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NEC、京都中央信用金庫が刷新した職員の情報系端末全2,500台に顔認証技術を提供
~高いセキュリティを確保しながらDXを推進~2023年5月18日
日本電気株式会社
NECは、京都中央信用金庫(本店:京都府京都市、理事長 白波瀬 誠)がDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進の一環として刷新した職員の情報系端末全2,500台に顔認証技術を提供しました。新たな情報系端末は、本年4月末から全店で利用を開始しました。
京都中央信用金庫は今回の取り組みにより、高いセキュリティを確保しながら職員の利便性や生産性の向上などを実現すると共に、今後、情報系端末を基盤として業務のデジタル化を推進していきます。なお、信用金庫業界における情報系端末での顔認証の利用台数としては最大規模になります。
京都中央信用金庫では従来、全職員が情報系端末として据え置き型端末を利用しており、渉外職員がお客様先に伺う際には別のタブレット端末を併用していたため、利便性向上およびコスト低減が課題となっていました。
今回、京都中央信用金庫は情報系端末として営業店ではタブレットPC、本部ではモバイルノートPCを中心に導入し、これら全2,500台に本人認証の仕組みとしてNECの顔認証技術を搭載しました。これにより、高いセキュリティを確保しながら職員が1台の端末でお客様先や営業店ロビーで接客することや、金庫内のどこにおいても端末を利用した会議や研修を行うことなどが可能となり、職員の利便性や生産性の向上、ペーパーレス化を実現します。
今後、京都中央信用金庫はNECとともに、情報系タブレットPCに対する営業店システム機能の追加搭載等、タブレットPCの活用用途拡大を検討し、更なるペーパーレス化・業務効率化を図ることで、地域で一番、お客様と“広く、深く"つながる金融機関を目指していきます。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC 第二金融ソリューション統括部 第二ソリューショングループ
E-Mail:nec_dx_finance2@mlsig.jp.nec.com

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