ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. ソフトウェア
  3. WebSAM
  4. Micro Focus Performance Agent software
  5. FAQ
  6. FAQ(運用)
ここから本文です。

Micro Focus Performance Agent software - FAQ(運用)

Micro Focus Performance Agent softwareは、以前はHP OpenView Performance Agent(OVPA)、OpenView MeasureWare(MWA)と呼称されておりました。

運用方法

Q1Micro Focus Performance agent software(以下、OVPA)は、ユーザ:root(superuser)でなければ使用できませんか。
root権限を持つ他ユーザで使用することはできますか。
A1rootもしくは、ユーザ : rootと同じUID/GIDを持つ他ユーザであればOVPAを使用することができます。
それ以外のユーザは、OVPAを使用できません。
Q2Micro Focus Performance agent software(以下、OVPA)の設定ファイルについておしえてください。
A2OVPAで提供されている設定ファイルのうち、編集(カスタマイズ)対象となる主なファイルは以下の3つです。
  • /var/opt/perf/parm ファイル
    OVPAの動作(収集間隔、閾値条件、収集対象とする性能データの種類、蓄積ファイルのサイズなど)を決めるファイル
  • /var/opt/perf/alarmdef ファイル
    蓄積した性能データを元に閾値監視・通知をする際の閾値条件や動作を定義するファイル
  • /var/opt/perf/reptfile ファイル
    性能データを蓄積したファイルより性能データを抽出(例:ファイル出力)する時にどの性能データを抽出するのかを定義するファイル
Q3Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)は、どの位の間隔で性能データを収集(取得)するのですか。
A3性能データの収集(取得)間隔について、工場出荷時の状態ではプロセスデータが1分、プロセス以外のデータが5分で設定されています。
収集(取得)間隔は、以下の条件のもとで変更が可能です。

プロセスデータの場合は5秒から60秒(1分)で設定できます。(5秒間隔)

プロセス以外のデータの場合は、15秒、30秒、60秒、300秒(5分)のいずれかで設定できます。
プロセスデータの設定間隔以上の数値とし、プロセス収集間隔の倍数に設定する必要があります。

変更は、Linuxの場合、/var/opt/perf/parmファイルのcollectionintervalパラメータを調整することになります。
HP-UXの場合、/var/opt/perf/parmファイルのcollectioninterval, subprocintervalパラメータを調整することになります。
なお、parmファイル編集後は必ず/opt/perf/bin/ovpa restart scopeを実行して、OVPAに対してparmファイルを再読み込みさせてください。

