8.
中継サーバ設定
事前に中継サーバを用意し、リモートPC側から中継サーバに接続する設定を行っておくことで、
オペレーションPCとリモートPCの接続を中継サーバが仲介します。
例えば、リモートPCがファイアウォールの内側に設置されていて外部からの接続が困難な場合でも、
リモートPCが中継サーバに接続できる環境であれば、図8.1に示すように中継サーバを介してリモート接続することが可能になります。
図8.1 中継サーバを介したリモート接続の概要
WinShare
ユーティリティの「中継サーバ設定」タブをクリックすると、図8.2に示す「中継サーバ設定」ダイアログが表示されます。
このダイアログでは、リモートPCが接続する中継サーバの設定を行います。
図8.2 「中継サーバ設定」ダイアログ
本項目にチェックを付けると、本ダイアログで指定された中継サーバに接続し、
中継サーバ経由でのリモート接続も受け入れるようになります。
接続する中継サーバのホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
※ 中継サーバへの接続時に使用するポート番号を指定したい場合は、
入力するホスト名もしくはIPアドレスの後ろに、:(半角コロン)とポート番号を付与してください。
(例)192.168.0.2:31300
接続先の中継サーバに自身(リモートPC)を登録する際の登録名を指定します。
※ 中継サーバではこの登録名でリモートPCを管理します。
・ Ver7.0: 中継サーバに接続した際、同じ登録名が既に登録されている場合、接続はエラーとなり待機できません。
・ Ver7.1以降:中継サーバに接続した際、同じ登録名が既に登録されている場合、待機中の同名の接続を切断し、新たに登録し待機します。
※ 1台の中継サーバにつき、同時にWinShareによる操作が行えるリモートPCの台数は、接続形式に依らず最大で合計100台となります。 本項目にチェックを付けると、本ダイアログで指定されたプロキシサーバ経由で、中継サーバに接続します。 使用するプロキシサーバのホスト名もしくはIPアドレスを指定します。ホスト名を指定する場合、名前解決可能なホスト名を設定してください。 使用するプロキシサーバのポート番号を指定します。 プロキシサーバにて認証が必要な場合、本項目をチェックオンし、認証関連の情報設定を実施します。 プロキシサーバ認証に使用するユーザ名を指定します。 プロキシサーバ認証に使用するユーザのパスワードを指定します。
※ 「中継サーバ設定」ダイアログで変更した設定内容は、WinShare のサービス再起動後に反映されます。 関連項目
既定値は自身のホスト名が入力されていますが、任意の文字列に変更することも可能です。
そのため、1台の中継サーバ内において、リモートPCの登録名は重複しないように指定してください。
登録名が重複したときの動作は中継サーバのバージョンにより異なります。
1台の中継サーバが管理できる台数は、最大で20000台となります。 (管理台数には中継接続への待機、ヘルプデスク接続の待機の両方が含まれます。)
また、プロキシサーバへの接続が失敗した場合は、プロキシサーバ経由なしで直接中継サーバに接続をリトライします。
なお、同じマシンにWinShare
オペレーションライセンスが同時にインストールされる場合、これらの項目は、WinShare
オペレーションライセンスにも有効となります。
「OK」ボタンを押下すると図8.3に示す「確認」ダイアログが表示されますので、メッセージに従ってWinShare のサービスを再起動してください。
図8.3 「確認」ダイアログ