体的な対応力、論理的かつ分かりやすく伝える説明力、課題を深掘りし原因を分析する問題解決力
サーバーやストレージ、スーパーコンピュータ、ATMといった、社会や企業を支えるIT製品・サービスを開発しています。さらに、自社開発の生成AIエンジンを組み込んだアプライアンス製品など新しい領域の製品開発にも力を入れています。高い技術力とイノベーションを通じて、社会の安心・安全な基盤を支えています。

技術的な専門家として、ICTプラットフォームに利用される業種向け端末や汎用ハードウェア・ソフトウェア製品、ソリューションの企画・開発を行います。特に、「社会インフラを支える技術力」や「お客さまのニーズに応える開発力」に重点を置きながら、製品ライフサイクル全体に亘る様々な活動に携わり、顧客価値の高い商品を創出します。
お客さまの課題を分析し、先端技術を駆使して高品質な製品・ソリューションを提供します。商品企画から開発、品質保証、保守、販促支援までの全工程に携わり、製品の耐久性や安全性を確認しながら、長期的にお客さまをサポートしています。グローバルなプロジェクトに携わる機会もあり、技術力を磨くことが出来ます。
本プロジェクトは、時代の変化とともに「あったらいいな」を実現し続けることが求められます。
小型ATMはコンビニエンスストアや公共施設などに置かれ、全国で約27,000台稼動しており、いつでも安全・安心に利用していただけるよう改善を積み重ねています。現金の入出金はもちろん、キャッシュカードが忘れられた際には、ATM自身でカードを取込保管し、異常発生時には警備業者に通知する機能もあります。また、近年ではバーコード決済の普及に伴うATMでのチャージ機能や、本人認証を使った口座開設の申し込みまで本ATMで実現しています。近年のサービスは、あらかじめお客さまと先々の先の未来を描き、ハードウェア設計を行っているからこそ実現しているものです。このように、この小型ATMは「あったらいいな」を実現し続けることで、社会インフラの役割も担っています。

大規模開発に携われる環境と、国内外で業界を牽引するNECで高度な経験・スキルを磨けると感じたためです。研究室の先輩が多数在籍し、その人柄や安心感にも魅力を感じました。
郵便用仕分け機に関する開発とプロジェクト管理を担当しています。AIを既存システムに組み込み、設計・実装・現場適用まで対応しました。関係者との密なコミュニケーションを意識しながら、納期厳守と品質向上を目標に進めています。品質・コスト・納期を意識した計画立案や、ゴールか逆算して実行ステップを構築する力が向上したと感じています。着実に成果を出す推進力と、課題に対し革新的な提案を行えるよう努めています。
・郵便仕分け機の開発とAI組込みによる現場適用までのプロジェクト実行
・開発部門や品質管理部門との密なコミュニケーション構築、円滑推進
・郵便装置に対し、組込みソフト設計・実装・現場適用を担う専門スキル
・関係者とのコミュニケーションを通じ、納期と品質を確実に担保するマネジメントスキル
私たちは、ITの土台となるクラウドやデータセンターの企画・運営をしています。お客さまの課題を解決するITサービスを提案し、導入から運用までをサポートします。NECの先進的なテクノロジーとビジネス変革の知見・経験を体系化した“BluStellar”を通じて企業のデジタル化を支え、安全で便利な社会の実現に貢献します。