※性能データの収集(取得)間隔を、インターバルとも呼びます。
Q4Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)が収集した性能データの保存期間についておしえてください。
A4
  • OVPAのバージョンが11.XX以前の場合
    性能データを保存したファイルの記録可能な期間は1年間です。
    1年間の間に一度もロールアウト(*1)処理が実行されなかった場合には、1年に到達する直前(36n日)にOVPAにより強制ロールアウト(*1)処理が実行されます。
    ただし、バージョンが C.04.6X以前のものは強制ロールアウト(*1)処理が実装されておらず、1年の間に一度もロールアウト(*1)処理が実行されなかった場合には、1年に到達するとファイルが破損し、性能情報を収集・記録するプロセスであるscopeuxが異常終了します。
  • OVPAのバージョンが12.XX以降の場合
    保存した性能データに対して保存期間はありません。/var/opt/perf/parmファイルのsizeパラメータで設定したサイズに到達しない限り性能データを保存したファイルのロールアウト(*1)処理は実行されません。
*1:ロールアウトをバージョン11.XXまではロールバック、12.XX以降はロールオーバーと呼ぶことがあります。
Q5Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)が使用ポート番号をおしえてください。また、それらのポート番号を変更することはできますか。
A5OVPA が使用するポート番号は以下の通りです。
(1) OVPAのバージョンが11.XX以前
  • scopeux
    OSから割り当てられる番号(4096より大きな番号)を使用します。(ただし、C.05.XX以前のものは、Well Known Port を使用します。)
  • ovcd, ttd, coda
    OSから割り当てられる番号(4096より大きな番号)を使用します。
    codaに関しては、/opt/OV/bin/ovconfchgコマンドを用いることで、使用するポート番号を変更することができます。
  • ovbbccb
    ポート番号383を固定で使用します。
    383番は、Micro Focus performance data alarm manager(ovbbccb含む)が使用するポートとしてIANAに登録済みです。
  • perfd
    ポート番号5227を使用しますが、ポート番号を変更することができます。
    5227番は、perfdが使用するポートとして、IANAに登録済みです。
    変更が必要な場合は、/opt/perf/bin/perfd -p で変更可能です。
(2) OVPAのバージョンが12.XX以降
  • oacore
    OSから割り当てられる番号(4096より大きな番号)を使用します。
  • ovcd, ttd
    OSから割り当てられる番号(4096より大きな番号)を使用します。
  • codaに関しては、/opt/OV/bin/ovconfchgコマンドを用いることで、使用するポート番号を変更することができます。
  • ovbbccb
    ポート番号383を固定で使用します。
    383番は、Micro Focus performance data alarm manager(ovbbccb含む)が使用するポートとしてIANAに登録済みです。
  • perfd
    ポート番号5227を使用しますが、ポート番号を変更することができます。
    5227番は、perfdが使用するポートとして、IANAに登録済みです。
    変更が必要な場合は、/opt/perf/bin/perfd -p で変更可能です。
Q6Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)で閾値監視を実施した場合、閾値超過のメッセージ通知先をおしえてください。
A6OVPAの閾値超過時のメッセージ通知先として、以下の製品へ通知することができます。
  • Micro Focus Operations manager software for UNIX(OVOU, OMU)
  • WebSAM Network node manager(NNM)
また、syslogなどのファイルへ通知(出力)することもできます。
Q7クラスタ環境でMicro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)を運用する場合の注意点を教えてください。
A7OVPAは、ノード依存型の性能情報測定ツールのため、正式にはクラスタ環境はサポートしていません。
そのため、クラスタパッケージングについてもOVPAより機能の提供はしておりません。
(OVPA側からパッケージスクリプト等を提供することはしていません。)
パッケージスクリプト等の作成、クラス環境での事前の切替え動作の検証や確認は、全て利用者様で実施してください。

また、クラスタによる切替え、ならびにVG, LVOL, FILESYSTEMの追加や削除等(いわゆる、ハードウェア的構成要素の変更を伴う作業)を実施する場合には、必ず事前にOVPAを停止させた後にそれらの作業を実施してください。
注意点については、こちらを参照してください。
Q8ハードディスク、ボリュームグループ、論理ボリューム、ファイルシステなどの追加や削除を行う(ハードウェア的、ソフトウェア的にサーバの構成要素の変更を伴う作業を実施する)場合、Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)として注意点を教えてください。
A8OVPAを起動(使用)している状態で、それらの作業は行わないでください。必ずOVPAを停止(終了)させてから作業を行ってください。
注意点については、こちらを参照してください。
Q9DRD(Dynamic Root Disk)を使った保守作業(drd clone 等)の実施を検討しています。
Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)として制限事項や注意点を教えてください。
A9DRDを使ったメンテナンスを実施される場合、必ずOVPAを停止(終了)させてから作業を行ってください。
注意点については、こちらを参照してください。
Q10サーバの名前やIPアドレスの変更を行う場合、Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)として注意点を教えてください。
A10OVPAを起動(使用)している状態で、それらの作業は行わないでください。必ずOVPAを停止(終了)させてから作業を行ってください。
OVPAと一緒にMicro Focus GlancePlus software(以下、GlancePlus)も使用している場合には、GlancePlusの使用も終了してください。
注意点については、こちらを参照してください。
Q11Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)が性能データを保存するファイルサイズの目安を教えてください。
A11ご利用になられるシステムの構成や運用状況などにより異なるため、サイズについて一概に数値を提示することはできません。

ただし、utility -xsコマンドの出力結果を元に、ある程度は製品利用者様個々の環境にあったファイルサイズが求められると考えます。
詳細について、こちらを参照してください。
Q12Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)の設定ファイル(/var/opt/perf/parm, alarmdef)を編集した後の注意点を教えてください。
A12OVPAの動作について設定する/var/opt/perf/parmファイル、OVPAの閾値監視条件を定義する/var/opt/perf/alarmdefファイルをそれぞれ編集した後は、必ずOVPAを再起動させて編集した内容をOVPAに再読み込みさせてください。

