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国立研究機関
科学技術とイノベーションの一体的な推進を
21世紀に入り10年を経た今、世界を取り巻く状況は、環境、エネルギー、食料、感染症など、地球規模の様々な問題に囲まれています。 日本国内に目を向けても、平成23年に東日本大震災という未曾有の大規模自然災害に直面しました。 多様な価値観が交差する現代グローバル社会において、大規模自然災害や地球温暖化、エネルギー、食料、水資源等にまつわ る人類社会が抱える様々な課題への対応を図るためのものとして、科学技術に求められる役割は大きく変化しています。 NECは、その大きな役割のために努力している研究機関を、独自のイノベーションで支援します。
今と未来を可視化する「人にわかるようにする」技術
コンピュータの発展は、膨大なデータを高速に処理することを可能としましたが、それと同時にデータを高速に処理することだけではなく「人にわかるようにす る」技術も必要になりました。この「人にわかるようにする」技術とNECのスーパーコンピューターは、人工衛星から地上に送信される広い範囲の観測デー ターの受信・記録設備や、そのデータの解析、地球温暖化の影響評価といった地球環境問題等に関する知見の創出や、地震・津波の高精度シミュレーションによ る防災減災に貢献する「地球シミュレータ―」などでその力を発揮しています。
ユーザー会
文教・科学ソリューション
