NEC、障がい者の「福祉」「スポーツ」分野で、東京都との連携を強化
2016年9月20日
日本電気株式会社
NECは、障がい者との交流を通じて、障がいへの理解および障がい者の社会参加を促進することを目的に、東京都との連携強化の一環として、東京都福祉保健局と連携協力協定を9月に締結しました。また、本年8月より、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会(注1)の正会員になりました。
NECは、今回の東京都との連携強化を受け、今後、障がい者の福祉・スポーツに関する講演会の開催や、障がい者との対話を通じて社会課題の発見・解決に取り組むワークショップなどを実施します。また、これらのイベントから得た知見を、ICTを利活用する社会ソリューションの創出に役立てていきます。
2016年4月に施行された「障害者差別解消法」を受け、ICTへの期待が高まっています。NECは今後も、東京都との相互連携・協働による活動を進め、お互いの強みを活かすことで、障がい者の社会参加を推し進め、“助け合う社会の実現”に取り組んでいきます。
背景
NECはこれまで、地域社会貢献活動の一環として、東京都障害者福祉会館で、東京都福祉保健局と協働し、難病コミュニケーション支援講座など福祉をテーマとしたイベントを開催してきました。また2014年には、東京都が推進しているヘルプマーク普及活動における官民連携第1号(注2)となりました。
障がい者スポーツにおいても、車いすテニスへの20年以上にわたる支援などが評価され、東京都から「平成27年度 東京都スポーツ推進モデル企業」の認定を受けています。
これらの実績を通じて、東京都福祉保健局との連携協力協定の締結と、公益社団法人東京都障害者スポーツ協会の正会員としての入会を実現しました。
連携内容
- 東京都福祉保健局との連携内容
・東京都障害者福祉会館の利用者との交流
・障がい者の社会参加を促進するためのイベントの実施 - 東京都障害者スポーツ協会との連携内容
・社員向け障がい者スポーツボランティア講座の実施
・東京都障害者スポーツ協会主催の大会への社員ボランティアの参加
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
【別紙】
以上
- (注1) 公益社団法人東京都障害者スポーツ協会
http://www.tsad.or.jp/ - (注2) 東京都、ヘルプマークの普及促進のためNECとの連携開始
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000011423.html
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NECは、社会ソリューション事業を推進する
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