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WebOTXイイトコ!!特集
そんなときは「ドメイン並列起動」機能
WebOTXはデフォルトではドメインの起動は直列形式で順番に起動・停止されます。ただ、システムが段々大きくなり、利用するサービス(ドメイン)が多くなってくると起動や停止処理に時間がかかることがあります。 そんな問題を解消するための機能が「ドメイン並列起動/停止」です。
設定も楽々
ドメインの起動順序の設定は運用管理コマンドで簡単に可能です。早速設定してみましょう。
ドメインの起動グルーピングもできちゃいます
例えばこんなこともできちゃいます。
ドメインが4つ(例:domain1~domain4)存在する場合、domain1~4を同時に起動することも可能ですが、domain1とdomain2をグループ1として設定し、domain3とdomian4をグループ2としてまとめることも可能です。
(注) グルーピングはドメイン起動時のCPU使用率、メモリ使用量を考慮して決定してください。
WebOTX起動方法に変更なし!
ドメインの並列起動させる場合も起動方法については従来の手段から変更なし。設定完了後に従来通りWebOTXのサービスを起動してください。
- Windowsの場合:サービスマネージャから「WebOTX AS Agent Service」を起動
- Linux 5/6の場合:/etc/init.d/WOAgentSvc94 start
- Linux7の場合:systemctl start WOAgentSvc94
- HP-UXの場合:/sbin/init.d/WOAgentSvc94 start
起動順序の確認も楽々
起動順序の設定を忘れてしまっても、運用管理コマンドで簡単に確認することもできます。
WebOTXの起動速度もUP!
ドメインの並列起動の設定を行うと、WebOTXの起動性能が大幅にアップします。ドメインの数が多いほど効果抜群です!
提供製品バージョン
WebOTX Application Server V9.4 ~