高速なAI処理を可能にするAMD Ryzen™ AI 7 PRO プロセッサ

最大50TOPSのNPU内蔵により、高速かつ効率的なAI処理を可能にするAMD Ryzen™ AI 7 PRO プロセッサを搭載。
Microsoft社が提唱する「Copilot+ PC」に準拠した性能を備え、業務効率化に役立つ様々なAI機能を利用可能です。
Ryzen™ PRO ではメモリの書き込み内容まで暗号化を行う メモリーガード機能 を搭載しており、メインメモリ内の情報もしっかりと保護。
オフィスでも外出先でも高い業務パフォーマンスを維持でき、ハイブリッドワークの生産性を向上します。

AI活用によるバッテリの強化 ~バッテリーマネジメント機能~

スケジュールAI/行動予測AIとの連携により、各ユーザの予定や行動に応じて運用できるバッテリーマネジメント機能を提供します。

賢く消費電力を抑えて長時間利用を実現する
ロングバッテリーモード

スケジュールAIが、ユーザの1日の予定に合わせて消費電力を自動抑制。
輝度調整やバックグラウンド処理の抑制といった無理のない節電で、その日の予定終了時刻を考慮して、バッテリ駆動時間を延長します。

  • バッテリ容量に限界はあるため最終的に切れる場合もあります。

バッテリ寿命を延ばす
スマート充電

行動予測AIが、ユーザの1週間の行動パターンを学習。始業前などの必要な時のみ100%充電、それ以外は80%充電とパターンに応じた運用を行い、業務に負担をかけずにバッテリの劣化を抑えます。

利用時間帯に合わせてバッテリ消費を抑える
スマート・スタンバイ

行動予測AIが、曜日ごとのPC利用時間帯を予測。
利用時間外は早めに休止状態にし、利用直前にスタンバイ状態に戻すことで、不要な電力消費を抑え、バッテリ駆動時間の延長をサポートします。

モード切り替えもワンボタン

バッテリモードの切り替えは専用キーから可能。AIと連携し、各ユーザの行動に適したバッテリ設定の管理やバッテリ駆動時間/バッテリ寿命の延長を行います。

  • 「Mode/F8」キーでモード切替。
AI活用による「ロングバッテリーモード」

スケジュールAIがその日の予定を把握し、終了までバッテリがもつよう消費電力を自動でセーブします。モニタ輝度の調整やバックグラウンド処理・通知の抑制といった業務の生産性に影響を与えない節電で、バッテリ駆動時間を延長します。

AI活用による「スマート充電」

普段のPC利用状況から、行動予測AIが一週間の行動パターンを学習。始業時間前や外出前は100%充電、業務中や終業後は80%充電など必要に応じて充電量を調整します。一律の充電設定ではなく、ユーザの行動に合わせて充電量を制御することで、無理なくバッテリの劣化を抑えます。

AI活用による「スマート・スタンバイ」

行動予測AIが曜日ごとのPC利用時間を予測。PCの利用時間直前にスタンバイ状態に移行することで迅速な起動をサポートし、逆に利用時間後には早めに休止状態に移行することで不要なバッテリ消費を抑制。バッテリ消費の無駄をなくし駆動時間を延長します。

モビリティ性と堅牢性を両立

ボディの天板と底面、さらにキーボード面にアルミニウム素材を採用し、約1.39kg*1の軽さと薄さ19.8mm*2、長時間駆動*3のモビリティ性と面耐圧150kgfクラスの堅牢性*4を両立しています。また接触や摩擦の多いキーボード面には、傷が目立ちにくいヘアライン処理を施しています。
また、ディスプレイ部を大きく開閉可能であり、開いたときのヒンジ部の負担も軽減する設計を採用しています。この状態で画面回転を行えば、画面をPCの方向を変えることなくスムーズに相手に見せることができ、対面業務の際に便利です。

耐久性の確保と、品質向上のための試験を実施

様々な利用シーンに対応できる耐久性を確保するため、MIL規格に準拠したテストを実施。ビジネスのあらゆる場面で安心して利用できる品質を追求しています。

「NEC ビジネスPCの品質への取り組み」はこちら

MIL規格準拠

MIL規格とは アメリカ国防省が制定したアメリカ軍が調達する資材に関する規格。MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠したテストを実施※し、毎日の持ち運びや、利用を想定した耐久性を実現しています。

  • 無破損、無故障を保証するものではありません。製品の耐久性を保証するものではありません。

品質向上のための試験

塵埃試験

家庭やオフィスにある埃を再現した綿ほこりを浮遊させ、長期間使用しても通常通りに使用できることを確認します。

面加圧試験

満員電車で鞄に入れて持ち運んだ場合を想定し、天面全体に1470N(150kgf)の加圧を実施。圧迫されても、装置に損傷がないことを確認します。

  • 動画は別機種での試験映像となります。