MultiSync® MD302C4
【販売終了】
- 特長
- 仕様
特長
画像のギラツキ感を抑え、本来の色で見られるアンチ・スパークリング・フィルム
ディスプレイ表面のギラツキ感は正確な色再現の妨げに。表面のギラツキ感を大幅に抑えたことにより、ノイズの少ない正しい色を確認でき、長時間でも見やすく作業の効率化に貢献します。
白色LEDバックライト採用
バックライトに白色LEDを採用することで省電力化。当社従来機種比で約44%の消費電力削減を達成しました※1。また、従来機種で採用しているCCFL(冷陰極管)バックライトシステムに比べ、LEDバックライトを採用することにより内部の温度上昇が抑えられ、本体厚みを約34%※2削減しました。
※1
通常動作時における消費電力比較MultiSync® MD302C4の消費電力は87W、
当社従来機種:MultiSync® MD301C4の消費電力は155W
※2
MultiSync® MD302C4の本体厚みは、82mm(センサ部含まず)
当社従来機種 :MultiSync® MD301C4の本体厚みは125mm
人感センサ搭載
使用者がディスプレイの前から離れると自動的にそれを感知して、画面OFF、または低輝度設定にすることができます。長時間の離席による無駄なバックライト点灯を抑え、ディスプレイの長寿命化に寄与します。
輝度を自動的に調節するフィードバックシステム
内蔵フロントセンサが画面輝度を測定し、自動的に補正して設定値に調節することができます。
独立した画面設定が可能な2画面表示
Picture In Picture(子画面挿入機能)、Picture By Picture(2画面並列表示機能)の2画面表示機能を搭載。一画面上でありながらそれぞれの画面ごとに独立した表示特性を設定できますので、DICOM画像表示、電子カルテ、その他コンテンツで各々に適した状態での画像表示が可能となります。また、画面を90度回転させた縦置き表示で上下2段に表示することも可能ですので、2台のディスプレイを設置する余裕のないスペースにおいても 2画面表示の環境を構築することができます。
2種類の画質設定を記憶できるPicture Mode搭載
2種類の異なる画面設定を記憶して切り替えることができます。医用画像から内視鏡画像へ表示を切り替える時に便利です。
暗い部屋でも操作キーが判別できるオンスクリーンキーガイド
本体のコントロールボタンの位置とボタン名称を画面上に表示しますので、暗い部屋でも操作ボタンの位置を判別しやすく、ストレスのない操作環境を提供します。
JESRA X-0093対応
(社)日本画像医療システム工業会(JIRA)規格のJESRA X-0093(医用画像表示用モニタの品質管理に関するガイドライン)に対応した出荷試験を実施し、その出荷試験報告書を添付していますので、医療機関での品質維持活動の負担を軽減します
不変性試験の目視検査ができるQuick screen QA test機能
JESRA X-0093で求められるTG18-QCの目視検査の一部に準拠した表示がディスプレイ単体で可能です。ディスプレイのみで、全体評価とグレースケール評価の確認が行えます。
品質管理ソフトウェア「データ管理用ソフトウェア GammaComp® MD QA」対応
定期的な表示品位確認(不変性試験)を行う際に便利な多機能品質管理ソフトウェア 「データ管理用ソフトウェア GammaComp® MD QA」に対応。ガンマ特性や白色点、輝度などのキャリブレーションの実施および、その履歴管理なども行うことができます。
ディスプレイ単体でキャリブレーションができるStand-Alone Calibration機能
PCや専用アプリケーションを使わないNEC独自のキャリブレーションが実施可能になります。画面の表示特性の校正をはじめ、フロントセンサや照度センサの校正などもディスプレイで行えます。
Self Calibration
フロントセンサ、バックライトセンサおよび表示特性を再校正します。
Ambient Sensor Calibration
照度センサを再校正します。
Gamma Adjust
フロントセンサで表示特性を再校正します。
DICOM Measure
DICOM Part14 の適合試験を実施します。
Copy Calibration
他のディスプレイの輝度や白色点に合わせます。
消費電力を低減し、ディスプレイを長寿命化させる「Power Save Management Software」に対応
パソコンのスクリーンセーバー機能が作動した時に、医用画像表示用ディスプレイのバックライトを消灯し、スクリーンセーバーから復帰した際に、バックライトを点灯させる、省電力管理ソフトウェアに対応。ディスプレイの消費電力を低減することができます。同様に特定のアプリケーションに連動してバックライトの点灯・消灯を制御することもできます。
例えば、ディスプレイの3面構成(電子カルテ表示用1面、医用画像表示用2面)で、本ソフトウェアを、画像ビューワと連動するように設定した場合、電子カルテ用ソフトのみ起動した際は、医用画像表示用ディスプレイのバックライトは消灯、画像ビュ-ワの起動でバックライトを点灯し、医用画像を表示することができます。消費電力を低減するだけでなくバックライトの長寿命化と、表示品質の維持にも有効です。
高精度なガンマ補正を可能にする14ビットガンマ調節機能
RGB各色に14ビットのルックアップテーブル(LUT)を採用。約4兆3475億色中約10億7374万色表示(DisplayPort™/HDMI® 10-bit入力時)の表示が可能です。なめらかできめの細かい階調表現と正確な色の分解能力を発揮します。
工場出荷時に調整済みのムラ補正
工場にてパネル個々の特性に合わせ、輝度・ガンマ・色のみならずムラ補正もおこなうことにより、均一な表示特性を提供します。ムラ補正は3段階(OFF、LOW、HIGH)で切り替えができます。
DisplayPort™端子を含む豊富な4系統入力端子を搭載
DisplayPort™端子の他、HDMI®も装備。デジタルカメラとのダイレクト接続による写真データの表示など、様々な用途に使用することができます。
オプション
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