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WebOTXイイトコ!!特集
WebOTXをバージョンアップしたい、既存の環境を削除するわけにはいかないから、新しくサーバを用意しなければいけないけれども、それには費用がかかる。けど、バージョンアップしなければ…。そんな時は異なるバージョンのWebOTXを同じサーバに同居させてみませんか?
複数バージョンを同居で費用削減!
既存システムで動作しているWebOTXをバージョンアップしたい、そんな時は検証環境を用意する必要があります。ただ、新規に検証環境を構築するにはサーバ、OS、etc….いろいろと購入しなければいけないですね。それには費用がかかるから既存の検証環境が使えないかな。そんな要望にお応えするのが複数バージョンインストール機能なのです!
インストールも楽々
Linux/HP-UX版のWebOTXはV9.2までは/opt/WebOTX配下にインストールされます。V9.3からはインストールディレクトリを指定可能とすることで、複数のバージョンのWebOTXを同一マシンにインストールすることが可能となりました。複数バージョンのWebOTXを同居するからといって、複雑な手順は一切不要。インストール時にインストールフォルダを指定するだけ。あとはインストール完了を待つのみです。
コマンド実行で自動移行完了!
インストールが完了したらいざ環境構築!旧バージョンのWebOTXで動作しているアプリケーションや各種設定を新バージョンのWebOTXへ移行させる必要がありますね。一つ一つの設定を手動で実行するのは手間がかかるし、間違いや設定漏れが起こる可能性もあります。WebOTXではそんな問題を起こさないためのコマンドを用意しております!
旧バージョンの設定をcsvファイルに出力するためのexport-configコマンド、csvファイルに出力された設定を新バージョンのWebOTXへインポートするためのimport-configコマンド。これらを実行するだけで環境移行は完了!
提供製品・バージョン
- WebOTX Application Server V9.3~
参考
- WebOTXマニュアル・複数バージョンインストールApplication Server > セットアップガイド > 2.2.2 HP-UX Linux > 2.2.2.7 複数バージョンインストールについて・export-configコマンド/ import-configコマンドApplication Server > ドメイン構築・基本設定ガイド > 11. インポート/エクスポート