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デイリーヤマザキにおける収納サービス「PAYSLE(ペイスル)」の取扱開始について
~全国5.6万店で利用でき、払込票や郵送を減らし脱炭素社会に貢献~2022年4月20日
株式会社ブリースコーポレーション
日本電気株式会社
株式会社三井住友フィナンシャルグループ
株式会社三井住友銀行
日本電気株式会社(以下 「NEC」)と株式会社三井住友銀行(以下 「三井住友銀行」)の共同出資により設立した株式会社ブリースコーポレーション(以下「brees」 注1)は、山崎製パン株式会社が展開するデイリーヤマザキにおいて、スマートフォンを活用した収納サービス(名称:「PAYSLE(ペイスル)」)の取扱を、本日より開始いたしましたのでお知らせいたします。
現在、「PAYSLE」を取り扱うミニストップ、セイコーマート、ローソン、セブン‐イレブン・ジャパン、ファミリーマート、株式会社しんきん情報サービスが展開するMMK(マルチメディアキオスク)設置店に加えて(注2)、デイリーヤマザキでの「PAYSLE」取扱を開始することで、全国約5万6000のコンビニ店舗、スーパーやドラッグストアなどで「PAYSLE」のご利用が可能となり、利用者のさらなる利便性向上を実現いたします。
デイリーヤマザキの「PAYSLE」取扱は、東京電力エナジーパートナー株式会社(以下 「東京電力エナジーパートナー」 )の料金収納から開始いたします。今後様々な請求事業者へ導入を進め、デイリーヤマザキで取り扱う料金収納を拡大していく予定です(注3)。
昨今、スマートフォンでのキャッシュレス決済サービスが増加していますが、「PAYSLE」はクレジットカード利用やキャッシュレス決済に不安があるユーザや、口座やクレジットカードを持っていないユーザでも手軽に安心して利用いただけるサービスで、2021年度における利用者数は延べ約680万人(brees調べ)、前年同期間対比で約240%となっており、多くのユーザにご利用いただいております。また料金収納用の払込票をデジタル表示して利用するため、紙の払込票の削減によりこれまで延べ38t(注4)のCO2削減に貢献しています。
収納サービス「PAYSLE」の概要
「PAYSLE」は、公共料金や通信販売の代金等の現金支払いの際に用いる紙の払込票に記載されたバーコードを、独自技術を活用してスマートフォンの画面上に表示し、コンビニ店頭などでの決済を実現するサービスです。
従来、コンビニなどの店頭レジで支払う際、請求事業者から郵送される払込票や店舗内のキオスク端末で発行した払込票の提示が必要でした。本サービスでは、利用者がスマートフォン上に表示される電子バーコードを提示し、これをコンビニなどの店頭レジスキャナで読み取ることで、支払いが可能となります。
本サービスは、利用者の利便性向上や、請求事業者の払込票発行・郵送コストの削減、コンビニなどの店頭・管理業務の効率化につながるデジタル化時代の決済サービスです。
なお、breesは「PAYSLE」を請求事業者へ直接提供するだけでなく、請求事業者の決済サービスを代行する決済代行会社を介しての提供も行っています。
「PAYSLE」を利用した決済サービスは、現在、SMBCファイナンスサービス株式会社、株式会社電算システム、GMOペイメントゲートウェイ株式会社、SMBC GMO PAYMENT株式会社の各決済代行会社より提供を行っております(注5)。
また、利用者は、アプリをスマートフォンにダウンロードすること等により、「PAYSLE」を利用可能となります。
「PAYSLE」を利用可能な請求事業者については、東京電力エナジーパートナーの電力業界をはじめ、携帯キャリア、生命保険、クレジット、エンターテイメント、後払いサービスなど、多様な業界での「PAYSLE」導入が進んでいます。これに加えてガスや水道などの公共料金、教育、不動産管理、物流、EC構築など多様な業界の企業・団体へと導入を拡大していく予定です。
【「PAYSLE」紹介ホームページ(ご利用者様)】https://www.paysle.jp/
【「PAYSLE」紹介ホームページ(ご検討企業様)】https://www.paysle.biz/service
breesは今後も利用者目線にこだわり、驚きある発想で、新風のようなサービスを 創意し、より豊かで明るい社会の実現に貢献していきます。
さらに、「PAYSLE」の特長である払込票の印刷、発送、廃棄に関わる環境負荷の抑制や生産性向上の観点から、「最新のテクノロジーを使ったお客さま目線のサービス提供を通じ、より便利な社会の実現に貢献する」という思いのもと、サービス提供を通じたSDGs(Sustainable Development Goals)の達成にも貢献してまいります。
NECでは、デジタルを活用した新たな顧客体験・顧客理解を可能にするサービスを提供しております。 今後もAI、セキュリティ、生体認証などの先進技術を活用し、安心・安全で快適な金融サービスを、あらゆる人と産業へ届けるための取り組みを推進します。
SMBCグループでは、今後もデジタルソリューションプロバイダーとして複雑化する社会課題の解決やお客さまの多様化する経営課題やニーズに幅広くお応えし、国内産業の発展に貢献すべく取り組んでまいります。
- (注1)breesの概要 https://www.paysle.biz/
名称 :株式会社ブリースコーポレーション(brees)
所在地 :東京都港区港南2丁目16番5号 NBF品川タワー 6階
設立日 :2014年12月5日
事業内容:決済プラットフォーム事業
株主 :NEC、三井住友銀行(出資比率:NEC 51%、三井住友銀行 49%)
代表者 :佐藤 洋史(さとう ひろふみ) - (注2)各コンビニおよびMMK設置店での「PAYSLE」取扱につきましては、請求事業者ごとに異なることがあります。詳しくは「PAYSLE」のホームページ等にてご確認ください。
- (注3)デイリーヤマザキでの「PAYSLE」取扱が可能となる時期につきましては、請求事業者ごとに異なることがあります。詳しくは「PAYSLE」のホームページ等にてご確認ください。
- (注4)払込票1枚あたりCO2排出量4gと仮定し算出した参考値です。
- (注5)デイリーヤマザキでの「PAYSLE」取扱が可能となる時期につきましては、決済代行会社ごとに異なることがあります。詳しくは「PAYSLE」のホームページ等にてご確認ください。
以上
「PAYSLE」導入をご検討の事業者様からのお問い合わせ先
SMBCファイナンスサービス株式会社
電話:050-3831-8632
(平日8:40~17:10)
株式会社電算システム
電話:03-3206-6556
(平日9:00~17:50)
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
電話:03-3464-2323(東京・九州)
050-3201-4020(大阪)
(平日9:00~18:00)
SMBC GMO PAYMENT株式会社
電話:03-3534-1223
(平日9:00~17:30)
「PAYSLE」に関するお客さまからのお問い合わせ先
株式会社ブリースコーポレーション
E-mail:info@brees.co.jp
TEL:03-5459-2313(受付時間 月曜~金曜 9:00~17:00)
NECは、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、
誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指します。
https://jpn.nec.com/profile/brand/