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WebSAM DeploymentManager - Ver6.7の対応装置一覧

バックアップ/リストア、ディスク複製OSインストール、BIOS/FWアップデートの動作の可否は機種に依存します。以下は、管理対象としてサポートしている装置一覧です。
後述の表に記載がない場合は、お問い合わせください。

Ver6.7の対応装置一覧(管理対象装置一覧)

対応装置についての注意事項

ESXi6.5の仮想マシンで下記条件にあてはまる環境の場合、バックアップ/リストア/ディスク構成チェックを実行すると、Deploy-OSの起動時にカーネルパニックが発生する可能性があります。

[発生条件]

  • VMWareの設定において、ソケットあたりのコア数(coresPerSocket)をNUMAの1ノードあたりのコア数(maxPerVirtualNode)より大きく設定している。
  • Deploy-OSを「VMware ESXi Virtual Machine 003」に設定している。
上記条件に該当する場合、以下の手順を行っていただくことで現象が改善いたします。

[手順]
  • DPM631_017の適用
  • 条件が該当する仮想マシンのDeploy-OSの設定を「VMware ESXi Virtual Machine 004」に変更する。
  • SSCを使用して仮想マシンを自動登録される場合、機種対応モジュール適用後、ESXi6.5以降の仮想マシンについては、Deploy-OS「VMware ESXi Virtual Machine 004」が登録時に選択されるため、Deploy-OSの設定変更の必要はありません。

  • 長期保守モデル(L付のN型番装置)については出荷時期によって記載されていない場合があります。
    L無しのN型番装置がサポートされている場合には、長期保守モデルについてもサポートしています。
  • 本ページ掲載のPDFファイルを参照いただく際に、使用するOS、および、Internet Explorerのバージョンによっては、PDFファイル内に記載している外部ファイルへのリンクが正しく機能しない場合があります。
    このような場合は、「信頼済みサイト」に以下を追加してください。(PDF 追加の手順は、こちらを参考にして設定ください。)
    • https://jpn.nec.com/
    • https://www.support.nec.co.jp/View.aspx?id=3030100025

Express5800シリーズの対応装置

ラックサーバ(ラック型)(R110j-1M,R110j-1,R140h-4など)
PDFバックアップ/リストア(2009/02~ 出荷装置) (338KB)
過去機種については「Express5800シリーズの対応装置」の最後尾にあるラックサーバ/タワーサーバ/エントリモデル(Gモデル)(過去機種)を参照ください。
タワーサーバ(タワー型)(T110j,T110j-S,T120hなど)
PDF バックアップ/リストア(2009/02~ 出荷装置) (227KB)
過去機種については「Express5800シリーズの対応装置」の最後尾にあるラックサーバ/タワーサーバ/エントリモデル(Gモデル)(過去機種)を参照ください。
エントリーモデル(Gモデル)(タワー型)(GT110j,GT110i,GT110hなど)
PDF バックアップ/リストア(2009/02~ 出荷装置) (189KB)
過去機種については「Express5800シリーズの対応装置」の最後尾にあるラックサーバ/タワーサーバ/エントリモデル(Gモデル)(過去機種)を参照ください。
ワークステーション(51Ea,Y51Eaなど)
※ワークステーションについては、2012年以降出荷の機種は対応を行っておりません。
PDF バックアップ/リストア(2008/01~ 2011/10 出荷装置) (159KB)
PDFバックアップ/リストア(2002/01~2007/06 出荷装置) (226KB)
SIGMABLADE(ブレード型)(B120g-h,B120f-hなど)
PDF バックアップ/リストア (144KB)
無停止型ftサーバ(ラック型)(R320h-M4,R320h-E4など)
PDFバックアップ/リストア (178KB)
モジュラーサーバ/省電力サーバ(ECO CENTER)(ラック型)(D120h,E120g-Mなど)
PDFバックアップ/リストア (132KB)
スケーラブルHAサーバ(A1020b,A1020aなど)
PDFバックアップ/リストア (177KB)

その他の対応装置

NX7700xシリーズ(A5012L-2D v2,A5012L-1D v2,A5012M-4 v2など)
PDFバックアップ/リストア (158KB)
仮想マシン(仮想化ソフトウェア)
PDFバックアップ/リストア (188KB)

