サイト内の現在位置を表示しています。

DataSpider Servistaのファイル操作アダプタのZIP圧縮処理でZIPファイルが無圧縮で作成される事象について

最新情報一覧へ戻る
初回掲載日:2025年2月5日

DataSpider Servistaにおいて、ファイル操作アダプタのZIP圧縮処理でZIPファイルが無圧縮で作成される事象が判明しました。

対象製品及びバージョン

  • DataSpider Servista Advanced Server Package 4.5
  • DataSpider Servista Basic Server Package 4.5
  • DataSpider Servista Select 4.5

影響範囲

  • ファイル操作アダプタ

発生事象

ZIP圧縮処理でファイルまたはディレクトリを圧縮した際に、ZIPファイルが無圧縮(Compression method が STORED の状態)で作成されます。
結果として、作成された ZIPファイルのサイズが、圧縮前のファイルまたはディレクトリのままとなります。

発生条件

ZIP圧縮処理でファイルまたはディレクトリを圧縮する場合、必ず発生します。

回避策

回避策はありません。

今後の対応

以下のDataSpider Servistaバージョンのサービスパック向けに本件の事象を修正したパッチモジュールの提供を予定しております。
パッチモジュールのリリース日については改版にてお知らせいたします。

  • DataSpider Servista 4.5 SP1

早期の対応が必要な場合には、先行提供モジュールをご提供いたします。
ご希望のお客様は、技術サポートサービス契約先にお問い合わせください。

先行提供モジュールについて

先行提供モジュールは、早期にご提供するために、事象の修正を中心とした簡易な確認のみ実施します。そのため正式版のパッチモジュールと比較して、以下の制限があります。

  • 検証範囲
    修正箇所に対する機能のみ確認します。
  • サポートサービス
    先行提供モジュールを適用した環境も、サポート対象としてお問い合せに対応いたします。
    しかしながら、先行提供モジュールに対して個別の対応が必要な場合、正式版パッチモジュールをお待ちいただくことがありますので、ご了承ください。

詳細は、以下の株式会社セゾンテクノロジー社の案内をご参照ください。