SigmaSystemCenter 2.1 アップデートモジュール (SSC0201-0021.zip) パッチ名: SSC0201-0021 パッチ概要: SigmaSystemCenter 2.1 に含まれる SystemMonitor性能監視 4.1 にて 複数の問題改善を行なうモジュール リリース日: 2011/03/18 ファイル名: SSC0201-0021.zip 対象製品: SigmaSystemCenter 2.1, VirtualPCCenter 2.1, VirtualPCCenter 2.2, VirtualPCCenter 3.0 対象コンポーネントバージョン 注1): SystemMonitor性能監視: 4.1.1020.4 必須パッチ: SSC0201-0017 リブートの必要性: なし 本パッチに含まれるパッチ: なし 注1) 対象コンポーネントバージョンの確認方法 ※Windows Server 2008をご使用の場合、以下のインストール手順の「プログラムの 追加と削除」を、「プログラムと機能」と読み替えてください。 ・SystemMonitor性能監視 1) [スタート] メニューから [コントロールパネル(C)] − [プログラムの追加 と削除] を開きます。 2) 「SystemMonitor性能監視」を選択し、[サポート情報を参照するには、 ここをクリックしてください。] をクリックします。 3) Versionにコンポーネントバージョンが表示されます。 対象コンポーネントバージョン: 4.1.1020.4 本アップデートモジュールは、以下の問題修正をします。 1.修正内容 1.1. SystemMonitor性能監視の修正内容 (1) VMware ESXのデータストア空き容量が更新されない問題の修正 (#8658) 現象: VMware ESXのデータストア空き容量が更新されず、Disk Space (MB)、 Disk Space Ratio (%) の値が正しく取得できない場合があります。 詳細説明: 複数のVMware ESXで共有しているデータストアに対して、VMの作成、削除など データストアの空き容量が変化する操作を実行した場合、操作対象のVMware ESXの データストア空き容量については更新されます。ただし、その他のVMware ESXの データストア空き容量は自動的には更新されず、結果的にSystemMonitor性能監視 で収集するDisk Space (MB)、Disk Space Ratio (%) の性能データとして、 正しい値が取得できない場合があります。 処置内容: 一定間隔で明示的にデータストア情報の更新処理を実施することで、 正しい値が取得できるように修正しました。 (2) 性能監視サービスの処理が停止してしまう問題の修正 (#9758) 現象: 管理コンソールが固まり、操作できない状態になります。 また、性能データの収集、監視が停止してしまいます。 詳細説明: 性能監視サービスの内部処理で、複数の処理がそれぞれの処理の完了を待ち合わせる 箇所があり、操作タイミングによってはその箇所でデッドロックが発生する 場合があります。 処置内容: サービス内部の待ち合わせが発生する処理を見直し、 デッドロックが発生しないように修正しました。 =============================================================================== インストール手順およびリリースモジュール一覧 =============================================================================== 本ソフトウェアの解凍・インストール手順、インストールに関するその他の情報、 およびリリースモジュール一覧については、Install.txtを参照してください。 また、SigmaSystemCenterのコンポーネントをクラスタ環境にて構築している場合は、 Clustering.txt (クラスタ環境へのインストール手順) を参照してください。 【.zipファイルを解凍するにあたっての注意事項1】 本ソフトウェアのzipファイルを解凍する前に、下記の手順に従って、ZoneID情報の 確認、削除を行ってください。 ZoneID情報を付与したまま、zipファイルの解凍、およびインストールを行った場合、 適用後のモジュールが正常に動作しません。 Windows Vista、Windows XP Service Pack 2以降、またはWindows Server 2003 Service Pack 1以降のInternet Explorerで、[イントラネット] 以外に設定した ゾーンのサイトからダウンロードしたファイルに "ZoneID" と呼ばれる情報が付与 されるようになりました。 zipファイルにZoneIDが付与されている場合、展開したファイルにもZoneID情報が 引き継がれ、実行時にセキュリティの警告が表示され、サービス、およびプロセスが 起動しないことがあります。 (1) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする) の確認と変更 1) [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行(R)] を選択します。 2) "gpedit.msc" と入力し、[OK] をクリックします。 3)「グループ ポリシー オブジェクト エディタ」画面が表示されます。 [ユーザーの構成] − [管理者テンプレート] − [Windowsコンポーネント] − [添付ファイル マネージャ] を選択します。 4) 「ゾーン情報を削除する方法を非表示にする」の状態を確認してください。 "有効" になっている場合は、「ゾーン情報を削除する方法を非表示にするの プロパティ」画面で "無効" をクリックし、[OK] をクリックします。 "無効" もしくは "未構成" になっている場合は、変更は不要です。 (2) zipファイルのZoneID情報の削除 1) zipファイルのプロパティ画面を開き、[全般] タブを選択します。 2) 以下の表示がある場合、[ブロックの解除(K)] をクリックし、[OK] をクリック します。 セキュリティ: このファイルは他のコンピュータから取得したものです。 このコンピュータを保護するため、このファイルへのアクセス はブロックされる可能性があります。 (3) ポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする) の変更 (1) でポリシー設定 (ゾーン情報を削除する方法を非表示にする)を "有効" から "無効" に変更した場合は、同様の手順で "有効" に戻してください。 【.zipファイルを解凍するにあたっての注意事項2】 本ソフトウェアのzipファイルを解凍する場合、展開先のパスには長さが80バイトを 超えないパスを指定してください。 80バイトを超えるパスを指定した場合、ファイルが正しく展開されない場合があります。 -------------------------------------------------------------------------------- 【ソフトウェアのご使用条件】 日本電気株式会社(以下「弊社」といいます。)は、本使用条件とともにご提供するソ フトウェア・プログラム(以下「許諾プログラム」といいます。)を日本国内で使用する 権利を、下記条項に基づきお客様に許諾し、お客様も下記条項にご同意いただくものと します。お客様が期待される効果を得るための許諾プログラムの選択、許諾プログラム の導入、使用および使用効果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。 1.期間 (1)本使用条件は、お客様が本ソフトウェア製品をお受け取りになった日に発効します。 (2)お客様は、1ヶ月以上前に、弊社宛て書面により通知することにより、いつにても 本使用条件により許諾される許諾プログラムの使用権を終了させることができます。 (3)弊社は、お客様が本使用条件のいずれかの条項に違反されたときは、いつにても許 諾プログラムの使用権を終了させることができるものとします。 (4)許諾プログラムの使用権は、本使用条件の規定に基づき終了するまで有効に存続し ます。 (5)許諾プログラムの使用権が終了した場合には、本使用条件に基づくお客様のその他 の権利も同時に終了するものとします。お客様は、許諾プログラムの使用権の終了 後直ちに、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾プログラムと ともに提供されたマニュアル等の関連資料を破棄するものとします。 2.使用権 (1)お客様は、SigmaSystemCenter を使用している場合にのみ、許諾プログラムを使用 することができます。 (2)お客様は、前項に定める条件に従い日本国内においてのみ、許諾プログラムを使用 することができます。 3.許諾プログラムの複製、改変および結合 (1)お客様は、滅失、毀損等に備える目的でのみ許諾プログラムを1部複製することが できます。ただし、許諾プログラムを固定メモリに組み込んだときにはこの限りで はありません。この場合、お客様は、許諾プログラムの記憶媒体を滅失、毀損に備 える目的でのみ保管することができます。 (2)お客様は、許諾プログラムのすべての複製物に、許諾プログラムに付されている著 作権表示およびその他の権利表示を付すものとします。 (3)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムの使用、複製、 改変、結合、書籍雑誌やネットワークへの転載またはその他の処分を行うことは できません。 (4)お客様は、いかなる場合であっても許諾プログラムとともに提供されたマニュアル 等の関連資料を複製、書籍雑誌やネットワークへ転載することはできません。 (5)本使用条件は、許諾プログラムに関する無体財産権をお客様に移転するものではあ りません。 4.許諾プログラムの移転等 (1)お客様は、下記の全ての条件を満たした場合に限り、本使用条件に基づくお客様の 権利を譲渡することができます。 (イ)お客様が本使用条件、許諾プログラムおよびそのすべての複製物、ならびに許諾 プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を譲渡し、これらを一切 保持しないこと。 (ロ)譲受人が本使用条件に同意していること。 (2)お客様は、本使用条件で明示されている場合を除き、許諾プログラムまたはその使 用権の第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転またはその他の処分をすることはで きません。 5.逆コンパイル等 お客様は、許諾プログラムをリバース・エンジニア、逆コンパイルまたは逆アセンブ ルすることはできません。 6.保証の期限 (1)弊社は、許諾プログラムに関していかなる保証も行いません。許諾プログラムに関 し発生する問題はお客様の責任および費用負担をもって処理されるものとします。 (2)前項の規定にかかわらず、弊社が許諾プログラムの誤り(バグ)を修正したときは、 弊社は、自己の裁量により、かかる誤りを修正したプログラムもしくは修正のため のプログラム(以下、これらのプログラムを「修正プログラム」といいます。)また は、かかる修正に関する情報を弊社が定める方法により提供することがあります。 お客様に提供された修正プログラムは許諾プログラムとみなします。 7.責任の制限 弊社は、いかなる場合も、お客様の逸失利益、特別な事情から生じた損害(損害発生に つき弊社が予見し、または予見し得た場合を含みます。)および第三者からお客様に対 してなされた損害賠償請求に基づく損害について一切責任をおいません。 8.その他 (1)お客様は、いかなる方法によっても許諾プログラムおよびその複製物、ならびに許 諾プログラムとともに提供されたマニュアル等の関連資料を日本国から輸出しては なりません。 (2)本使用条件にかかわる紛争は、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所として解決 するものとします。 -------------------------------------------------------------------------------- 【商標および著作権】 本ソフトウェアの著作権は日本電気株式会社が有しています。 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 -------------------------------------------------------------------------------- Copyright NEC Corporation 2011