NEC、社員の能力を最大限に発揮するためのコワーキングスペース「BASE」を本社ビルに開設
~グループ社員のスマートな働き方と円滑なコミュニケーションを推進~
2019年5月9日
日本電気株式会社
NECは、グループ社員の能力を最大限に発揮し、新たな価値創造を継続的に推進するためのコワーキングスペース「BASE」(ベース、注1)をNEC本社ビル内に新設し、グループ社員向けに本日オープンします。
「BASE」は、社員自らが心身のコンディションを整えながら自律的に仕事のしかたをデザインできる場、様々な組織間のコラボレーションを促進し、より創造的な仕事ができる場を目指しています。
具体的には、「オープンワークスペース」「集中スペース」「ミーティングスペース」「リフレッシュスペース」などの多彩な環境や、カフェ・図書スペースを用意します。また、新たな価値創造と社員の健康増進に向けて、Health Techをはじめとする先進ICTを用いた検証やイベントを行います。なお、「BASE」は、社内のデザイナーを中心とした有志があるべき仕事のしかたや環境を設計・構築しています。
NECは、「2020中期経営計画」で掲げた「実行力の改革」の一環として、経営のあり方や仕事のしかたを根本から変える社内変革プロジェクト「Project RISE」(注2)を推進しています。同プロジェクトにおいて、一人ひとりの社員が能力を最大限に発揮し、個人・組織・NECグループの継続的な成長や、市場から選ばれる価値を提供し続けるための仕事のしかたを目指して、グループ社員約10万人のスマートな働き方を実現するための制度改革や環境整備に取り組んでいます。
NECでは、今回の「BASE」の開設に加え、従来から社内外にサテライトオフィス約40拠点をグループ社員向けに展開しており、今後も時間や場所にとらわれずに仕事ができる拠点の拡大を進めるとともに、グループ全体の働き方改革の実績・ノウハウを活かした製品やサービスを提供していきます。
また、NECは、今後行われる国際的な大規模スポーツイベントを見据え、交通混雑の緩和とともに、生産性を維持し社員の心身の負担を軽減するために、テレワークを活用した働き方を推進します。今年度は総務省及び経済産業省が推進する「テレワーク・デイズ2019」(7月22日(月)から9月6日(金))の期間中、計4週間の集中実施期間を設定し、業務上テレワークが可能な社員全員を対象にサテライトオフィスなどを活用しながら1週間のテレワークを実践する予定です。こうした取り組みを通じて、スマートな働き方をより一層定着させていきます。
以上
- (注1)「BASE」とは、NECグループの社員向けコワーキングスペースの名称です。
- (注2)「PROJECT RISE」とは、NECグループの社内変革プロジェクトの総称です。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC カルチャー変革本部
E-Mail:smartwork@rise.jp.nec.com
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