3. 準備と設置

3.1. 各部の名称とランプ表示

3.1.1. IX-R2510

<前面>

../_images/ix-r2510_front.png
スイッチ/ポート

名称

表示

機能説明

ZTPスイッチ

ZTP

起動モードを設定するスイッチです。
ONのときはゼロタッチプロビジョニングモードで起動します。
OFFのときは通常モードで起動します。
工場出荷時のスイッチ設定はONです。

コンソールポート

CONSOLE

装置本体にローカルコンソール端末を接続するためのポートです。
本製品添付のコンソールケーブルで接続します。

GE0ポート

GE0

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

GE1ポート

GE1(SW-HUB)

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

装置ランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

ZTPランプ

ZTP

緑点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が正常に終了したときに点灯します。

緑点滅

装置起動~ゼロタッチプロビジョニング処理開始前までは1秒周期で点滅します。
ゼロタッチプロビジョニング処理中のときに2秒周期で点滅します。

赤点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が装置に起因して異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに2秒周期で点滅します。

消灯

ZTPスイッチがOFFのとき、またはゼロタッチプロビジョニングが無効のとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理がキャンセルされたときに消灯します。

POWERランプ

PWR

緑点灯

本装置に電源が供給されているときに点灯します。

緑点滅

装置初期化中に点滅します。

青点灯

ストレージへアクセス中に点灯します。
本ランプが青点灯中は本製品の電源を切らないでください。

赤点灯

電源投入時の自己診断でハードウェアの問題を検出したとき、または動作中に電源、電圧、温度異常を検出したとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理が異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに点滅します。

消灯

本装置に電源が供給されていないときに消灯します。

STATUS1ランプ

ST1

--

将来サポート予定。

STATUS2ランプ

ST2

--

将来サポート予定。

VPNランプ

VPN

緑点灯

IPsec SAが1つ以上確立しているときに点灯します。

消灯

確立しているIPsec SAが存在していないときに消灯します。

PPPランプ

PPP

緑点灯

PPPセッションが1つ以上確立しているときに点灯します。

緑点滅

接続処理中のときに点滅します。

消灯

PPPoE接続していないときに消灯します。

BACKUPランプ

BAK

緑点灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出し、かつBACKUPランプ点灯アクションが設定されているときに点灯します。

消灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出していないとき、またはイベントを検出してもBACKUPランプ点灯アクションが設定されていないとき、またはネットワークモニター機能を使用していないときに消灯します。

ポートランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

GE0
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE0ポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE0ポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE0ポートがリンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE0
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE0ポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE0ポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

GE0ポートがリンクダウンしているときに消灯します。

GE1(SW-HUB)
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE1のSW-HUBポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE1のSW-HUBポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE1のSW-HUBポートがリンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE1(SW-HUB)
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE1のSW-HUBポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE1のSW-HUBポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

GE1のSW-HUBポートがリンクダウンしているときに消灯します。

メモ

ランプ類を斜め方向から確認した場合、上下左右隣のランプの表示色が映り込んで誤認識することがありますので、正面方向からご確認ください。

メモ

ZTPランプはZTPスイッチがONのときの表示状態と表示条件を示しています。

メモ

装置起動時にZTPランプが青点灯することがありますが故障ではありません。

<ZTP処理ステータスランプ>

ZTP処理中は、VPN、PPP、BAKのランプによってWAN接続モード、ZTP処理ステータスを表示します。
ZTP処理開始前とZTP処理終了後は、ZTP処理結果が正常か異常にかかわらず、本来のランプ表示に戻ります。

VPN表示

PPP表示

BAK表示

WAN接続モード

ZTP処理ステータス

緑点滅

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

緑点滅

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

<背面(コネクタ、スイッチ)>

../_images/ix-r2510_back.png

名称

表示

機能説明

INITスイッチ

INIT

本製品のコンフィグを工場出荷時の初期状態に戻すためのスイッチです。
スタートアップコンフィグやデフォルトコンフィグの削除だけでなく、設定モードも含めて工場出荷時の初期状態に戻ります。
初期化を行うとき以外は操作しないでください。
セキュリティ
スロット
../_images/security-slot.png
盗難防止用鍵取付穴です。
セキュリティワイヤー(別途準備)を取り付けることで、本製品の盗難を抑止できます。

