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お客さまが認識している「会計システム」とITベンダーが認識している「会計システム」のGAPを紐解く

野本 智一(NECソフト株式会社神奈川支社 リーダー)

第12回 会計システムと管理会計の位置づけとは?
(2010年1月29日公開)

講師:野本 智一 (NECソフト株式会社神奈川支社 リーダー)

今回のテーマは、会計システムから見た「管理会計」について取り上げます。

管理会計とは、大きく2つの領域に分けられます。

  • 財務状況に焦点をあてた数値分析(現在の自社の状況を明らかにする)
  • 経営戦略立案のための数値分析・予測結果(将来のための分析・予測数値)

今回は上記2点に対して、会計システムが果たす役割について考えていきます。

「財務状況に焦点をあてた数値分析」に対する会計システムの役割

財務状況に焦点をあてた数値分析については、基本的には会計システム上で保持している数字で分析が可能です。

また、会計パッケージによっては、以下のような分析機能が標準で提供されています。

  • 過去実績との比較(過去3期比較や四半期比較など)
  • 予算数値との比較
  • 経営比率の計算(運用効率、収益性比率、生産性比率など)

標準機能でどこまでそろっているかを確認し、必要に応じてベンダーと相談されるのがいいかと思います。

財務状況に対して焦点をあてた数値分析

「経営戦略立案のための数値分析・予測結果」に対する会計システムの役割

まず経営戦略は、業種・業態・企業規模によって様々であることを、念頭に置く必要があります。

その中で、一般的な会計パッケージシステムが果たすことができる役割は多くありません。

というのも、経営戦略で必要となる指標を会計パッケージシステム内に全て保持できるとは限らないからです。

仮に情報を保持できたとしても、情報の粒度が細かくなる、すなわち経理部門の入力負荷が高くなる、という状況が発生し、経理業務自体が回らなくなる可能性があります。

ですので、一般的にはDWHとBIを利用し、経営戦略立案に必要な情報は会計パッケージ以外のシステムから集めてくるという方式が採用されています。

ただし、DWHやBIも夢のツールではありません。

DWHやBIで分析していく経営戦略立案のために必要な情報の管理科目のメッシュが、財務会計上の勘定科目と同じとは限りません。時に求めるものが、財務会計側より細かくなることも、大きくなることもあります。

そのため、会計システム側では以下のような点を考慮していただく必要があります。

会計システム側で考慮すべき点

  1. 勘定科目体系の見直し
  2. プロジェクトなどセグメント情報の検討

もちろん、それぞれ細かくやればやるほど、入力時の負荷がかかりますので、その増えた作業の負担部門の担当者への理解や運用方法の決定が必要になります。

経営戦略立案のための数値分析・予測結果

お客さまが「管理会計」をキーワードにシステム構築を考える場合、それが上に挙げたどちらの役割を指しているかを把握し、どのような結果を見たいかという最終形を明確にしていただくことが、システム構築の近道になります。

そういう意味では、“お客さまが思い描く最終形を、お客さまと一緒に検討できるベンダー”を選択することも、プロジェクト成功のために重要だと思います。

上村 泰士(NEC国内ソリューション部 主任)

NEC
国内SL部
主任
上村 泰士
会計コラムの連載を終えて
「お客さまが認識している会計システムと、ITベンダーが認識している会計システムのGAPを紐解く会計コラム」、いかがだったでしょうか?
おかげさまで、本コラムは多くの方にご好評をいただくことができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
コラムの中でも繰り返し触れてきましたが、会計システム導入を成功させるためには、お客さまと私どもSIerがひとつに力を合わせ、お互いに協力しあうことがなんといっても大切です。
私どもNECはこれまでのプロジェクトで得た経験を徹底的に分析し、より高度な知見としてお客さまにご提供できると自負しています。
会計システム刷新の計画がある場合は、ぜひ、NECにお声をお掛けください。他社とは違う何かを、必ず感じていただけるはずです。最後に、繰り返しになりますが「お客さまが認識している会計システムと、ITベンダーが認識している会計システムのGAPを紐解く会計コラムを読んでいただき、まことにありがとうございました。 
 

井田 絢子(NEC国内ソリューション部)

NEC
国内SL部
井田 絢子

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