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WebOTXイイトコ!!特集
アプリケーションの反応が悪い?
そんなときの「診断サービス」
そんなときの「診断サービス」
開発しているときには問題なかったのに、いざ運用となったら「応答がない」、とか「思ったより性能が悪い」とか感じたことはありませんか? そんなときは、実は診断サービスを利用することで原因が簡単に分かるかもしれません。
初期設定は不要!
では、早速設定を…とは言ってもこの機能は最初から動くようになっています。アプリケーションでの性能遅延が発生しているのであれば、OTX011914NN(注1)で始まる警告メッセージが出ているはずです。
- (注1)NNには任意の数字が入ります。
ログを見れば原因が!
アプリケーションの遅延が複数発生すると、診断サービスは問題が発生しているスレッドのスタックトレースをログに出力します。
出力されているスタックトレースはアプリケーションが現在実行している処理状況を表しています。このため遅延の原因となっている箇所を絞り込むことができます。詳細な調査も可能!
性能遅延の原因は、予想以上にヒープメモリを使用しているからかもしれません。
もしOTX01191433メッセージがでていたら、Javaヒープメモリの不足が発生しています。この状態がずっと続くようなら、診断サービスはヒープダンプを下記の場所に出力します。
このヒープダンプに対して解析を行うことで、原因となるオブジェクトを特定することができます。提供製品バージョン
WebOTX Application Server V9.1 ~