電源スイッチ

POWER

本装置への電源供給をON/OFFするためのスイッチです
表面の[ | ]を押すとON、[〇]を押すとOFFになります。

ACインレット

AC IN

本装置に100V ACを供給するための電源入力端子です。
本製品添付の電源ケーブルを接続します。
電源ケーブル
固定ベルト

--

電源ケーブルがACインレットから外れないように固定するベルトです。

3.1.2. IX-R2520

<前面(ランプ、コネクタ)>

../_images/ix-r2520_front.png
スイッチ/ポート

名称

表示

機能説明

ZTPスイッチ

ZTP

起動モードを設定するスイッチです。
ONのときはゼロタッチプロビジョニングモードで起動します。
OFFのときは通常モードで起動します。
工場出荷時のスイッチ設定はONです。

コンソールポート

CONSOLE

装置本体にローカルコンソール端末を接続するためのポートです。
本製品添付のコンソールケーブルで接続します。

GE0ポート

GE0

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

GE1ポート

GE1

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

GE2ポート

GE2(SW-HUB)

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

USB0ポート

USB0

USB Type-AのUSBメモリを接続することができます。

INITスイッチ

INIT

本製品のコンフィグを工場出荷時の初期状態に戻すためのスイッチです。
スタートアップコンフィグやデフォルトコンフィグの削除だけでなく、設定モードも含めて工場出荷時の初期状態に戻ります。
初期化を行うとき以外は操作しないでください。
装置ランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

ZTPランプ

ZTP

緑点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が正常に終了したときに点灯します。

緑点滅

装置起動~ゼロタッチプロビジョニング処理開始前までは1秒周期で点滅します。
ゼロタッチプロビジョニング処理中のときに2秒周期で点滅します。

赤点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が装置に起因して異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに2秒周期で点滅します。

消灯

ZTPスイッチがOFFのとき、またはゼロタッチプロビジョニングが無効のとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理がキャンセルされたときに消灯します。

POWERランプ

PWR

緑点灯

本装置に電源が供給されているときに点灯します。

緑点滅

装置初期化中に点滅します。

青点灯

ストレージへアクセス中に点灯します。
本ランプが青点灯中は本製品の電源を切らないでください。

赤点灯

電源投入時の自己診断でハードウェアの問題を検出したとき、または動作中に電源、電圧、温度異常を検出したとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理が異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに点滅します。

消灯

本装置に電源が供給されていないときに消灯します。

STATUS1ランプ [1]

ST1

緑点灯

USB0ポートが使用中のときに点灯します。

緑点滅

USBアクセス中は点滅します。
本ランプ点滅中のUSBメモリの抜去は避けてください。

青点灯

USBメモリによる初期設定を開始すると点灯します。
本ランプ点灯中のUSBメモリの抜去は避けてください。

赤点滅

USBメモリによる初期設定中に異常を検出すると5分間赤点滅(高速)します。

消灯

USB0ポートを使用していないとき、またはUSBメモリによる初期設定が終了すると消灯します。

STATUS2ランプ

ST2

--

将来サポート予定。

VPNランプ

VPN

緑点灯

IPsec SAが1つ以上確立しているときに点灯します。

消灯

確立しているIPsec SAが存在していないときに消灯します。

PPPランプ

PPP

緑点灯

PPPセッションが1つ以上確立しているときに点灯します。

緑点滅

接続処理中のときに点滅します。

消灯

PPPoE接続していないときに消灯します。

BACKUPランプ

BAK

緑点灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出し、かつBACKUPランプ点灯アクションが設定されているときに点灯します。

消灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出していないとき、またはイベントを検出してもBACKUPランプ点灯アクションが設定されていないとき、またはネットワークモニター機能を使用していないときに消灯します。


ポートランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

GE0
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE0ポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE0ポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE0ポートがリンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE0
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE0ポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE0ポートでデータの送受信しているときに点灯、点滅します。

