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DataSpider ServistaのSAPトリガーおよびSAPアダプタで発生する不具合に関する報告
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初回掲載日:2026年6月3日
DataSpider Servistaにおいて、SAP IDocの送受信を行う際、想定通りにデータが連携されない事象が判明しました。
対象製品及びバージョン
| 対象製品 | 対象バージョン |
|---|---|
| DataSpider Servista Advanced Server Package DataSpider Servista Basic Server Package DataSpider Servista Select |
4.4以降 |
| DataSpider Servista 5 Advanced Server Package DataSpider Servista 5 Basic Server Package |
全てのバージョン |
- ※DataSpider Cloud 1.5への影響はありません。
影響範囲
- SAPトリガーのIDocの受信
- SAPアダプタのIDocの送信
発生事象および発生条件
以下の3 つの事象を確認しています。
DSS-32545
SAPトリガーで、SAPシステムから送信された IDocに、以下の条件をすべて満たす親セグメントがある場合、各親セグメントに、ほかの親セグメントに属する子セグメントが重複して格納された状態で取得される。
- 名前が同一の親セグメントが複数存在する
- 前項の親セグメントそれぞれに対して子セグメントが追加されている
DSS-32825
SAPアダプタのビジネスメソッド実行処理で、以下の条件を満たす場合、入力データのIDOC_DATA_REC_40要素直下にある二つ目以降のセグメントが送信されず、最初のセグメントのみ送信される。
- インターフェースでIDocを指定している
- 入力データでIDOC_DATA_REC_40要素直下に複数のセグメントがある
DSS-32896
SAPアダプタのビジネスメソッド実行処理で、以下の条件を満たす場合、セグメントデータがずれて送信される。
- インターフェースでIDocを指定している
- 指定したIDocのセグメントにINTLENとEXTLENの長さが異なるフィールドが存在する
回避策
回避策はありません。
今後の対応
DSS-32545とDSS-32825の事象については、以下のDataSpider Servistaバージョンで修正を予定しています。
- DataSpider Servista 5.0.2
DSS-32896の事象については、今後のバージョンで修正を予定しておりますが、具体的な対応バージョンは改版でお知らせします。
早期の対応が必要な場合は、先行提供モジュールをご提供いたします。
ご希望のお客様は、技術サポートサービス契約先にお問い合わせください。
先行提供モジュールについて
先行提供モジュールは、早期にご提供するために、事象の修正を中心とした簡易な確認のみ実施します。そのため正式版のパッチモジュールと比較して、以下の制限があります。
検証範囲
修正箇所に対する機能のみ確認します。
サポートサービス
先行提供モジュールを適用した環境も、サポート対象としてお問い合せに対応いたします。
しかしながら、先行提供モジュールに対して個別の対応が必要な場合、正式版パッチモジュールをお待ちいただくことがありますので、ご了承ください。
当ご案内に関する問い合わせ先
技術サポートサービス契約先にお問い合わせください。