技術開発職は、技術的な専門家として基盤ソフトウェアの開発や技術サポートを行います。技術的な課題の分析や解決策の提案を通じて、サービスの品質、付加価値を高める役割を担います。お客さまのニーズに応えるため、技術をカスタマイズし、安心・安全で使いやすいサービスを安定的に提供しています。
お客さまの課題をヒアリングし、最適なサービスを組み合わせて提案するコンサルティング業務から、最新の技術を活用したサービスの設計・開発業務まで、幅広い業務内容になります。また、パートナー企業との連携や、大規模なプロジェクトにも挑戦する機会もあり、お客さまへの価値提供と技術的な深掘りの両方を追求します。
社会にとって不可欠なサービス(行政、金融、通信、交通等々)が稼働するシステム基盤は、常に安定して稼働し、障害を限りなくゼロに抑えることが求められます。
OSSベースのシステム基盤に対し、以下の付加価値を付けることにより、ミッションクリティカルサービスの提供にも耐え得る高可用システム基盤の提供を実現しています。
①:リファレンス・手順、検証済構成の提供⇒SIコストを大幅に低減、かつ、安全・安心な構成で構築・運用可能
②:OSSである利点を活かし、Source Codeレベルでの障害解析を提供⇒障害解決時間の短縮が可能
③:OSSである利点を活かし、一部の基盤では機能強化を実現⇒可用性をさらに高める事が可能
また、定期的なシステム基盤更新、増減設等々の日々の運用時の困り事に対する基盤技術支援サービステクニカルコンサル)も提供しており、社会を支える多くのサービス提供基盤の安定的な稼働に貢献しています。

国内トップレベルの高い技術力を源泉とし、高可用性システムを支える製品サービス提供に取り組んでいる点に強く魅力を感じました。また、社員の方々の人柄、社員ひとりひとりが成長出来る機会が豊富に提供されている点も大きな魅力に感じ、入社を決意しました。
コンテナ技術基盤の販売推進と製品開発に携わっています。販売推進業務では、製品の市場展開戦略の検討や販売促進ツールの作成、担当営業やお客さまとの会議への参画など、幅広く担当しています。製品開発業務では、コンテナ技術基盤技術だけでなく、その基礎となるコンピュータサイエンスに関する広範な知識も同時に学んでいます。業務の対象が幅広く学ぶことは多いですが、その分大きな達成感と成長を実感出来ています。
コンテナ技術基盤の販売推進活動を中心に、製品開発業務、予算管理やサービス企画、パートナーとのアライアンス等々幅広く活動
ビジネスプロセスに関する知見、製品の市場展開戦略といったビジネス視点
コンテナ技術とその基礎となるコンピュータサイエンスに関わる技術的知見
NECの強みである社会課題解決のノウハウと、AI技術の組み合わせにより、企業の業務プロセス革新の支援など、お客さまに最適なソリューションを提供します。DXを加速し、人とAIが共存する社会の実現を目指します。

最先端のAI技術で社会のあらゆる課題解決に挑む、技術開発のプロフェッショナルです。自律的にタスクを遂行する「AIエージェント」から、画像認識、需要予測、言語・音声解析まで、多様なAI技術の開発とそれらを実用的なソリューションへと昇華させ、新たな社会価値を創造します。
自律的に判断・実行するAIエージェントの開発や、それを安全・安心に活用するためのAIガバナンスの提供を通し、AI-nativeなスマートソサエティを実現出来ます。また、人やモノの動きを予測して都市全体を最適化するAI、ドローンの映像から、インフラの劣化を自動検知する画像認識AIなど、社会を支える様々な領域で最先端技術を駆使し、未来の当たり前を創造する挑戦が出来ます。
従来のAIエージェントシステムでは、業務特化したエージェントを個々で作り込む必要があり、汎用的な業務に適応出来ませんでした。
私たちは、研究所が開発した技術を基にして、柔軟かつ多様な情報を参照して、自動的に回答を行うAIシステムを開発しました。ユーザからの指示を解釈し、適切なタスクに分割した上で、社外のWebサイトや社内情報に格納された情報を参照しつつ、Large Language Model(LLM)への呼び出しを組み合わせることで、従来LLMだけに問い合わせた場合や、特定のデータを参照して回答を作成するシステムと比べて、多様な情報を元にした回答を可能にしました。利用者は、膨大な情報の検索・統合に時間を割かずに、必要な情報の回答を引き出せるため、意思決定をスピードアップ出来ます。

