NEC、中国DHC社と中国におけるSDN事業で協業
2017年3月30日
日本電気株式会社
NECは、ソフトウェア開発・提供事業を行っている大連華信計算機技術有限公司(本社:中華人民共和国大連市、以下 DHC)と中国におけるSDN(注)事業で協業します。
本協業では、DHCのデータセンターに対してNECのSDN対応製品を導入し、2017年4月よりDHCがSDNを活用したクラウドサービスを提供していきます。また、DHCの顧客基盤や技術力、NECのSDNに関するノウハウを連携するために「DHC-NEC SDN連合イノベーションセンター」を新たに設立し、両社で中国市場に向けてSDN製品を拡販していきます。
このたびの提携内容は次の通りです。
- SDNを活用したクラウドサービスを提供
DHCが保有するデータセンターに対して、NECのSDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」のコントローラ4台、スイッチ4台を導入します。これにより、SDNを導入したクラウドサービスを2017年4月1日からDHCが中国で提供開始します。ネットワークをソフトウェアで制御するSDNを導入することでネットワークの設定変更の迅速化を実現します。また、ネットワークの監視や運用の自動化をすることができるため、運用費用の削減などを実現します。 - 中国市場に向けてSDN製品を連携して拡販
DHCの顧客基盤や技術力、NECのSDNに関するノウハウを連携するために「DHC-NEC SDN連合イノベーションセンター」を設立しました。本センターは両社の強みを活かして、顧客に合わせたSDNの設計や構築、運用管理、保守などをトータルに支援するものです。両社は、本センターを活用し、SDN対応製品を中国市場に向けて拡販していきます。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC スマートネットワーク事業部
E-Mail:inquiry@sdn.jp.nec.com
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