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「COVID-19の影響による業務の課題や今後の取り組みに関する調査」ご報告

NEC ものづくり共創プログラム 緊急アンケート アンケート調査結果(2/2)

設問3

今回のCOVID-19対応をきっかけに、今後の生産業務の課題について差支えない範囲でお聞かせください(複数選択可)

「働き方の変化に対する対応」が最も多い、続いて「生産変動への対応」「生産の自動化・リモート化」「デジタル技術活用」が多い

設問4

今回のCOVID-19対応をきっかけに、今後の設計業務の課題について差支えない範囲でお聞かせください(複数選択可)

Q1の結果と同様、設計業務の課題は「大容量データを快適に扱えるネットワーク環境の整備」

設問5

今後、今回のCOVID-19対応をきっかけに、生産業務に関しての省人化・自動化はより進むと思いますか?

省人化・自動化は進むと思う60名(76%)、「COVID-19がきっかけではなく省人化・自動化はより進む」と考えているとのコメントあり

理由や補足があればお聞かせ下さい

「思う」
  • これで進まなかったら、日本の製造業は終止符を打つだろう
  • 自働化は進むと思うが、サプライチェーンがネック
  • 省人化・自動化はより進むと思うがCOVID-19きっかけではない
  • 出社しなくてもある程度の業務が自宅で可能
  • 人手不足に加え、生産現場でもソーシャル・ディスタンスが要求される
「思わない」
  • 場当たり的な対応で改善するための動きがない
  • 考えるきっかけにはなるが進まないと感じる。売上が減少し設備予算縮小
  • 省人化・自動化は進めるがCOVID-19がきっかけではない
  • プロセス整備に時間がかかる
  • 生産製造方法と働き方は別物

「より進む」とお答えの方にお尋ねします。その場合の対象業務はどれになると思われますか?(複数選択可)

「生産管理」「製造業務」で省人化・自動化はより進む

設問6

今後、生産業務に関して、工場外からのリモート運用(在宅含む)を進めていく余地が大きいところ、期待ができるところはどこだとお考えでしょうか?

リモート運用は「生産管理」「購買管理」業務で期待が大きい

設問7

今後、従業員の雇用体系や勤務体系についての変更検討の方向性をお聞かせください。

65名(81%)が「在宅勤務やテレワークが積極的な活用が進む」「勤務時間」「勤務地」の変更の検討が進むとの回答も多い。

設問8

サプライヤ/発注元との取引に関して、現在の情報交換は十分とお考えでしょうか?(需要予測・受発注・納品・技術・品質・環境など)

サプライヤ/発注元との情報交換が十分できている企業は16名(22%)
「ある程度出来ている」は48名(67%)

理由や補足があればお聞かせ下さい。

「十分できている」
  • 生産・在庫とも大きな変化は出ていない
「ある程度はできている」
  • Web会議等の活用
  • ものづくりや販売への影響は発生していない
「不十分」
  • 回答なし

「ある程度はできている」「不十分」とお答えの方にお尋ねします。出来ていない、あるいは課題と感じていらっしゃる業務は何でしょうか?

「需要予測」「納品・受け入れ」の情報交換について課題があると感じているお客さまが多い

設問9

今後、COVID-19と同等の事象が発生するケースに備えて、サプライチェーンの見直しを検討していますか?

55名(79%)がサプライチェーンの見直しを検討、もしくは検討の可能性あり

理由や補足があればお聞かせ下さい。

「検討する」
  • どこの国、地域でロックダウンが発生するか予想できない
  • 製造出荷含めたサプライチェーン見直しは必須
「検討する可能性がある」
  • 回答なし
「検討しない」
  • 回答なし

「検討する」「検討する可能性がある」と回答された方にお尋ねします。検討される具体的な内容についてお聞かせ下さい。(複数回答可)

「物流網の見直し」「ストックポイントの再整備」「外注品の内製化」を検討する企業が多い

設問10

NECへの期待があればお聞かせください

回答者数:36名

コミュニケ―ションの場の提供、積極的な情報発信・情報共有:10名
  • テレビ会議、クラウドを使ったコミニュケーションの場の提供
  • 他社との情報交換会の設定
  • システム活用事例、他社の顧客事例の紹介
  • 積極的な情報提供・情報発信
リモートワークの提供・取組み事例紹介:9名
  • セキュリティが担保されるリモートワーク環境、効率よく作業できるオンラインツールの提供
  • テレワーク活用企業の取組み事例やモデルケースの紹介
  • 工場外からのリモート運用サービスの提供
将来像やソリューションの提案:7名
  • ウィズコロナ時代の牽引
  • 製造業の将来像・ものづくりの目指す姿の提案
  • 海外での生産立上げをリモートで行える映像監視システム
  • ソリューション提案(IoTデータ活用・生産最適化、SCM管理、物流管理)
研究グループ活動、イベントについて:6名
  • 新規分科会の情報提供
  • 業務が通常通りに戻ったら、リアルイベントへ参加・体感したい
その他:4名
  • 日本の半導体産業の復活
  • Web教育サービスの充実
  • アンケートの取組みは良い、調査結果を期待

設問11

他の製造業の方に聞いてみたいことがあれば、ご自由にお書きください

回答者数:22名

在宅勤務・テレワーク活用:8名
  • 在宅勤務でのスキル向上についての考え方、リアルからバーチャルへの移行は簡単ではない
  • 在宅勤務・テレワークが推進されたが、一過性か今後も継続するか
  • 書類の授受について電子保管の導入は進んだか
  • 3D-CADを使用する開発部門の在宅勤務・テレワークの実現
  • 製造関連部門(生産管理/生産技術/設計/品質管理)のテレワーク実施率
  • リモートワーク環境での生産部門の新製品立上げメンバーの業務進捗管理手法
製造現場でのCOVID-19対応状況、ポストコロナ:5名
  • 稼働率を下げないで3密を解消する手法があれば学びたい
  • 製造現場でのCOVID-19対応状況、罹患者が出た場合の稼働停止ルール
  • ポスト・コロナにおける経営・業績改善策について
DX技術、自動化、リモート運用:5名
  • オンラインでの製造品質・進捗モニタリング
  • リモート運用できること、してみたいこと
  • 生産活動の自動化は10年後どの程度まで進んでいるか?
  • IoT、AI、見える化等DX技術は、今回の新型コロナ拡大の影響を受けマストな技術になるか?進度も早くなるか?
海外工場とのコミュニケーション、ローカライズ:3名
  • 海外出張禁止時のメール・テレビ会議等以外の現地とのコミュニケーションの取り方
  • 海外出張できない状況での現地工場管理のローカライズの進み具合
  • 海外製造拠点でのリモートでの生産/工程立上げ・支援事例
同じ業界での取組み共有:2名
  • 自動車業界関連の製造業の方にOEMに対する困りごと
  • 化学品製造業は危険物を扱う為、先端技術が導入出来ない。他社の思いや打破する方法