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安全・安心で効率的な国際スポーツ大会運営を実現 ~NECのICTセキュリティシステム~ [02:49]

音声テキスト

ナレーション:
2018年アジア大会は、インドネシアのジャカルタとパレンバンで開催されました。
アジア大会は世界でも大規模な国際競技会であり、アジアの45か国から選手が参加しました。

ITTディレクター
アジア競技大会組織委員会
パンジ・チョシン氏:

大会運営にあたりセキュリティはたいへん大きな課題のひとつで、特にITシステムに関してはサイバーセキュリティが重要視されます。
私のミッションは、確かなICTインフラでアジア大会を成功に導くことでした。

GBKはインドネシアで最も古いスタジアムのひとつで、経験豊かな人材がこの施設を管理運営しています。
この大会でGBKはNECの最新ICTシステムを導入しました。
スタジアムのほぼ全体にCCTVカメラが設置されており、少しの異変も見逃すことはありません。
ですから私はGBKのセキュリティの高さに確信を持つことが出来ました。

ナレーション:
NECの最先端 AI顔認証エンジン「NeoFace」。
及び行動検知システムを導入したことで、来場者の入退場は大きな混乱もなく、スムーズに進みました。

このシステムは世界最高レベルの精度をもつもので、安全・安心かつ迅速で効率的な大会運営を可能にしました。
このセキュリティシステムは大会後もGBKで活用されていきます。

パンジ・チョシン氏:
我々がNECを選んだ理由は、豊富な経験にあります。
NECはインドネシアにおいて、長年にわたる実績があります。
実際、1962年に開催された第4回アジア大会に始まり、インドネシアにおける実績を積み重ねてきました数々の導入実績や先進技術力、そして最も重要ともいえるサポート力に定評があります。
これは単に構築された機器や技術力だけの話ではありません。
もっと重要なのは人です。
システムを構築し運用をする人たちです。

ナレーション:
NECはアジア大会に欠かすことのできないネットワークシステムの構築と運営管理も担いました。
このネットワークシステムは、全競技場及び大会関係事務所など130ヵ所をつなぐものでした。

パンジ・チョシン氏:
アジア大会は複数の都市で競技が開催されたため、システムの運用サポートには多くの現地スタッフの参加も不可欠でした。

NECはインドネシアで多くの通信システムを構築していますが、さらに競技のタイム計測やスコアリングなどの精密機器もネットワークでつなぎ、遠く離れた会場を含め大会の運営全体を支えました。

インドネシアのITインフラは、安全であり、次世代の要求をかなえる準備もできています。

最新のテクノロジー導入で大会を革新的かつ創造的に実施することができました。
これはNECとともに取り組むことで実現できたと考えています。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

NECは、インドネシア共和国で開催された「第18回アジア競技大会」に、ICTセキュリティ分野の協賛企業として顔認証システムや行動検知システム、大会運営用基盤ネットワークシステムなどのICTシステムを提供し、安全・安心で効率的な大会運営に貢献しました。
アジア競技大会は、原則4年に一度開催されるアジア地域を対象にした国際総合競技大会です。


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(2019年6月25日)