2013年11月6日
 アタラ合同会社
 日本電気株式会社
   マーケティングテクノロジー開発企業のアタラ合同会社(本社:神奈川県横浜市、CEO:杉原剛、以下アタラ)とNECは、スマートフォンなどのカメラをかざすだけで企業のウェブサイトやSNSへの誘導を実現し、必要な情報を瞬時に取得できる、イメージトリガーサービス「jumper(じゃんぱー)」の提供を開始しました。 
 jumperは、様々な物体を高精度に認識し、端末の画面上での商品の詳細情報表示や企業のウェブサイトなどへの誘導が可能なNECの画像認識サービス「GAZIRU(ガジル)」と、アタラが開発したスマートフォン専用アプリ(jumperアプリ)とを組み合わせたサービスです。 
 本サービスでは、ユーザがjumperアプリをスマートフォンにダウンロードし、雑誌や屋外広告にスマートフォンをかざすことで、企業や商品のウェブサイトを表示したり、ポイント獲得が可能です。また、会社のロゴにかざすことでFacebook ページの表示もできます。企業は、本サービスを利用することで、ユーザと企業や商品などをリアルタイムかつデジタルに直接結び付ける(ジャンプさせる)ことができます。 
 なお、アタラはjumperの無料お試し版として、「jumper」アプリのα版(以下、「jumper α版」)を本日から提供開始しました。本アプリは、今年から開始された電通グループのベンチャー支援プロジェクト「Small Innovation Works」(
注)でSIW Prizeを受賞しております。 
 イメージトリガーサービス「jumper」の特長は以下の通りです。  
- 新しい広告宣伝手法を提供
 Jumperアプリをダウンロードしたスマートフォンを認識対象にかざすだけで、広告やクーポン、関連情報を表示可能。また、SNSと連携させることにより、口コミでの情報の共有・拡散も実現。スマートフォンをかざすだけで、世の中の様々なものをデジタルネットワークに取り込み、マーケティングツール化することができるため、既存メディアの枠を超えた、新しい広告宣伝手法を提供。 
 
- 撮影対象の認識に特殊なマークが不要
 Jumperでは、写真や商品そのものをトリガー(きっかけ)とするため、認識対象を撮影した画像から情報へ誘導が可能。このため、現在、認識対象と情報を紐付ける手段として多く使われているQRコードで必要な、企業による「認識対象へのQRコードの配置スペース確保」や、ユーザによる「QRコード読み取り」などが不要。 
 
- いつでも、誰でも無料で使える
 「jumper α版」は、ユーザが無料のアカウントを作成するだけで、すぐに誰でも使用可能。これまで、企業が画像認識技術を使ったキャンペーンを展開する際に必要となっていた、専用アプリケーションの開発による時間やコストを低減。様々なマーケティング施策へ柔軟に適用可能。 
  なお本サービスについて、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013」(会期:11/14(木)~15(金)、会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区))にて、画像認識サービス「GAZIRU」の展示と「jumper α版」に関するセミナー、展示を実施する予定です。    
【別紙】 jumperによる物体認識、サイト誘導の流れ
以上
 
 
アタラ合同会社について
 アタラ合同会社は、最先端のマーケティング・テクノロジー・ソリューション&サービスを提供し、企業の「ATARA(新)しいもの」、「ATARA(新)しいアイデア」、「ATARA(あったら)いいな」を実現することをミッションに掲げています。イメージトリガーサービス「jumper」を通じて、社会に新しい価値を提供していきます。  
| アタラ合同会社(ATARA, LLC) | 
|   | 
代表者 | 
CEO 杉原剛 | 
|   | 
設立 | 
2009年9月10日 | 
|   | 
URL | 
http://www.atara.co.jp/ | 
|   | 
所在地 | 
〒225-0004 神奈川県横浜市青葉区元石川町3712-12-D | 
|   | 
事業内容 | 
- Webを活用したテクノロジー・ソリューションの開発
 
- Webマーケティング戦略立案、導入、運用コンサルティングサービス
 
- 企業のデータ分析コンサルティングサービス
 
 
 | 
 
※ FacebookおよびFacebookロゴはFacebook,Inc.の商標または登録商標です。
(注) 株式会社電通、株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社D2Cと株式会社電通レイザーフィッシュが企画する、社会や組織が抱える多様な課題の改善に役立つイノベーションを、アプリケーションやデジタルサービスで実現するプロジェクト。
「Small Innovation Works」ウェブサイト http://innovationworks.dpdm.jp/
本件に関するお客様からのお問い合わせ先