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第2回 派遣1 -労務・人事管理コラム

講師

第2回 派遣1 (2011年2月21日公開)
講師:神谷喜代子(有限責任監査法人 トーマツ
プロフィール

前回は今後のビジネス展開に相応しいポートフォリオを検討する必要性について、そしてこれを検討する上で、どこで(国内・海外)、誰が(直接雇用・他社雇用)という視点が必要だとお伝えしましたが、今回と次回に渡り他社雇用の「労働者派遣」について解説します。

ポートフォリオを検討する上で必要な視点

労働者派遣とは、一体どういうものをいうのでしょうか。労働者派遣法第2条第1号によると「自己の雇用する労働者を、当該雇用関係の下にかつ、他人の指揮命令を受けて、当該他人のために労働に従事させることを約してするものをいい、当該他人に対し当該労働者を雇用させることを約してするものを含まないものとする」とあります。
もう少し分かりやすく下図に沿って説明します。

労働者派遣

  1. 派遣元と派遣労働者との間に雇用契約があり
  2. 派遣元と派遣先との間に労働者派遣契約が締結され、これに基づき派遣元が派遣先に対して労働者を派遣し
  3. 派遣先は当該労働者派遣契約に基づいて派遣された派遣労働者を直接指揮命令して自社(派遣先)の業務に従事させる

このような3つの関係から成り立つものを労働者派遣といいます。
一方、偽装請負と呼ばれ問題となりやすい“請負”を下図で説明すると…

請負

  1. 注文者と請負業者との間に請負契約があり
  2. 請負業者が直接雇用する労働者に直接指揮命令して、当該請負契約に基づく製品等を完成し注文者に納入する

つまり、請負契約である以上、注文者は請負契約内容である完成した製品の納入を受けるだけで、その製品が完成するまでの間、請負業者の労働者に対し直接指示命令をすることは出来ないということです。

契約上は請負契約であっても請負業者の労働者に直接指揮命令をしている場合は偽装請負とみなされ、適法な労働者派遣の要件を満たさない場合は労働者供給事業に該当し、職業安定法第44条違反として是正勧告等の対象になってしまいます。

他社で雇用された労働力を活用するには、まずこの違いを正しく理解しなければなりません。

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