対応装置一覧にないExpress5800シリーズ、及びその他の機種について

DPM の管理対象マシンとして対応装置一覧にない機種を管理する場合、動作要件が満たされており、DPM が搭載しているデバイス(NIC/ディスクコントローラ)に対応していれば動作可能な場合があります。

  • 動作要件については、ファーストステップガイドを参照してください。

DPMによるバックアップ/リストア処理では、Linuxベースの独自OS(Deploy-OS)をネットワークブートにより管理対象マシン上で起動させ、DPMサーバとの通信、および、管理対象マシンのディスクアクセスを行います。そのため、Deploy-OSが対象マシンのデバイス(NIC/ディスクコントローラ)に対応しているかどうかにより動作の可否が決まります。

デバイスへの対応有無の確認方法については「DPM サポート対象デバイスの確認について」を参照してください。

  • デバイスに対応している機種であっても、HW構成によってバックアップ/リストアが動作しない場合があります。また、CDブート(DHCPサーバを使用しない)による運用の場合、機種のCD-DVDドライブによっては、正しく動作しない場合があります。このため、事前に実機にて十分に動作検証を行うようにしてください。

DPMサポート対象デバイスの確認について

DPM(Deploy-OS)がデバイスに対応しているかどうか確認する必要がある場合は、以下の情報(サポート確認HW情報、デバイスID)をnew window お問い合わせ先にメールで送付してください。

サポート確認HW情報

  • メーカー名
  • 機種(型番)
  • HW構成
    • CPUの種類
    • CPUの個数
    • メモリサイズ
    • ディスクサイズ
    • ディスク数
    • RAID種別
    • クラスタ構成の有無
    • FWモード(Legacy BIOS/UEFI)
    • 接続しているNICの枚数
  • OS

デバイスID

以下の方法でデバイスIDを採取してください。
該当装置にオプションボード等を搭載している場合、オプションボード等のデバイスIDについても採取してください。

Windowsの場合

LANボードおよびディスクコントローラのデバイスIDを採取してください。

はじめに、LANボードのデバイスIDを以下の手順で採取します。

  1. [スタート]→[コントロールパネル]→[システム]を選択します。
  2. [ハードウェア]タブを選択し、[デバイスマネージャ]ボタンをクリックします。
  3. デバイスマネージャの画面が表示されますので、[ネットワークアダプタ]をダブルクリックし、表示されたネットワークアダプタの名称をダブルクリックし、プロパティを表示します。
  4. [詳細]タブを選択し、上のリストから"ハードウェアID"を選択します。
  5. 下のリストにデータ値が表示されますのでこの画面をキャプチャしてください。
  6. 複数のネットワークアダプタが表示されている場合は、それぞれのネットワークアダプタについて3.から5.を繰り返し実行してください。

    次に、ディスクコントローラのデバイスIDを以下の手順で採取します。

  7. SCSI、RAIDコントローラを使用している場合は、デバイスマネージャ画面で、[SCSIとRAIDコントローラ]を、SATAを使用している場合は、[IDE ATA/ATAPIコントローラ]を選択し、表示されたコントローラをダブルクリックし、プロパティ画面を表示します。
  8. [詳細]タブを選択し、上のリストから"ハードウェアID"を選択します。
  9. 下のリストにデータ値が表示されますのでこの画面をキャプチャしてください。
  10. 複数のSCSI/SATAコントローラが表示されている場合は、それぞれのコントローラについて7.から 9.を繰り返し実行してください。

    次に、以下の手順でシステム情報を採取します。

  11. コマンドプロンプトを起動して、カレントフォルダをハードディスク上の適当なフォルダに移動します。
  12. 以下のコマンドを実行します。
    ・Windows XP、Windows Server 2003 の場合
     winmsd /report report.txt
    ・それ以外のWindowsOSの場合
     msinfo32 /report report.txt
  13. 数分後、カレントフォルダに出力されたreport.txtを採取します。

Linuxの場合

管理対象マシン上で、以下の手順に沿ってHW情報を採取してください。

  1. rootアカウントでログインします。
  2. 以下のコマンドを実行します。
    lspci -vx > device.txt
    dmesg -s 65536 > dmesg.txt
    dmidecode > dmi.txt
  3. device.txt、dmesg.txt、dmi.txtを採取します。