社会の基盤を支える事業に携わりつつ、AIやクラウドなど最先端へ実務で挑める点に惹かれました。若手でも議論の中心に入り、提案が素早く形になって社会に届く、その距離の近さが決め手です。
NECの生成AI事業のコア技術「RAG(検索拡張生成)」の開発リーダーを担当しています。どのようにすればAIがより賢く、正確な答えを返せるようになるかなど、アーキテクチャの刷新から精度改善まで一貫して携わっています。自分のコード一つで製品性能が向上し、ビジネスが加速する瞬間に大きなやりがいを感じます。1年目は担当者として開発の一部を担っていましたが、4年目の今ではチームを率いて全体設計を任されています。若手でも最先端かつ前例のない領域に挑戦させてもらえるこの環境で、日々成長を実感しています。
生成AIのコア技術「RAG」開発チームのリーダー。
プロダクトの性能を最大化させるアーキテクチャ設計から精度向上の追求まで、開発の最前線を牽引。
【業務】生成AIのコア「RAG」に関する深い専門知識と、クラウドネイティブな開発スキル。
【役割】開発チームを牽引し、アジャイルプロセスを回しながらプロジェクトを完遂させるリーダーシップ。
「.JPを守る」をスローガンに、AI技術やNEC独自のノウハウを活用し、社会インフラや企業システムなど重要なデジタル資産の保護に取り組んでいます。脅威分析やリスクマネジメント、脆弱性診断、システム監視など幅広いセキュリティ業務を社内外に展開し、日本全体の安全と安心なデジタル社会の実現に貢献します。

高い専門性を活用し、顧客価値創出を加速するDXと一体化したサイバーセキュリティ事業や、お客さまに提供するシステム・サービスのセキュリティリスクを最小限に抑えるための取り組みをしています。また、社内システムのセキュリティ対策も担っており、NECグループ11万人を対象としたグローバルの企業活動を守っています。
サイバーセキュリティ事業では包括的なソリューション提案や、製品サービスの企画・開発保守・技術支援を実施しています。またお客さまのセキュリティリスク低減を目的とした診断やルール作成・展開を行います。社内セキュリティでは最先端のテクノロジーを駆使したゼロトラストセキュリティの実現に取り組んでいます。
サイバー攻撃のリスクが高まる中、DXを支えるIT基盤の脆弱性管理を確実に実施することが課題となっています。
当社のIT基盤を構成するサーバやエンドポイントにおいて、TaniumとServiceNowを連携させることで、脆弱性管理・可視化・運用基盤を構築しました。数千のITシステム、数万台のサーバ、そして数十万台の端末という国内最大級の規模において、適切かつ効率的・網羅的な脆弱性統合管理が求められる中、リスクの早期検出・通知、継続的な状況把握、対処状況や傾向の可視化を実現する「データドリブンセキュリティ」により、事業継続に必要なサイバーセキュリティ対策を可能にしました。本プロジェクトでは複数の関連部門と共創し、相乗効果と全体最適を図るとともに、当社の運用実績に基づいた付加価値を加えた先進的な事例として事業価値・社会価値の創造につなげることができました。

高い専門性を有する多くの社員と共に仕事ができる環境に魅力を感じました。
限られた情報から攻撃者の意図や手法を読み解き、組織の防御策の策定に繋がる情報、特に戦略インテリジェンスを提供しています。日々変化するマルウェアや攻撃者グループの動向を追うだけでなく、政治・経済情勢や産業トレンドと結びつけて俯瞰的に評価することで、単なる技術分析を超えた見解を出せるよう研鑽を続けています。CISOやお客様へ提供したインテリジェンスが、意思決定の一助となれることにやりがいを感じます。
・サイバー脅威インテリジェンス情報の収集および分析
・分析力強化に向けた新たな調査手法の検討・PoC検証
・正しい情報を適切に収集し、断片的な情報を紐づけ、見解を見出す能力
・分析結果を分かりやすく簡潔に報告するレポーティング・コミュニケーション能力