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Dell EMCハイパーコンバージド製品の紹介

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Dell EMC VxRailは、仮想化市場で高いシェアを誇るVMware社のVMware vSANテクノロジーをベースに、信頼性の高いサーバとパッケージ化した、ハイパーコンバージドインフラ（HCI）製品です。仮想化環境に必要な機能がコンパクトな筐体に集約され、構成がシンプルであり、短時間でIT基盤を構築できます。また、スケールアウトが可能であるため、安心して業務の成長に合わせた拡張が可能です。

おもな特長

スケールアウト  アーカイブとバックアップ



VxRailはスケールアウトを得意としています。これはHCIの強みの一つであり、ノードを追加することで、パフォーマンスと容量のリニアに拡張できます。特に、将来において拡張が必要なことが想定されている業務、また、将来の業務規模の予測ができないときは、特にスケールアウト性を持つことはとても重要です。		  
VxRailは重要業務におけるIO性能、高品質なストレージ機能を提供する一方、バックアップやアーカイブとしてのデータ保管など、異なるデータ特性を考慮した運用も求められます。これらを実現するDell EMCのIsilon、Avamar、Data Domainを活用することで、より一段高い管理性と柔軟性を提供します。
導入までの時間短縮
現在、一般に多く利用されているサーバ、スイッチ、ストレージで構成される3階層モデルを利用した仮想基盤は、実績も多く、各役割が分離される面では管理しやすい一面があります。
しかしながら、最適な組み合わせの構成設計やサイジングに時間がかかること、また、運用事に利用する管理ツールが分かれていることに課題がありました。VxRailは、一般にSDSと呼ばれるストレージ仮想化部分にVMware　vSANを利用し、これがストレージ装置の役割を果たします。
このアプローチにより、シンプルな構成が実現できるため、検討～運用開始までの期間が大きく短縮化できます。
保守窓口の一本化
Dellが提供するOpen Networkスイッチ（Zシリーズ、Sシリーズ)を利用することで、VxRailのセットアップと同時にネットワークスイッチのセットアップも実施することが可能です。この仕組みにより、VxRailの導入が、よりスムーズに安全に実施できるようになります。
保守窓口の一本化
一般的な3階層モデルの場合、製品毎にサポート窓口が異なるケースが多くみられます。　この場合、各製品を導入元のプロバイダが異なる場合システム管理者が問題を切り分けて、該当のサポート窓口への問い合わせが必要でした。
VxRailならサポート窓口は一本化できます。VxRailはVMware(VSAN）と一体化されたアプライアンス製品のため、どのような問い合わせでもサポート窓口は一つですので、管理者の負荷を大きく削減できる効果を期待できます。　（Dellスイッチは対象外）

ここまでご紹介している特長は一部です。
その他の特長などにつきまして、別途、お気軽にお問合せください。

スペック

モデル Gシリーズ Eシリーズ Vシリーズ Pシリーズ Sシリーズ
シャーシタイプ 2U4N 1U1N 2U1N 2U1N 2U1N
CPU 4 - 56コア 4 - 56コア 8 - 56コア 8 - 56コア 4 - 56コア
最大ディスクグループ 1 2 4 4 2
PCIeGPU N/A N/A NVIDIA Tesla M10 x 1 -  x 2
または
NVIDIA Tesla M60 x 1 -  x 3
または
1x-3x NVIDIA Tesla P40		 N/A N/A

その他スペックにつきましては、別途お気軽にお問合せください。

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