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DataSpider ServistaのSalesforceアダプタOAuth認証に関する緊急対応について

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初回掲載日:2026年6月17日
改訂日:2026年8月5日

概要

DataSpiderのSalesforceアダプタにおいて、2026年7月10日以降、OAuth認証による接続ができなくなることが判明したため、ご報告申し上げます。
Salesforceへの接続でOAuth認証を使用されているお客様におかれましては、下記内容をご確認ください。

2026/7/24(金)時点の情報です。
以降の最新情報については、以下の株式会社セゾンテクノロジー社の案内をご参照ください。

対象製品及びバージョン

  • DataSpider Servista Advanced Server Package 全てのバージョン
  • DataSpider Servista Basic Server Package 全てのバージョン
  • DataSpider Servista Select 全てのバージョン
  • DataSpider Cloud
  • HULFT Squareへの影響はありません。

影響範囲

  • Salesforce アダプタ
  • Salesforce Bulk アダプタ
  • Salesforce Metadata アダプタ
  • Log Manager for Salesforce アダプタ

上記アダプタでOAuth認証による接続を行っている場合に影響を受けます。

確認方法

Salesforceとの接続で使用しているアダプタのグローバルリソースのプロパティを開き、[OAuthを使用して接続する]にチェックが入っているか確認してください。
チェックが入っている場合はOAuth認証による接続を行っているため、影響を受けます。

発生事象と経緯

DataSpiderのSalesforceアダプタでOAuth認証に使用している機能が、Salesforce Summer '26のセキュリティ強化の影響を受けることが発覚しました。
これにより、2026年7月10日以降、SalesforceアダプタでOAuth認証による接続ができなくなります。

事前のSalesforce社からの告知内容に対し、DataSpiderへの機能影響はないと判断しておりましたが、直近で対応が必要と判明しました。
今回緊急でのご報告、ご対応のお願いとなること、重ねてお詫び申し上げます。

セゾンテクノロジー社では、今後、アダプタ接続先からの変更案内に対する影響確認に誤判断がないよう、確認の強化を図る予定とのことです。

回避策

対象のグローバルリソース設定において、接続方式をユーザIDとパスワード認証に変更することで回避が可能です。

なお、ユーザIDとパスワード認証につきましては、Salesforce Summer '27(2027年6月頃)のSOAP API login()の廃止に伴い利用できなくなります。
そのため、一時的な回避策となること、ご理解いただけますようお願いいたします。

今後の対応

以下の製品バージョンに対して、順次緊急の個別修正パッチのリリースを予定しています。

製品バージョン リリース予定
DataSpider Servista 5.0.1 6月16日リリース済み
DataSpider Servista 5.0.0 6月16日リリース済み
DataSpider Servista 4.5 SP1 6月17日リリース済み
DataSpider Servista 4.4 SP3 6月18日リリース済み
DataSpider Servista 4.3 SP2 6月18日リリース済み
DataSpider Servista 4.2 SP9 6月19日リリース済み
DataSpider Servista 4.1 SP6 6月19日リリース済み
DataSpider Cloud 6月17日リリース済み

個別修正パッチについて

提供方法

myHULFTでの提供を予定しています。
[製品ダウンロード/キー発行]ページの[修正パッチ]からダウンロードしてください。

修正パッチの適用時に必要となる作業

7月10日以降に、OAuth認証による接続を行う場合は、下記の作業が必要となります。

  1. 修正パッチの適用
  2. Salesforceの外部クライアントアプリケーションの作成 ※Salesforce側での作業
  3. Salesforceアダプタのグローバルリソースの設定変更
  • 「1 修正パッチの適用」による既存のOAuth認証接続への影響はありません。
  • 「3 Salesforceアダプタのグローバルリソースの設定変更」作業で接続設定が変更されます。

詳細な対応手順につきましては、修正パッチに同梱のドキュメントをご参照ください。

「更新トークンのローテーションを有効化」の影響について

  • 7月24日時点でパッチ適用と接続方式の切り替えがお済みでないお客様は、必ず以下の内容についてご確認をお願いいたします。

2026年7月より、Salesforce の外部クライアントアプリケーションの新規作成時に、以下の設定がデフォルトで有効化されていることを確認しています。

▽[アプリケーション認証]-[更新トークンポリシー]
・更新トークンのローテーションを有効化

2026年6月にリリースした修正パッチ適用有無に関わらず、現在のSalesforce アダプタでは、更新トークンのローテーションに対応していないため、上記の設定が有効になっている場合はエラーが発生します。
そのため、現時点で従来の接続アプリケーション方式のOAuth 認証を使用されており、今後接続方式の変更を検討されているお客様におかれましては、ユーザID とパスワード認証をご利用いただきますようお願い申し上げます。

  • 2026年6月中に外部クライアントアプリケーションの新規作成を行われている(「更新トークンのローテーションを有効化」にチェックが入っていない)場合は、修正パッチ適用後のSalesforceアダプタでOAuth 認証による接続が可能です。

製品の対応について

Salesforce アダプタのOAuth 認証接続において、Salesforce のセキュリティ要件への対応を進めております。
なお、提供方式や提供時期に関しましては、現在調整中です。

修正パッチのリリースバージョンについて

通常、個別の修正パッチは、最新バージョンでのご提供を原則としています。
事象を鑑みた最大範囲も、セゾンテクノロジー社のサポートポリシーでは、サポートレベルが「フルサポート」と「メンテナンスサポート」に該当するバージョンまでと定めております。
しかしながら、本件は本来お客様での対応期間を十分にご提供できる事案であったにも関わらず、前述の事象発覚の経緯により極めて短い期間での対応をお願いする形となっております。
そのため、本事案のみの特例措置として「アシスタンスサポート」のバージョンに対しても個別の修正パッチをご提供いたします。

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