消灯

GE0ポートがリンクダウンしているときに消灯します。

GE1
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE1ポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE1ポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE1ポートがリンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE1
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE1ポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE1ポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

GE1ポートがリンクダウンしているときに消灯します。

GE2(SW-HUB)
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE2のSW-HUBポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE2のSW-HUBポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE2のSW-HUBポートがリンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE2(SW-HUB)
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE2のSW-HUBポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE2のSW-HUBポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

GE2のSW-HUBポートがリンクダウンしているときに消灯します。

メモ

ランプ類を斜め方向から確認した場合、上下左右隣のランプの表示色が映り込んで誤認識することがありますので、正面方向からご確認ください。

メモ

ZTPランプはZTPスイッチがONのときの表示状態と表示条件を示しています。

メモ

装置起動時にZTPランプが青点灯することがありますが故障ではありません。

<ZTP処理ステータスランプ>

ZTP処理中は、VPN、PPP、BAKのランプによってWAN接続モード、ZTP処理ステータスを表示します。
ZTP処理開始前とZTP処理終了後は、ZTP処理結果が正常か異常にかかわらず、本来のランプ表示に戻ります。

VPN表示

PPP表示

BAK表示

WAN接続モード

ZTP処理ステータス

緑点滅

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

緑点滅

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

<背面(コネクタ、スイッチ)>

../_images/ix-r2520_back.png

名称

表示

機能説明

セキュリティ
スロット
../_images/security-slot.png
盗難防止用鍵取付穴です。
セキュリティワイヤー(別途準備)を取り付けることで、本製品の盗難を抑止できます。

電源スイッチ

POWER

本装置への電源供給をON/OFFするためのスイッチです
表面の[ | ]を押すとON、[〇]を押すとOFFになります。

ACインレット

AC IN

本装置に100V ACを供給するための電源入力端子です。
本製品添付の電源ケーブルを接続します。
電源ケーブル
固定ベルト

--

電源ケーブルがACインレットから外れないように固定するベルトです。

3.1.3. IX-R2530

<前面(ランプ、コネクタ)>

../_images/ix-r2530_front.png
スイッチ/ポート

名称

表示

機能説明

ZTPスイッチ

ZTP

起動モードを設定するスイッチです。
ONのときはゼロタッチプロビジョニングモードで起動します。
OFFのときは通常モードで起動します。
工場出荷時のスイッチ設定はONです。

コンソールポート

CONSOLE

装置本体にローカルコンソール端末を接続するためのポートです。
本製品添付のコンソールケーブルで接続します。

GE0ポート

GE0

100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-T/10GBASE-Tに対応したイーサネットポートです。

GE1ポート

GE1

100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-T/10GBASE-Tに対応したイーサネットポートです。

GE2ポート

GE2(SW-HUB)

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

USB0ポート

USB0

USB Type-AのUSBメモリを接続することができます。

INITスイッチ

INIT

本製品のコンフィグを工場出荷時の初期状態に戻すためのスイッチです。
スタートアップコンフィグやデフォルトコンフィグの削除だけでなく、設定モードも含めて工場出荷時の初期状態に戻ります。
初期化を行うとき以外は操作しないでください。
装置ランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

ZTPランプ

ZTP

緑点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が正常に終了したときに点灯します。

緑点滅

装置起動~ゼロタッチプロビジョニング処理開始前までは1秒周期で点滅します。
ゼロタッチプロビジョニング処理中のときに2秒周期で点滅します。

赤点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が装置に起因して異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに2秒周期で点滅します。

消灯

ZTPスイッチがOFFのとき、またはゼロタッチプロビジョニングが無効のとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理がキャンセルされたときに消灯します。

POWERランプ

PWR

緑点灯

本装置に電源が供給されているときに点灯します。

緑点滅

装置初期化中に点滅します。

青点灯

ストレージへアクセス中に点灯します。
本ランプが青点灯中は本製品の電源を切らないでください。

赤点灯

電源投入時の自己診断でハードウェアの問題を検出したとき、または動作中に電源、電圧、温度異常を検出したとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理が異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに点滅します。

消灯

本装置に電源が供給されていないときに消灯します。

STATUS1ランプ [2]

