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インド発、NECの顔認証で実現する新しい空の旅 [02:52]
音声テキスト
インドは今、急速に変化しています
経済成長を遂げ、生活水準も大幅に向上
空港では混雑緩和と感染症対策が、課題となっています
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“課題”
混雑による利便性の低下
施設の衛生管理の強化
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そのため、非接触型の搭乗システムによる
シームレスな空の旅の実現が求められていました
この課題の解決に向けて
インド空港局は大規模プロジェクトを開始
新時代の空港サービスの提供に乗り出しました
インド空港局は、NECの技術を採用し
国内の空港に、顔認証システムを導入
目指したのは、旅客の「顔」が搭乗券になる
スムーズな搭乗プロセスです
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“導入ソリューション”
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NECのデジタルIDソリューションとSITA社の連携で
顔認証による手続きを実現
シームレスな空港体験を可能にしました
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このDigiYatra(※)と称したプロジェクトは4つの空港で開始され
※空港の旅客手続きのデジタル化に向けたインド政府の取組み
さらにインド国内の他の空港にも展開される予定です
ヴァーラーナシー/プネ/コルカタ/ヴィジャヤワダ
DigiYatraアプリに情報を登録するだけで
顔認証サービスが利用できます
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“導入メリット”
書類チェックの削減
空港での待ち時間の短縮
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利用は任意ですが、サービスを活用することで
パスポートや搭乗券など、物理的な書類の提示が不要になります
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アリヤマ・サニャル:
エアポートディレクター
ヴァーラーナシー空港
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とても革新的な仕組みです
DigiYatraにより、手続きにかかる時間は
半分以下に短縮され
以前は10秒かかっていたのが、4秒ほどで済むのです
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“搭乗手続きの時間が
50%以下に短縮”
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生まれ変わったヴァーラーナシー国際空港を誇りに思っています
DigiYatra導入のパイオニアですから
NECの協力で、課題解決に向かっています
データを見ると
既に、ヴァーラーナシー空港利用者の56パーセントが
DigiYatraで搭乗手続きをしています
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アーロック・クマール:
海外スマートシティ統括部長
NEC Corporation India社長
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NECの技術で利便性が高まり
空港職員の業務プロセスが改善されました
日々、より多くの旅客の手続き対応ができ、
作業の大幅な効率化に加えて
高いセキュリティも実現しています
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NECはこれからも
インドの皆様にソリューションをご提供していきます
安心・安全・快適な空の旅を目指して
Orchestrating a brighter world
NEC
概要
今後10年で約8億2,700万人が飛行機で旅行すると予測されているインド。空港がさらに混雑する中、航空事業者、旅行客双方にとってより安全で快適な運営を目指し、インド空港局(Airports Authority of India:AAI)様とNECはパートナーシップを組み、この問題に取り組みました。
インドの4つの空港で、NECのデジタルIDソリューション(生体認証を用いた搭乗手続き)を導入し、顔認証でチェックインから搭乗まで、搭乗券やパスポートを提示する必要のない、スムーズな手続きを実現しました。
詳細はこちら
(2023年11月29日)