NEC、Red Hat OpenShift Container Platformのサポートをレッドハット認定パートナーとして国内で初めて提供開始
~Red Hat JBoss Middlewareを含むコンテナアプリケーションを活用したDevOps実現に向けた支援を強化~
2017年2月15日
日本電気株式会社
NECは、レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:望月 弘一、以下 レッドハット)とオープンソースソフトウェア(以下、OSS)の分野で協業し、ユーザのコンテナアプリケーションを活用したDevOps(注1)実現に向けて支援を強化します。
具体的には、オンプレミスのシステム上に構築された、レッドハットのRed Hat OpenShift Container Platformについて、NECからサポートの提供が可能になりました。
Red Hat OpenShift Container Platformは、DevOpsに対応したコンテナアプリケーションの継続的な開発からデプロイメントについて、自動化が可能なコンテナプラットフォームです。この度、NECは、Red Hat Enterprise LinuxやRed Hat JBoss Middleware(注2)と合わせて、Red Hat OpenShift Container Platformを活用したオンプレミスシステムのワンストップサポートが可能となり、ユーザのシステム構築・運用の効率化に貢献します。
NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回のワンストップサポートの提供を通して、企業や団体のICT基盤の安全・安心で効率的な運用と新たな価値創造を支援していきます。
今回の協業について
従来国内では、オンプレミスのシステム上に構築された、レッドハットのRed Hat OpenShift Container Platformのサポートは、レッドハットからのみ提供していました。今回、新たにNECからもサポート提供が可能になり、具体的には、システム構築時のQ&Aやトラブル時における問い合わせに対して、NECの技術者から日本語で対応し、ユーザのコンテナアプリケーションの開発・運用についてDevOps実現を支援します。
なお、オンプレミスのシステム上のRed Hat OpenShift Container Platformについて、レッドハット以外からのサポートの提供は、国内で初めてとなります。
またNECは、Red Hat JBoss MiddlewareなどのOSSミドルウェアについて、10年以上の豊富なサポート実績を有しています。OSSミドルウェアやコンテナプラットフォームについて、今回のRed Hat OpenShift Container Platformと組み合わせた一元的なサポートが可能となり、運用性向上に貢献します。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
なお本発表にあたり、レッドハットから賛同文をいただいています。
レッドハット株式会社 パートナー・アライアンス営業統括本部 OEM営業本部 本部長 小山 明
国内で多くのエンタープライズ企業のICT構築・運用実績のあるNEC様がコンテナプラットフォームのOpenShift Container Platformを軸としたワンストップサービスの提供を開始することを、大変嬉しく思います。これにより、革新的なオープンソースのテクノロジーの活用がより拡大するとともに、お客様のデジタルトランスフォーメーションに貢献できることを期待しております。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC クラウドプラットフォーム事業部 OSS推進センター
TEL:044-431-7689
E-Mail:oss@osspf.jp.nec.com
NECは、社会ソリューション事業を推進する
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