ST1

緑点灯

USB0ポートが使用中のときに点灯します。

緑点滅

USBアクセス中は点滅します。
本ランプ点滅中のUSBメモリの抜去は避けてください。

青点灯

USBメモリによる初期設定を開始すると点灯します。
本ランプ点灯中のUSBメモリの抜去は避けてください。

赤点滅

USBメモリによる初期設定中に異常を検出すると5分間赤点滅(高速)します。

消灯

USB0ポートを使用していないとき、またはUSBメモリによる初期設定が終了すると消灯します。

STATUS2ランプ

ST2

--

将来サポート予定。

VPNランプ

VPN

緑点灯

IPsec SAが1つ以上確立しているときに点灯します。

消灯

確立しているIPsec SAが存在していないときに消灯します。

PPPランプ

PPP

緑点灯

PPPセッションが1つ以上確立しているときに点灯します。

緑点滅

接続処理中のときに点滅します。

消灯

PPPoE接続していないときに消灯します。

BACKUPランプ

BAK

緑点灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出し、かつBACKUPランプ点灯アクションが設定されているときに点灯します。

消灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出していないとき、またはイベントを検出してもBACKUPランプ点灯アクションが設定されていないとき、またはネットワークモニター機能を使用していないときに消灯します。


ポートランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

GE0
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE0ポートが2.5G/5G/10Gで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE0ポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

リンクダウンしているとき、または100Mで動作しているときに消灯します。

GE0
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE0ポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE0ポートでデータの送受信しているときに点灯、点滅します。

消灯

GE0ポートがリンクダウンしているときに消灯します。

GE1
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE1ポートが2.5G/5G/10Gで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE1ポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE1ポートがリンクダウンしているとき、または100Mで動作しているときに消灯します。

GE1
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE1ポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE1ポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

GE1ポートがリンクダウンしているときに消灯します。

GE2(SW-HUB)
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE2のSW-HUBポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE2のSW-HUBポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE2のSW-HUBポートがリンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE2(SW-HUB)
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE2のSW-HUBポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE2のSW-HUBポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

GE2のSW-HUBポートがリンクダウンしているときに消灯します。

メモ

ランプ類を斜め方向から確認した場合、上下左右隣のランプの表示色が映り込んで誤認識することがありますので、正面方向からご確認ください。

メモ

ZTPランプはZTPスイッチがONのときの表示状態と表示条件を示しています。

メモ

装置起動時にZTPランプが青点灯することがありますが故障ではありません。

<ZTP処理ステータスランプ>

ZTP処理中は、VPN、PPP、BAKのランプによってWAN接続モード、ZTP処理ステータスを表示します。
ZTP処理開始前とZTP処理終了後は、ZTP処理結果が正常か異常にかかわらず、本来のランプ表示に戻ります。

VPN表示

PPP表示

BAK表示

WAN接続モード

ZTP処理ステータス

緑点滅

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

緑点滅

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

<背面(コネクタ、スイッチ)>

../_images/ix-r2530_back.png

名称

表示

機能説明

電源ケーブル
固定ベルト

--

電源ケーブルがACインレットから外れないように固定するベルトです。

ACインレット

AC IN

本装置に100V ACを供給するための電源入力端子です。
本製品添付の電源ケーブルを接続します。

電源スイッチ

POWER

本装置への電源供給をON/OFFするためのスイッチです
表面の[-]を押すとON、[〇]を押すとOFFになります。
セキュリティ
スロット
../_images/security-slot.png
盗難防止用鍵取付穴です。
セキュリティワイヤー(別途準備)を取り付けることで、本製品の盗難を抑止できます。

3.1.4. IX-R2610

<前面(ランプ、コネクタ)>

../_images/ix-r2610_front.png
スイッチ/ポート

名称

表示

機能説明

ZTPスイッチ

ZTP

起動モードを設定するスイッチです。
ONのときはゼロタッチプロビジョニングモードで起動します。
OFFのときは通常モードで起動します。
工場出荷時のスイッチ設定はONです。

コンソールポート

CONSOLE

装置本体にローカルコンソール端末を接続するためのポートです。
本製品添付のコンソールケーブルで接続します。

GE0ポート

GE0

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

GE1ポート

GE1(SW-HUB)

