================================================================================ IX2235ソフトウェア Ver10.10.31 リリースノート 2025.06.05 NEC Corporation ================================================================================ 1. 適用機種 ----------- IX2235 2. プログラムファイル名 ----------------------- o rapファイル ... ix2235-boot-8.1-gate-ms-10.10.31.rap (MD5 :496eb47b7ba51b4a75fa1decbe780334) (SHA1 :cb3b01f32be3ba3e3cbd59fe24f986806c725450) (SHA256:719db2f8479202be2d74159bf02969ab417544aae15b8e3aff881368ed4a89c0) o ldcファイル ... ix2235-ms-10.10.31.ldc (MD5 :34ca73981fa8780abf16cccf855f45fa) (SHA1 :6d5db006de5ad2df0d1e00b63d7dd1194a32fb27) (SHA256:327f610fc3817546472b275418c32ad4b30e246322975784d678f2fdfd7dcfa2) ソフトウェアをバージョンアップする場合は、rapファイルを使用してください。 また、ソフトウェアをバージョンダウンする場合も、必ずrapファイルを使用して ください。 本装置は「プログラムファイル2面管理機能」による安全なバージョンアップ手順に 対応しています。手順の詳しい内容は取扱説明書をご参照ください。 3.機能強化内容 --------------- 新規リリース機能はありません。 不具合修正のみとなります。 4. 仕様改善/変更 ---------------- [1] 「show ip protocols」コマンドの表示にHTTPSリアセンブルの統計情報を追加 しました。 また、以下のIPのイベントログの出力条件を変更し、同時に出力レベルを 見直しました。 ・リリース版では表示されない → リリース版でも表示される IP.208, IP.209, IP.210, IP.211, IP.212, IP.213 ・リリース版で表示される → リリース版では表示されない IP.206, 5. 不具合修正 ---------------- [1] 「show utm statistics」コマンドで表示される脅威検出ログのMACアドレスが "00:00:00:00:00:00"となる問題を修正しました。 本問題はVer10.10.21版以降で発生します。 [2] 同一装置間で、送信元も送信先も同じアドレスを使用してIKEv1とIKEv2の両方を 設定した環境において、IKEv2のフラグメントパケットを受信した場合に、その パケットが廃棄される問題を修正しました。 本問題は過去全てのバージョンで発生します。 [3] UFSキャッシュ使用時、「utm ignore」コマンドによりUTMの除外設定を設定しても 除外されずにUTM処理される問題を修正しました。 本問題はVer10.10.21版以降で発生します。 6.制限事項および注意事項 ------------------------- ・Ver10.10.31版で追加された制限事項および注意事項 Ver10.10.31版で追加された制限事項および注意事項はありません。 ・既存ソフトバージョンでの制限事項および注意事項 Ver10.10.31版以前の注意事項および制限事項は以下に掲載します。 https://jpn.nec.com/univerge/ix/Download/ix2235/index.html#notes