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UNIVERGE WAシリーズ 製品ラインナップ
UNIVERGE WA2511E
ワイヤレスVPNルータの「スタンダードモデル」
機種名 | UNIVERGE WA2511E | |
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品名コード | BT0176-2511E | |
希望小売価格 (税別) | 130,000円 | |
有線インタフェース | LAN | 4ポートSW-HUB (RJ-45) |
WAN | 1ポート (RJ-45) ※1 | |
モバイル通信 | 内蔵 LTE モジュール |
○ ※2 (NTTドコモ/au/ソフトバンク及びそのMVNOの提供SIMに対応) |
USBデータ 通信端末 |
○ ※3 | |
VPN | IPsec (16対地) | |
転送性能 | IP転送性能 | 2Gbps (64byte~1500byte) |
IPsec転送性能 | 最大500Mbps |
※1 4ポートSW-HUBをポートVLANで分割し、LAN側の1ポートをWAN(PPPoE)として利用可能です。
※2 SIMカードを装着することで、モバイル通信を実現します。
※3 USBデータ通信端末を装着することで、モバイル通信を実現します。
UNIVERGE WA2511E について
ワイヤレスVPNルータ WA2511E
WA2511Eの特徴や、ユーザのご利用をサポートするツールを生かした利用用途、利用シーンをご紹介します。
有線WANとモバイルWANを1台で収容可能なミドルレンジモデル
-
3G/LTE通信機能を内蔵。SIMカードのみでモバイル通信を実現します。
NTTドコモ、au、ソフトバンク及びそのMVNO事業者が提供するSIMに対応しています。 - 格安SIMのご利用で、通信費の抑制が実現可能です。
また、通信容量無制限のSIMを利用することで、高トラフィックでも気にせずご利用可能です。 - USBデータ通信端末を接続することで、モバイル通信を実現します。
- 4ポートSW-HUBを内蔵。ポートVLAN機能と併用し、複数セグメントに分割可能です。
- LTE通信機能用アンテナを内蔵し、小型化を実現しました。
- L2TP/IPsec機能(L2TPv2)で、外出先の端末からリモートアクセスすることが可能です。
WA2511Eの特徴
LTE-Advancedに対応
UNIVERGE WA2511Eは、WAシリーズの中でも最多となる、8つのLTEバンドに対応し、
LTEモバイル通信を高速化、安定化するためのLTE-Advancedに対応しました。
NTTドコモ、au、ソフトバンク及びそのMVNO事業者が提供するSIMに対応し、より多くのご利用条件に合うよう設計されました。
特長① 多様なモバイル通信を実現
2種類のモバイル通信に対応
- 様々なUSBデータ通信端末に対応。
USBデータ通信端末を装着することでモバイル通信を実現します。 -
SIMカードを装着することで、モバイル通信を実現します。
内蔵LTEモジュールについては、NTTドコモ、au、ソフトバンク及びそのMVNO事業者が提供するSIMをご利用になれます。
利用可能なSIMカードの詳細はこちら >
デュアルモバイル機能でモバイル網と2回線同時接続
- 2回線を切り替えて利用する場合。
LTE通信モジュールとデータ通信端末それぞれ別のモバイル網と接続することで、メインで接続しているモバイル網の電波状況に応じて、もう一方のモバイル網との接続に切り替えることが可能です。これにより、より安定したモバイル回線を実現できます。 - 2回線を同時に利用する場合。
LTE通信モジュールとデータ通信端末それぞれ別のモバイル網と同時に接続することが可能です。
ロードバランス機能によるモバイル回線での負荷分散で、1回線では実現できない、広帯域、高信頼性を実現します。
災害復旧時のバックアップ回線としてモバイル回線を利用
災害により有線回線が断線した場合、復旧に多くの時間を要する場合があります。
それに対し、モバイル回線は災害時の復旧速度が速い傾向にあります。
モバイル回線をバックアップ回線とすることで、BCP(事業継続計画)強化を実現します。
利用可能なSIMカード、データ通信端末についてはこちら >
特徴② モバイル・有線ゼロタッチプロビジョニングに対応
WAシリーズは、NetMeisterと連携することでゼロタッチプロビジョニング機能を実現しています。
・有線回線利用でのゼロタッチプロビジョニングには、ver8.4以降より対応。
・モバイル回線利用※でのゼロタッチプロビジョニングには、ver8.6以降より対応。
※対応機種:WA2511E/WA1512(内蔵LTEモジュール)
従来のキッティング作業を簡略化できるゼロタッチプロビジョニング搭載
従来、多拠点への装置展開時は、装置をキッティングするための装置保管場所の確保やキッティング作業など、余計な調整や費用が必要になっていました。
WAシリーズでは、ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)機能を活用することで、装置展開前の倉庫での事前設定投入などのキッティング作業が不要になり、お客様オフィスへの配送までの時間短縮とトータルコストの削減を実現します。
WAルータのZTPご利用の流れは以下です。
「WAルータ回線接続」→「電源起動+ZTP有効化※」→「ZTP動作(NetMeisterより設定情報ダウンロード)」→ 「ZTP完了、サービスイン」
※背面のOPTスイッチを押した状態での電源投入で有効化。
ゼロタッチプロビジョニング 設定・操作動画
ゼロタッチプロビジョニング(ZTP)利用時の詳しい設定・操作方法は動画にまとめております。
・NetMeister登録編
ZTPで装置が取得するコンフィグは「NetMeister」に登録します。
本動画は「NetMeister」上での操作方法をまとめております。
・実機の設置と動作確認編
本動画はZTP利用時の設置方法やZTP動作の確認方法をまとめております。
特徴③ フルメッシュVPNを容易に構築、ダイナミックVPN
拠点間VPNをかんたんに構築できる「ダイナミックVPN機能」に対応。
ダイナミックVPNは、センタ-拠点間のVPN接続の設定を行うだけで、フルメッシュのVPNを簡単に構築することができる機能です。本機能を利用することにより、VPN設定の容易化と、拠点間通信の高速化、センタルータの負荷軽減を実現できます。
特長④ SIMカード盗難防止ロック機構
装置運用時にSIMカードの盗難を防止
SIMカードを装着後、カバーをスライドすることで、SIMカード盗難防止用ロックをかけることができます。
装置運用時にSIMカードを抜き取りできないセキュリティに配慮した機構です。
特長⑤ 拠点利用に適したソフトウェア機能
- ルーティング機能として、動的ルーティング(BGP4)、ポリシールーティングをサポートしています。
- VPN機能としてIPsecをサポート。セキュアなInternet-VPNを実現します。
- L2トンネル(L2TPv3、EtherIP)機能をサポート。IPsecとの併用も可能です。
- VRRPやICMPを利用した監視機能によるネットワークの冗長構成を実現します。
- ポートVLAN機能で、4ポートSW-HUBポートを複数セグメントに分割可能です。
- 次世代のインターネット通信インフラであるIPv6機能をサポートしています。
- 簡易設定を可能にするWeb-GUI機能や管理保守用の自動更新機能をサポートしています。
特長⑥ 延長アンテナ2.5m/5.0mに対応
屋外設置も可能な延長アンテナ2.5m/5.0m(オプション品)を接続することで、
LTE通信利用におけるWA2511Eを多様な設置環境に対応させます。
延長アンテナ2.5m/5.0m(オプション品)の詳細はこちら>
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