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WebSAM SigmaSystemCenter - 機能詳細
機能
柔軟性
保守性
可用性
柔軟性
ハイブリッドクラウド管理
オンプレリソースの管理だけでなく、パブリッククラウドの管理も一元的に行うことができます。
統合VM管理
VMware、Citrix XenServer、Windows Hyper-Vの統合管理が可能です。
- 異なる仮想基盤が混在した環境を統合して、容易に管理・運用することができます。
- 物理環境も含めて、異なる仮想基盤を一元的に管理できます。
VM最適配置
仮想マシンの最適配置機能を搭載。仮想マシンサーバの負荷状態を監視して、適正負荷状態を保ちます。
- 仮想マシンサーバの負荷状態のばらつきを検出し、可能な限り少数の仮想マシンサーバ上に適正負荷の範囲で業務を自動集約。 この結果生じた余剰サーバをシャットダウンすることで省電力運転を図ります。
- 業務の負荷が上昇した場合には、停止しているサーバを起動して負荷を平準化するよう業務を再配置します。
1タッチでサーバの追加
簡単なアクションで予備サーバを業務参加。ビジネスの変化に即応できます。
- SigmaSystemCenterが自動でOSからアプリケーションまでインストール。簡単にサーバを追加できます。
- 性能監視ツールと組み合わせることで、業務グループの負荷異常時に予備サーバを自動的に業務グループに追加することもできます。
- ※スケールアウトとは、サーバの数を増やすことでシステム全体のパフォーマンスを向上させることです。
簡単な構成変更(用途変更)
GUI操作やスケジューラで簡単に構成変更。システム管理者の負担を軽減します。
- あらかじめ設定したスケジュールにより、計画的にシステム構成を変更することができます。
- GUI操作やコマンドで、サーバ上のソフトウェアを入れ替えることができます。
- 業務ごとに異なるOSを利用することも可能です。
ネットワークの自動切り替え
サーバの構成変更にあわせて、サーバに接続されているネットワーク装置(スイッチやロードバランサ)の構成を変更。 構成変更にかかる負担をさらに軽減することができます。
- サーバ構成変更時にサーバに接続されているスイッチの設定を同時に更新し、VLANを切り替えます。
- ロードバランサの負荷分散設定を自動的に更新します。
- ネットワークの自動切り替えをおこなうために必要なソフトウェアや管理可能な装置につきましては、 動作環境のページをご覧ください。
保守性
レポート生成
運用中にSigmaSystemCenterに蓄積された情報からxlsx形式のレポート文書を生成することができます。生成したレポート文書は、Microsoft Excelにより閲覧・印刷を行うことができます。
- 作成されるレポートのサンプルは以下の通りです。
タイムライン機能
仮想マシンの過去の配置/状態の変更タイミングがグラフィカルに確認可能です。
また、任意の時点を選択して、仮想マシンをその時点の配置に戻すことが可能です。
システム構成のトポロジ
マシン、ストレージ、ネットワークスイッチなどのリソースと仮想環境、および運用グループなどのSigmaSystemCenterが管理するシステム構成を、トポロジ機能により、一元的に表示できます。システム内の障害箇所とその障害が影響を及ぼす範囲を、トポロジにより即座に把握できます。
ユーザ権限のロール管理
グループ、マシン単位でのアクセス制限の設定が可能です。また操作権限も管理・操作・参照の各レベルに区分することが可能です。
- ロール (役割) を設定してユーザに割り当てることにより、ユーザごとにリソースへのアクセスを制限することができます。 グループ、マシン単位でのリソースのアクセス制限を設定できるようになりました。 ユーザアカウントごとに操作権限を制限・区分することにより、セキュリティレベルを向上させることができます。
サーバ状態監視
サーバの稼働状況監視、障害監視など、システムを一元管理します。
- サーバリソースの使用状況や運用状況をタイムリーに参照できます。
- SIGMABLADEの筺体情報、CPUブレード情報などをきめ細かく管理できます。
- CPU、メモリ、DISKなどのエラーを定期的に監視し、障害発生時には即座に管理者に通報します。
サーバ構成管理
複数のサーバを業務グループごとにまとめて管理。効率よく運用管理できます。
ソフトウェア一括配布
OSやアプリケーションのアップデートを一括適用。
簡単な操作で確実に更新できます。
- 業務グループごと、もしくはシステム全体に、OSのパッチやアプリケーションのアップデートを一括配布できます。
- システム構築時に複数サーバに対してソフトウェアを一括インストールできます。
可用性
N+1リカバリ
予備サーバや優先度の低いサーバに切り替え、業務停止時間を最小にします。
- サーバの故障を検出し、自動的に故障サーバの切り離しを行い、予備サーバに切り替えます。
- 異なる業務 / OSで予備サーバを共有することができます。
- ※N+1リカバリとは、N個のサーバに対して1個の予備サーバを用意し、業務サーバ障害時に予備サーバで復旧することです。
注意)あらかじめバックアップしているディスクイメージを予備サーバにインストールすることでサーバ復旧します。故障時の業務引継ぎを示すものではありません。
ストレージパスの変更
サーバの構成変更にあわせて、サーバに接続されているストレージの構成を変更。 構成変更にかかる負担をさらに軽減することができます。
- ストレージ上のデータをサーバの構成変更にあわせて自動的に切り替えることができます。
高信頼SANブートシステム
N+1リカバリの適用で、SIGMABLADEのSANブート構成の信頼性を向上。
- 障害時には、予備サーバを用いて即時SANブートで自律復旧します。
- 万一のブートイメージ破損時にも、バックアップイメージをリストアして復旧可能です。