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2016年度(17年3月期)第3四半期 決算概要

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NECグループの連結財務諸表は、当年度第1四半期から国際財務報告基準(IFRS)を適用しています。また、前年度の連結財務諸表についても、IFRSに準拠して表示しています。

Ⅰ 第3四半期 決算概要(2016年10月1日から2016年12月31日の3ヵ月間)

当第3四半期の売上収益は、5,934億円と前年同期に比べ514億円(8.0%)減少しました。これは、テレコムキャリア事業やパブリック事業が減収となったことなどによるものです。
収益面では、営業損益は、売上収益の減少などにより、前年同期に比べ294億円悪化し、208億円の損失となりました。
税引前四半期損益(税引前損益)は、為替差損益が改善したものの、前年同期に比べ277億円悪化し、142億円の損失となりました。
親会社の所有者に帰属する四半期損益(当期損益)は、法人所得税費用が減少したものの、前年同期に比べ208億円悪化し、160億円の損失となりました。

セグメント別の前年同期比では、売上収益は、海外の通信事業者の投資停滞、円高の影響を受けたことに加え、国内事業も減少したテレコムキャリア事業が181億円(11.4%)、公共向けが消防・救急無線のデジタル化需要の一巡で減少したパブリック事業が102億円(6.2%)、それぞれ減少したほか、すべてのセグメントで減収となりました。
営業損益は、売上の減少に加え、円高の影響を受けたことや注力領域への投資増などによりテレコムキャリア事業が98億円、売上の減少に加え、宇宙事業の採算性悪化などによりパブリック事業が89億円、それぞれ悪化したほか、すべてのセグメントで減益となりました。

Ⅱ 業績予想

当社は、直近の業績動向等を踏まえ、2016年10月31日に発表した年間の連結予想を修正しました。
売上収益予想は、日本航空電子工業㈱の普通株式に対する公開買付けによる同社の連結子会社化により増加を見込むものの、大型案件のずれや期待案件の失注などによるパブリック事業の売上減少、海外事業の伸び悩みなどによるテレコムキャリア事業の売上減少、ならびにハードウェアの減少によるシステムプラットフォーム事業の売上減少、また、その他の海外事業の売上減少などにより、前回予想に比べ2,000億円減少の2兆6,800億円としました。
営業利益予想は、売上減少による損益悪化に加え、パブリック事業やその他の海外事業で採算性が悪化したことなどにより、前回予想に比べ700億円悪化の300億円としました。
当期利益予想は、レノボNECホールディングス社の株式の一部譲渡による売却益の計上などがあるものの、前回予想に比べ300億円悪化の200億円としました。
なお、期末配当予想につきましては前回予想(1株につき6円)から変更ありません。新たな業績予想を達成し、年間6円の配当は継続したいと考えています。

≪ご参考≫ 不採算案件への対応

≪ご参考≫ 経営課題認識

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