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HULFT8 Script OptionのScriptRunnerに含まれる脆弱性に関するお知らせ
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初回掲載日:2023年6月5日
HULFT8 Script OptionのScriptRunnerについて、秘密鍵がハードコードされた問題(CWE-321)があることが判明しました。
本脆弱性は、HULFT8 Script Optionの修正パッチで対応を行っております。
ScriptRunnerをご利用の場合、下記内容をご確認いただき対応の検討をお願い致します。
影響を受ける製品及びバージョン
-
- HULFT8 Script Option for Windows/UNIX/Linux
全バージョンが対象です。
影響範囲
- ScriptRunner
ScriptRunnerを使用していない(起動設定ファイルを作成していない)場合は、影響はありません。
脆弱性による影響
当該製品にアクセス可能な攻撃者がScriptRunnerの起動設定ファイルを入手した場合に、ハードコードされた暗号鍵を使用して、暗号化されている認証情報を復号される可能性があります。
ご使用中のお客様へのご案内
本脆弱性の修正パッチは、HULFT8 Script Option Ver.8.5.3に適用が可能です。このため Ver.8.5.2以下をご使用の場合、Ver.8.5.3へのアップデートを行ってください。その後、下記の修正パッチを適用してください。
HULFT8 Script Option バージョン | 対応する修正パッチモジュール |
---|---|
8.5.3 | HS85̲230508̲02 |
上記の修正パッチはmyHULFTにて公開しております。
「製品ダウンロード/キー発行」より当該製品を選択するとダウンロードが可能です。
対応するパッチモジュールを適用して、起動設定ファイルに対して必要な手順を実施してください。
手順の詳細はパッチモジュール内のREADMEをご参照ください。
【注意事項】
HULFT本体とHULFT8 Script Optionは、同一レベル※で使用する必要があります。
このため、今回の対応に合わせてHULFT8 Script OptionをVer.8.5.3にレベルアップする場合、HULFT本体もVer.8.5.Xにレベルアップを実施する必要がございます。
※Ver.X.Y.Zの場合「Y」の部分がレベルとなります。
詳細につきましては、以下のPDFをご参照ください。
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