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ものづくりを支援するNECの取り組み

2019.05.30

ERPSCM

NECが自社の製造拠点に導入しているERPは「IFS Applications」である。これは、スウェーデンのIFS社が開発しており、グローバルでは独自のポジションを確立しており、NECはIFS社と一丸となって製品強化にも取り組んでいる。また、NECは自社導入で得られたノウハウを活かし、日本のものづくりを共に強くしていくためのエコシステムを立ち上げている。

以下に株式会社ITRがまとめたホワイトペーパーより、この取り組みについて記載された内容を抜粋し、提供させていただく。

NECが立ち上げたエコシステムの一例として、『共』にあたるプログラムとして、ものづくり研究グループがある。この活動を通じて、製造業のさまざまな業種・業態の企業による情報交換・交流を通して、相互研鑽できる場が提供されており、「テーマ別研究会・分科会(ロジスティクス、設計-生産インターフェース、つながる工場IoTインフラ、ものづくりAI活用など9分野)」「工場見学会(NECグループ、顧客企業の工場含む)」「会員交流会・セミナー」などが企画されている。NEC自身が製造業であり、その工場は、いわば匠活動による現場改善とシステム化のショーケースとしても参考とできるだろう。

こうした各種イベントは、半期で15回程度実施され、そのなかで共通の課題を持つ企業同士がディスカッションできるようになっており、このような「ものづくり共創プログラム」の充実を求める企業から歓迎されている。

PLM/MES/IoT/AIとの統合アプローチ

NECは、国内PLMにおける代表的製品であるObbligatoの開発ベンダーであり、IFS Applicationsだけでなく、トータルで設計領域のソリューションを提案できる点でも、他のSIに比べ優位と言える。こうしたノウハウは、下図でⅠ/Ⅱ類などのギリシャ数字表記されているPCやデバイスなど量産/ユニット生産から、大規模サーバや放送機器などセミカスタム生産、防衛や宇宙に関わる製品のフルカスタム生産などの事業をシステム化してきた統合ノウハウが反映されたものである。さらに、工場内の生産革新だけではなく、サプライチェーン全体についてNECで実際に生産改革を推進してきたメンバーが、匠として見える化や改善施策を提案しつつ導入を支援することが特徴となっている。

また、NEC自身のものづくり革新やシステム化においては、決して順風満帆ではなかったことや過去に失敗があったことなどを隠さず、そこから得たノウハウを顧客にフィードバックすることを表明している点は評価できる。NECは、製造業向けの機能に優れたIFS Applicationsをベースとしつつ、自社における生産現場やSCMなどでの改革経験を踏まえたシステム構築により、企業のものづくり高度化をトータルで支援できるベンダーであり、その同社の姿勢は、業務改革とシステム構築を一体かつスピーディに推進したい意向を持つ経営者の好感を得るだろう。

【関連リンク】

グローバルERP 「IFS Applications」

IFS Applicationsはコンポーネント型のグローバルERPパッケージです。製造業における研究開発、設計、製造、保守といった製品ライフサイクル全般の業務をカバーしており、お客様の構築ニーズに合わせた範囲でのソリューション実現が可能です。

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