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2024年 大会結果

優勝 河本 結 選手

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 優勝 河本 結 選手

トーナメント最終日 8月11日(日)

天候:晴れ 気温:27.0℃ 風速:3.0m/s

4,000人のギャラリーが駆け付けた大会最終日は、最終ホールまでもつれる手に汗握る熱戦が繰り広げられた。単独首位からスタートした河本結が、この日スコアを1つ落としたものの、通算11アンダーで、今シーズン初優勝。2019年以来、5年振りとなるJLPGAツアー通算2勝目を飾った。
ルーキーの政田夢乃が、17番までにスコアを6つ伸ばし、通算12アンダーで一時単独トップに躍り出たが、最終ホールで池に入れ痛恨のダブルボギー。通算10アンダーで、小祝さくら、堀琴音とともに、2位タイに終わった。その政田が、ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞と最多バーディー賞を獲得。ベストアマチュア賞には、六車日那乃と横山珠々奈が輝いた。
なお、NEC所属の安田祐香は、3バーディー、1ボギーの70をマーク。通算6アンダーの10位タイで大会を終えた。

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 河本 結 選手

河本 結 選手のコメント

通算12アンダー、優勝
「2勝目を挙げるまでに5年間。すごくいろんな時間があったんですけど、どれもすべて含めて今の自分をつくってくれた。いろいろ遠回りしたけど、今までやってきたことのおかげで、優勝できたと思う。最終日のゴルフは、バーディーが1つも取れず下手っぴだったので、また練習してもっともっと盛り上がる優勝争いができるように頑張りたい。直近の目標は、来週、とにかく早くバーディーを獲りたい(笑)。30歳でリボンを付けて、オリンピックに出場するのを目標に、これからも頑張っていきたい」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 政田 夢乃 選手

政田 夢乃 選手のコメント

通算10アンダー、2位タイ ※ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞、最多バーディー賞受賞
「時間が経つにつれて悔しい気持ちがどんどん大きくなっていって、パーでも良かったんだって考えると本当に悔しいです。前日も左に曲げてダブルボギーを打ったし、やっぱり最終ホールは、右に乗せてしっかりパーを取るべきでした。経験不足でしたし、もう少しマネジメントをしっかりして最終ホールに挑みたかったです。それでも、今後に繋がるプレーはできたかなと思います」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 安田 祐香 選手

安田 祐香 選手のコメント

通算6アンダー、10位タイ
「最終日もティーショットがアレっていう感じだったんですけど、ショットが一番良くてパットが入りきらなかったので、スコアを伸しきれなかったが、安定して3日間プレーできて良かったかなと思います。トップ10には入れたけど、スコア自体は出ていない。ミスが目立ったけど、カバーできたのが予選通過できた要因だと思います。チャンスさえあれば優勝も狙えると思うので、もうちょっと対策を練って挑めたらと思います」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 六車 日那乃 選手 横山 珠々奈 選手

六車 日那乃 選手のコメント

通算2オーバー、51位タイ ※ベストアマチュア賞受賞
「今日は、もったいないことが多くて悔しいラウンドになりました。最終日にスコアを落としてしまったことは課題ですね。ベストアマチュア賞を獲れたことで、いつも応援してくださっている方々に、感謝の気持ちを伝えることができたかなと思うので、そこはすごくうれしいです」

横山 珠々奈 選手のコメント

通算2オーバー、51位タイ ※ベストアマチュア賞受賞
「ベストアマチュア賞は、2年振りに獲れたので正直うれしいです。3日間通して、ショットはそんなに悪くなかったんですけど、何個かパッティングが決めきれなかった。それを課題として、もう少しパッティングを強化したい。また、この場所にプロとして戻って来られるように、練習、トレーニングを積み重ねていきたい」


トーナメント2日目 8月10日(土)

天候:晴れ 気温:25.9℃ 風速:2.5m/s

3,870人のギャラリーが詰めかけた大会2日目。第1ラウンドは、7時13分に競技を再開し、9時44分に全組がホールアウトした。第2ラウンドは、第1ラウンドの組み合わせと同じく組み替えなしで、8時30分にスタートした。
第1ラウンド、第2ラウンドともに66をマークした河本結が、通算12アンダーで単独首位に立った。3打差の通算9アンダー、2位に堀琴音。さらに1打差の通算8アンダー、3位タイで、蛭田みな美、原英莉花、小祝さくらが続いている。
なお、通算イーブンパー、48位タイまでの57名が、決勝ラウンドへ進出した。
NEC所属の安田祐香は、第1ラウンド、第2ラウンドともに70をマークし、通算4アンダーの17位タイ。同じくNEC所属の原江里菜は、通算7オーバーの98位タイで、予選落ちを喫した。

