NEC、米国サッカー殿堂の顧客体験向上に向け顔認証システムを提供
～来場客一人ひとりの好みに合わせた展示を実現～
2018年9月11日
日本電気株式会社
NECのグループ会社であるNECコーポレーション・オブ・アメリカ社は、米国サッカー殿堂「National Soccer Hall of Fame」(注1)に顔認証システムを提供し、顧客体験(カスタマー・エクスペリエンス)向上に貢献します。本殿堂は、米国サッカー界の発展に寄与した人物を讃える施設であり、本年10月に米国テキサス州に開設されます。
今回提供する顔認証システムには、世界No.1の認証精度(注2)を有する顔認証AIエンジン「NeoFace」(注3)を活用しています。来場客は、入場時に自身の顔画像と合わせて出身地、好きなチームやポジションなどの情報を登録します。展示エリアでは顔認証システムが近づいてきた来場客を特定し、来場客の登録情報に応じた内容をデジタルサイネージなどに優先的に表示します。これにより、来場客一人ひとりの好みに合わせた展示を実現します。
NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回の実績も活かし、安全・安心な社会の実現に加え、顧客体験向上に貢献する顔認証システムの提案を米国はじめグローバルに推進していきます。
以上
- (注1)所在地：米国テキサス州フリスコ市、会長: ダグラス・ウィリーズ
- (注2)NEC、米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術ベンチマークテストで4回連続の第1位評価を獲得
http://jpn.nec.com/press/201703/20170316_01.html - (注3)顔認証AIエンジン「NeoFace」
http://jpn.nec.com/solution/face-recognition/
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