parmファイル編集後のOVPAの再起動方法 : /opt/perf/bin/ovpa restart scope alarmdefファイル編集後のOVPAの再起動方法 : /opt/perf/bin/ovpa restart alarm
Q13Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)で予め決めた条件(閾値条件)を超えた性能データだけを収集し蓄積することはできますか。
A13OVPAの設定ファイルである、/var/opt/perf/parmファイルの各xxxxthresholdパラメータに条件を設定すれば、設定条件に該当した各種性能データのみを収集し蓄積することができます。

xxxxthresholdパラメータは以下が提供されています。
  • procthreshold :
    プロセスデータ(PROC_*)に関する条件設定パラメータ
  • appthreshold :
    登録アプリケーション(APP_*)に関する条件設定パラメータ
  • diskthreshold :
    DISK装置(BYDSK_*)に関する条件設定パラメータ
  • bynetifthreshold :
    ネットワークI/F(BYNETIF_*)に関する条件設定パラメータ
  • fsthreshold :
    ファイルシステム(FS_*)に関する条件設パラメータ
  • bycputhreshold :
    CPU(BYCPU_*)に関する条件設定パラメータ
  • lvthreshold :
    LVOLUME(LV_*)に関する条件設定パラメータ
Q14Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)が蓄積した性能データが規定量を超えた場合、どのようになりますか。
A14OVPAの性能データは/var/opt/perf/parmファイルのsizeパラメータによって蓄積可能なサイズが設定されています。
蓄積する性能データが、sizeパラメータで設定したサイズを超えた場合の動作は製品バージョンにより異なります。

  • バージョン11.XXまでの場合
    性能データは、/var/opt/perf/datafiles/log*ファイルに各メトリッククラスに対して1つのファイル(デバイス系メトリックはまとめて1つのファイル)に蓄積されます。
    /var/opt/perf/parmファイルのmainttimeパラメータで設定された時刻になるまで、同ファイルのsizeパラメータで設定したサイズを超えて性能データを蓄積し続けます。
    mainttimeを迎えると、/var/opt/perf/datafiles/log*ファイルに対して、sizeパラメータで設定しているサイズに対して25%の空き領域を作成する様にそれまでに蓄積された全データより古いものから削除します。
    この処理をロールアウト(*1)処理と呼びます。
  • バージョン12.XX以降の場合
    性能データは、/var/opt/OV/databases/oa/*.dbファイルに蓄積されます。
    1つのメトリッククラスに対して、最終的に5個の*.dbファイル(データベースファイル)が作成されます。
    /var/opt/perf/parmファイルのsizeパラメータで設定したSIZE値に達した場合、最も古いデータの20%が削除されます。 (5つあるデータベースファイルのうち、最も古いデータベースファイルが削除されます。新しく蓄積用1つデータベースファイルが作成されます。)
    この処理をロールアウト(*1)処理と呼びます。
*1:ロールアウトをバージョン11.XXまではロールバック、12.XX以降はロールオーバーと呼ぶことがあります。
Q15Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)の性能データを蓄積するファイルのサイズは変更可能ですか。
A15/var/opt/perf/parmファイルのsizeパラメータの設定値を変更することでサイズの変更(調整)が可能です。
最小設定サイズは、1MB(メガバイト)です。
  • バージョン11.XXまでの場合
    sizeパラメータの設定省略は不可です。
    parmファイルのsizeパラメータにサイズ設定をしない(コメントアウトした)した場合、設定エラーとなりOVPAが正常に動作しません。
  • バージョン12.XX以降の場合
    sizeパラメータの設定省略は可能です。
    parmファイルのsizeパラメータにサイズ設定をしない(コメントアウトした)場合、ファイルサイズは1GB(ギガバイト)が設定されます。
なお、parmファイル編集後は必ず/opt/perf/bin/ovpa restart scopeを実行して、OVPAに対してparmファイルを再読み込みさせてください。
Q16Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)の性能データを蓄積するロールアウト処理の起動時刻を変更することはできますか。
A16
  • バージョン11.XXまでの場合
    ファイルのロールアウト(*1)処理の起動時刻を任意の時刻に変更することができます。
    /var/opt/perf/parmファイルのmainttimeパラメータ(デフォルト23:30設定)を変更してください。
    parmファイル編集後は必ず/opt/perf/bin/ovpa restart scopeを実行して、OVPAに対してparmファイルを再読み込みさせてください。
  • バージョン12.XX以降の場合
    ファイルのロールアウト(*1)処理の起動時刻は変更できません。
    /var/opt/perf/parmファイルのsizeパラメータで設定したサイズにファイルサイズが達した場合に自動でロールアウト(*1)処理が実行されます。
*1:ロールアウトをバージョン11.XXまではロールバック、12.XX以降はロールオーバーと呼ぶことがあります。
Q17Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)は、Micro Focus Operations Manager software(以下、OVO)やWebSAM Network Node Manager(以下、NNM)へアラーム通知することができますか。
A17OVPAからOVOやNNMへ閾値超過時の通知(アラーム通知)をおこなうことができます。
OVPAからの閾値通知の設定方法については、こちらを参照してください。
Q18Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)は、syslogファイルなどのファイルへアラーム通知メッセージを出力することができますか。
A18OVPAからsyslogファイルなどのファイルへアラーム通知メッセージを出力することができます。
OVPAからの閾値通知の設定方法については、こちらを参照してください。
Q19アプリケーションクラス(APP_*)や各デバイスクラス(BYDSK_*. FS_*等)に対して閾値(XXXthreshold)を設定しました。
しかし、それらの閾値条件に満たないデータが定期的に記録されています。
A19/var/opt/perf/parmファイルのflushパラメータの作用によるものと考えられます。