10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応したイーサネットポートです。

MOBスイッチ

MOB

将来サポート予定。

USB0ポート

USB0

USB Type-AのUSBメモリを接続することができます。

INITスイッチ

INIT

本製品のコンフィグを工場出荷時の初期状態に戻すためのスイッチです。
スタートアップコンフィグやデフォルトコンフィグの削除だけでなく、設定モードも含めて工場出荷時の初期状態に戻ります。
初期化を行うとき以外は操作しないでください。
装置ランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

ZTPランプ

ZTP

緑点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が正常に終了したときに点灯します。

緑点滅

装置起動~ゼロタッチプロビジョニング処理開始前までは1秒周期で点滅します。
ゼロタッチプロビジョニング処理中のときに2秒周期で点滅します。

赤点灯

ゼロタッチプロビジョニング処理が装置に起因して異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに2秒周期で点滅します。

消灯

ZTPスイッチがOFFのとき、またはゼロタッチプロビジョニングが無効のとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理がキャンセルされたときに消灯します。

POWERランプ

PWR

緑点灯

本装置に電源が供給されているときに点灯します。

緑点滅

装置初期化中に点滅します。

青点灯

ストレージへアクセス中に点灯します。
本ランプが青点灯中は本製品の電源を切らないでください。

赤点灯

電源投入時の自己診断でハードウェアの問題を検出したとき、または動作中に電源、電圧、温度異常を検出したとき、またはゼロタッチプロビジョニング処理が異常終了したときに点灯します。

赤点滅

ゼロタッチプロビジョニング処理を開始してから10分経過しても処理が終了しないときに点滅します。

消灯

本装置に電源が供給されていないときに消灯します。

STATUS1ランプ [3]

ST1

緑点灯

USB0ポートが使用中のときに点灯します。

緑点滅

USBアクセス中は点滅します。
本ランプ点滅中のUSBメモリの抜去は避けてください。

青点灯

USBメモリによる初期設定を開始すると点灯します。
本ランプ点灯中のUSBメモリの抜去は避けてください。

赤点滅

USBメモリによる初期設定中に異常を検出すると5分間赤点滅(高速)します。

消灯

USB0ポートを使用していないとき、またはUSBメモリによる初期設定が終了すると消灯します。

STATUS2ランプ

ST2

緑点灯

モバイル接続確立時に緑点灯します。
緑点灯:電波強度強

緑点滅

緑点滅(遅い : 500msec周期) : 電波強度中
緑点滅(早い : 250msec周期) : 電波強度弱

赤点灯

圏外でリカバリ中、内蔵モジュール異常時に点灯します。

赤点滅

赤点滅(遅い : 1sec周期) : 通信異常、または内蔵モジュール異常
赤点滅(早い : 250msec周期) : PIN認証失敗

消灯

内蔵モジュール未使用(給電OFF)

VPNランプ

VPN

緑点灯

IPsec SAが1つ以上確立しているときに点灯します。

消灯

確立しているIPsec SAが存在していないときに消灯します。

PPPランプ

PPP

緑点灯

PPPセッションが1つ以上確立しているときに点灯します。

緑点滅

接続処理中のときに点滅します。

消灯

PPPoE接続していないときに消灯します。

BACKUPランプ

BAK

緑点灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出し、かつBACKUPランプ点灯アクションが設定されているときに点灯します。

消灯

ネットワークモニター機能のイベントを検出していないとき、またはイベントを検出してもBACKUPランプ点灯アクションが設定されていないとき、またはネットワークモニター機能を使用していないときに消灯します。


ポートランプ

名称

表示

表示状態

機能説明

GE0
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE0ポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE0ポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

リンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE0
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE0ポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE0ポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