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 河本 結 選手

河本 結 選手のコメント

通算12アンダー、1位
「途中からバーディーが決まらない時間が長かったので、そのなかでもスコアを落とさなかったのは良かったです。勝ちたい気持ちはあるんですけど、私以上にゴルフに向き合っている人はいないという自信があるので、勝ちたいというより、むしろそれを楽しんでいる感じです。明日は、18ホール全部バーディーを獲る気持ちでいきたいなと思います。目指すは54です」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 堀 琴音 選手

堀 琴音 選手のコメント

通算9アンダー、2位
「全体的にショットもパットも良かったかなと思います。15番はラッキーだったんですけど、気付いたら3連続バーディーだったっていう感じでした。トップとの3打差は、正直大きいとは思うんですけど、最後の最後まで何が起こるかわからない部分を秘めているコースだと思うので、地に足を付けて、最後まであきらめないことが重要かなと思います」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 安田 祐香 選手

安田 祐香 選手のコメント

通算4アンダー、17位タイ
「アウトコースは、あまりチャンスに付けられなかったんですけど、7番のピンチをパーパットで凌いで、9番でバーディーが獲れた。後半は、ティーショットが全部フェアウェイに行ったので、割とラクにセカンドが狙えたのが良かったかなと思います。結構、粘り強いゴルフができているので、ビックスコアも期待したいですけど、しっかり1打1打集中したいなと思います」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 原 江里菜 選手

原 江里菜 選手のコメント

通算7オーバー、98位タイ
「今日も、そこまでショットは悪くなかったです。今日も(上田)桃子先輩と(木村)彩子ちゃんとのラウンドで、二人とも本当にパットが入っていて、私だけ入っていない感じがしました。ホステスプロとしての試合だったので、悪いなりには集中力を切らさずにできたと思う。申し訳ない気持ちは強いですけど、スコアが伸びないなかでも自分なりには耐えられたと思います」


トーナメント1日目 8月9日(金)

『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』が開幕!

夏の軽井沢の風物詩・JLPGAツアー『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(8月9日~11日)が、今年も長野県北佐久郡の軽井沢72ゴルフ北コース(6,685Yards,Par72)で開幕した。

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント サスペンデッド

天候:晴れ時々曇り 気温:26.1℃ 風速:2.4m/s

今年で33回目を迎えた本大会。大会初日は、清々しい気候のなかでスタートし、伸ばし合いの展開に。バーディーを10個奪い、7アンダーでホールアウトした笠りつ子がホールアウトしたあと、強い雨が降り始め、13時22分に降雨のため競技が一時中断。天候は回復したが、降雨によるコースコンディション不良のため、第1ラウンドの競技は15時40分にサスペンデッドが決定した。ホールアウトした選手は、21名。残り87名の選手は、明日7時15分に第1ラウンドの競技を再開する。
なお、NEC所属の安田祐香は、2アンダーで13番をプレー中。同じくNEC所属の原江里菜は、4オーバーで残り1ホールを残してサスペンデッドとなった。

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 笠 りつ子 選手

笠 りつ子 選手のコメント

7アンダー
「いつの間にかバーディー10個獲っていました。グリーンのコンディションがいいので、自分のタッチと合っていましたね。7月ぐらいから調子が良くなってきて、特にショットが良くなってきました。もう37歳で、プロ入り19年目。今は1試合1試合一生懸命やろうと思っています。まだ1日目ですから、明日もじわじわといきます」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 安田 祐香 選手

安田 祐香 選手のコメント

2アンダー ※13番プレー中
「12番までプレーして、明日は13番のティーショットから再開です。11番で右に曲がったんですけど、洋芝なのでティーショットでクラブを上げるときに引っかかっちゃうので、苦戦しています。今年、3回目ぐらいの洋芝なので対策はしてきたんですけど、自分のイメージが悪いホールでミスが出てしまった。明日以降は、大きなミスをなくして頑張りたいです」

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 原 江里菜 選手

原 江里菜 選手のコメント

4オーバー ※18番プレー中
「そんなに緊張してなかったんですけど、自分の中で、こういう感じでやってみよう、あういう感じでやってみようとやってみたのが裏目に出た感じです。内容よりスコアが悪いというだけで、そんなに悪くはなかったです。9番、10番の連続バーディーは、どっちも長いパットが入ってくれた感じで良かったです。あとちょっとだったので、ホールアウトしたかったですけど、明日も組み替えなしで(上田)桃子先輩と一緒に回れるので、それはうれしいです」