flushパラメータは、設定した秒数(*1)の間隔で、/var/opt/perf/parmファイル中のprocthreshold以外のXXXthresholdの閾値条件に関係なくアプリケーション、デバイスの性能データを記録します。
工場出荷時の状態では、fushパラメータはコメントになっていますが、デフォルトは3600秒(1時間)毎にアプリケーション、デバイスの性能データを記録します。
flush = 0に設定することで、flushの機能自体を無効にすることができます。

なお、/var/opt/perf/parmファイルを編集されたあとは必ず、OVPAに対してparmファイル再認識させる必要があるのでOVPAの再起動(/opt/perf/bin/ovpa restart scope)を実行してください。

*1:flush間隔は、300から32700の範囲にある300の偶数倍の数字で指定してください。
Q20Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)が提供しているメトリックで、PROC_MEM_RESの合計値とGBL_MEM_USERの値は一致しますか。 (PROC_MEM_RESの合計値 = GBL_MEM_USERの値といった関係が成立しますか。)
A20いいえ、PROC_*メトリックの合計値とGBL_*メトリックの値が必ず一致する(イコールになる)ことはありません。

例:GBL_MEM_USERとPROC_MEM_RESは、同一次元で比較できません。
理由は、以下のとおりです。
  1. PROC_MEM_RESは、各プロセスがmapしているメモリ空間のエントリ数にページサイズを乗じた値
  2. GBL_MEM_USERは、"User"とマーク付けられたメモリ空間のエントリ数にページサイズを乗じた値
上記"1."の数を全てのプロセスについて累計した値と"2."の値について必ずイコールになることはありません。

OVPAでは、異なるメトリッククラスの性能データの比較(例:GBL_*とPROC_*の比較)は、算出方法の違いなどにもより推奨しておりません。
Q21Micro Focus Performance Agent software(以下、OVPA)が提供しているextractコマンドを使って性能データをファイルへ出力しました。
出力ファイル中のラベル名がどのメトリックに該当するのか分からないので確認する方法をおしえてください。
A21OVPAが提供している/opt/perf/bin/extractコマンドは、OVPAが蓄積している性能データをレポートテンプレートファイル(デフォルト:/var/opt/perf/reptfile)の定義内容に従って出力すべきメトリックを決定しています。
extractコマンドは、/var/opt/perf/reptfileファイル中のコメント(*)が付いていないメトリックだけを先頭から順番にファイルへ出力します。
出力ファイルとreptfileを照し合わせることで、出力ファイル中のラベルがどのメトリックに該当するか判断することができます。

  • メトリックの内容(メトリック自身の説明)を確認する場合は、OVPAがインストールされているサーバの/opt/perf/paperdocs/ovpa/C/ovpa-metrics.txtファイルを参照してください。
Q22【HP-UX版】工場出荷状態では、論理ディスク、論理ボリュームの一部のメトリックが取得できません。
A22HP-UX版バージョンC.05.00から、全メトリッククラスで提供されている論理ディスク、論理ボリュームの一部メトリック(*_LOG_*)について、工場出荷時の設定は収集対象外になっています。
収集対象にする方法については、こちらを参照してください。

ページの先頭へ戻る