MultiSync® MD210C3
【販売終了】
- 特長
- 仕様
特長
低消費電力と長時間輝度保証の「白色LEDバックライト」採用
白色LEDバックライトの採用で、従来モデルに比べ最大約12%の消費電力を削減。また水銀レスにより、廃棄時の環境負荷の軽減にも貢献できます。さらに、LED バックライトは長寿命。44,000時間※の長時間輝度保証により、長期にわたり安定した輝度状態を維持することができます。
- ※キャリブレーション輝度:400cd/㎡、色温度:Nativeの設定の場合。
- 輝度保証
(社)日本画像医療工業会(JIRA)規格「JESRA X-0093」の規定輝度※(170cd/㎡)を上回る、推奨キャリブレーション輝度で輝度を保証。長期に渡り安定した性能を発揮します。尚、製品、液晶パネルの無償保証期間とは異なります。
- ※診療用途としての管理グレード1
消費電力を低減し、ディスプレイを長寿命化させる「Power Save Management Software」に対応
パソコンのスクリーンセーバー機能が作動した時に、医用画像表示用ディスプレイのバックライトを消灯し、スクリーンセーバーから復帰した際に、バックライトを点灯させる、省電力管理ソフトウェアに対応。ディスプレイの消費電力を低減することができます。同様に特定のアプリケーションに連動してバックライトの点灯・消灯を制御することもできます。
例えば、ディスプレイの3面構成(電子カルテ表示用1面、医用画像表示用2面)で、本ソフトウェアを、画像ビューワと連動するように設定した場合、電子カルテ用ソフトのみ起動した際は、医用画像表示用ディスプレイのバックライトは消灯、画像ビュ-ワの起動でバックライトを点灯し、医用画像を表示することができます。消費電力を低減するだけでなくバックライトの長寿命化と、表示品質の維持にも有効です。
「人感センサ」や「省電力管理ソフト」でさらなる削減
使用者がディスプレイの前から離れたことを「人感センサ」が感知。自動的に画面を消し、消費電力のムダを軽減します。また、PCのスクリーンセーバー起動時に画像を非表示にするなど、バックライトの点灯、消灯を制御する「省電力管理ソフトウェア※」を併用すれば、さらなる消費電力の削減が可能。バックライトの長寿命化と表示品質の維持に有効です。
- ※標準添付品(Power Save Management Software)
高輝度、高コントラスト比、高解像度の高性能IPS方式液晶パネルを搭載
輝度800cd/m²、コントラスト比1400:1、解像度1536×2048(3MP)の高性能IPS方式液晶パネルを搭載。さらに約10億7374万色表示対応により※、モノクロ液晶ディスプレイにも劣らない性能で、グレースケール画像もなめらかな階調表現で鮮明に表示します。
- ※DisplayPort™ 10bit入力時
安定した画像を表示する「カラーフィードバックシステム」
内蔵のフロントセンサが画面の輝度を測定し、自動的に補正して設定値に調整することができます。また、2画面並列使用のマルチ環境では、白色のばらつきを抑え※、画像の品質を長時間維持します。
- ※COLOR STABILIZATION ON 時。
高精度なガンマ補正を可能にする「14bitガンマ調節機能」
RGB各色に14bitのルックアップテーブル(LUT)を採用。約4兆3475億色中 約10億7374万色表示の表示が可能です※。 なめらかできめの細かい階調表現と正確な色の分解能力を発揮します。
- ※DisplayPort™ 10bit入力時
ディスプレイ単体での目視確認ができる「Quick screen QA test機能」
ディスプレイ単体でJESRA X-0093で求められるTG18-QCの目視検査の一部に準拠した表示が可能で、全体評価と、グレースケール評価の確認が行えます。また完了後は、確認画面表示後に自動的にコントラスト応答試験(DICOM測定)を開始し、測定結果を表示いたします。
DICOM Part14の適合試験測定機能
フロントセンサを搭載することにより、ネットワーク経由でのリモートキャリブレーションおよびDICOM Part14の適合試験※の実施が可能です。また、ディスプレイ単体でも、DICOM Part14の適合試験及び、液晶パネルの画面表示特性の校正や、経年劣化の補正もおこなえます。
- ※ネットワーク経由で制御するには、別途ネットワークライセンスを購入して GammaComp® MD QA へ設定する必要があります。
データ管理用ソフトウェア「GammaComp® MD QA」対応
医用画像データを時間が経過しても同じ画像品質でディスプレイに表示させる為に、定期的な表示品位確認(不変性試験:表示品質が変わっていないかの確認試験)を行う際の便利な多機能データ管理用ソフトウェア「GammaComp® MD QA」に対応しています。ガンマ特性や輝度などのキャリブレーションの実施および、その履歴管理なども行えます。
自己診断機能搭載
温度センサ、ファン、電源などに異常を検出したときにOSDやDDC/CI経由で品質管理ソフト 「GammaComp® MD QA」へ警告を出すことが可能です。
ディスプレイ単体でキャリブレーションができる「Stand-Alone Calibration機能」
PCや専用アプリケーションを使用しないキャリブレーションが可能です。液晶パネルの画面表示特性の調節だけでなく、フロントセンサの校正も行えます。
暗い部屋でも操作キーが判別できる「オンスクリーンキーガイド」
本体背面のコントロールボタンの位置とボタン名称を画面上に表示しますので、暗い部屋でも操作ボタンの位置の判別がしやすく、ストレスのない操作環境を提供します。
2つの画質設定を切り替えられる「PICTURE MODE機能」
表示する画像やコンピュータの設定に応じて、2種類の異なる画面設定を記憶させて切り替えることができます。医用画像から内視鏡画像へ表示を切り替える時などに便利です。
工場出荷時に調整済みの「ムラ補正」
工場出荷時にパネル特性にあわせたムラ補正をおこなっていますので、均一な表示特性(輝度・ガンマ特性)を提供します。ムラ補正は3段階(OFF、LOW、HIGH)で切り替えができます。
「10bit DisplayPort™入力端子」とUSB機器を接続できる「USBハブ」を搭載
DVI-D入力(8bit)に比べ、4倍の階調表現が可能な10bit入力対応の DisplayPort™を搭載。よりなめらかな画像表示が可能です。また、マウス、キーボードなどの周辺機器をスマートに接続できる USBハブ機能も装備しています。
Landscape/Portrait設定の2種類のEDIDを搭載
画面設定状態に連動したEDIDの切り替えで、設置状態に応じた解像度での表示設定ができます。
寸法図
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