NEC、東京都と共催し、医療・福祉従事者を対象とした障がい者支援プログラムを実施
2016年6月13日
日本電気株式会社
NECは、福祉・ダイバーシティに関わる社会貢献活動の一環として、作業療法士や看護師などの医療・福祉従事者を対象に、ICTを活用した障がい者支援プログラムを東京都と共催します。
本プログラムは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)や筋ジストロフィーなどの重度身体障がい者がICTを活用することで、自由にコミュニケーションができるようになることをめざし、NPO法人ICT救助隊(注1)と協働で実施しているものです。医療・福祉従事者は、専門家による講演や、要支援者によるICTを活用したデモンストレーションをとおして、上肢障がい者向けパソコンの操作方法などを学びます。
本共催は、NECが、2014年に東京都のヘルプマーク普及促進のための官民連携第1号企業(注2)となったことを契機とした、社会福祉分野での協働プログラムの1つであり、昨年度に続き実施するものです。
2016年4月に施行された「障害者差別解消法」を受け、コミュニケーション促進手段としてのICTへの期待が高まっています。NECは今後も、障がい者の社会参加を推し進め、“助け合う社会の実現”に取り組んでいきます。
- 開催日:6月18日(土)10:00~16:00
7月10日(日)10:00~16:00 - 開催地:東京都障害者福祉会館(東京都港区5-18-2)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/toiawase.html - 主 催:東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/ - 共 催:NEC
- 協 力:NPO法人ICT救助隊
- 参加者:作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、看護師、保健師等医療職、介護職、福祉職、家族、ボランティアなど約50名
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知 見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
- (注1) NPO法人ICT救助隊
http://www.rescue-ict.com/wp/
NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会を中心に、ICT支援ボランティア団体での活動や訪問看護事業等に従事している者が、横断的に情報を共有し活動を推進していくために2010年に独立し結成。活動内容は、主にICTを活用した難病患者や重度障害者のコミュニケ―ション支援。 - (注2) 東京都、ヘルプマークの普及促進のためNECとの連携開始
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000011423.html
本プログラムについて
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC コーポレートコミュニケーション部 CSR・社会貢献室
TEL:03-3798-9555
E-Mail: sco@csr.jp.nec.com
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
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