リンクダウンしているときに消灯します。

GE1(SW-HUB)
SPEEDランプ

SPD

緑点灯

GE1のSW-HUBポートが100Mで動作しているときに点灯します。

橙点灯

GE1のSW-HUBポートが1Gで動作しているときに点灯します。

消灯

GE1のSW-HUBポートがリンクダウンしているとき、または10Mで動作しているときに消灯します。

GE1(SW-HUB)
LINKランプ

LINK

緑点灯

GE1のSW-HUBポートがリンクアップしているときに点灯します。

橙点灯/
橙点滅

GE1のSW-HUBポートでデータの送受信しているときに点灯または点滅します。

消灯

GE1のSW-HUBポートがリンクダウンしているときに消灯します。

メモ

ランプ類を斜め方向から確認した場合、上下左右隣のランプの表示色が映り込んで誤認識することがありますので、正面方向からご確認ください。

メモ

ZTPランプはZTPスイッチがONのときの表示状態と表示条件を示しています。

メモ

装置起動時にZTPランプが青点灯することがありますが故障ではありません。

<ZTP処理ステータスランプ>

ZTP処理中は、VPN、PPP、BAKのランプによってWAN接続モード、ZTP処理ステータスを表示します。
ZTP処理開始前とZTP処理終了後は、ZTP処理結果が正常か異常にかかわらず、本来のランプ表示に戻ります。

VPN表示

PPP表示

BAK表示

WAN接続モード

ZTP処理ステータス

緑点滅

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点灯

緑点灯

IPv6 NGN閉域網接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

緑点滅

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterへ認証中であることを示しています。

緑点灯

緑点滅

緑点滅

IPv4 DHCP接続

NetMeisterからコンフィグをダウンロード中であることを示しています(リトライ中を含む)。

<背面(コネクタ、スイッチ)>

../_images/ix-r2610_back.png

名称

表示

機能説明

セキュリティ
スロット
../_images/security-slot.png
盗難防止用鍵取付穴です。
セキュリティワイヤー(別途準備)を取り付けることで、本製品の盗難を抑止できます。
SIMスロット
SIMカバー

--

モバイル接続用のSIMスロットです。
標準SIMカードサイズ用です。
マイクロSIMカードやナノSIMカードを利用する場合は、本製品添付のSIMアダプターをご使用ください。
必ずSIMカバーを取り付けてご利用ください。

アンテナ

ANT1
ANT0
モバイル接続用のアンテナ端子です。
必ず本製品添付のアンテナか、オプション品(別売り)の延長アンテナのどちらかをご使用ください。

電源スイッチ

POWER

本装置への電源供給をON/OFFするためのスイッチです
表面の[ | ]を押すとON、[〇]を押すとOFFになります。

ACインレット

AC IN

本装置に100V ACを供給するための電源入力端子です。
本製品添付の電源ケーブルを接続します。
電源ケーブル
固定ベルト

--

電源ケーブルがACインレットから外れないように固定するベルトです。

注意

IX-R2610でUSBメモリ使用時、USBメモリから発生するノイズが無線通信に影響を与えることがあります。
無線通信への影響を軽減するため、USBメモリを使用後は本体から取り外してください。
IX-R2610でUSBメモリを使用する場合は、無線通信へのノイズの影響を軽減するため、オプション品(別売り)の延長アンテナの使用を推奨します。

3.2. 電源ケーブルについて

本製品添付の電源ケーブルを使用し、100V AC(50/60Hz)の電源に接続します。

注意

ACインレットに本製品添付の電源ケーブル以外を接続しないでください。
不適切なケーブルをご使用になると、故障、火災、感電の恐れがあります。

3.2.1. アース線の接続

本製品添付の電源ケーブルのアース線をACコンセントのアース端子に確実に接続します。
接続する際はアース線についている保護キャップを外してください。
../_images/setting_ground_wire.png

注意

電源ケーブルは、必ず本製品添付の電源ケーブルをご使用ください。

注意

アース線の接続は、必ず電源プラグをACコンセントに接続する前に行ってください。
アース線を外す場合は、必ず電源プラグをACコンセントから抜いてから行ってください。

3.2.2. 電源コネクタの接続

本製品添付の電源ケーブルの電源コネクタを、装置背面のACインレットに確実に差し込み接続します。

注意

電源ケーブルを接続したり取り外したりするときは、必ず電源コネクタを持って行ってください。

3.2.3. ケーブル抜け防止ベルトの取り付け

電源コネクタが装置本体から外れないように固定ベルトで固定します。

メモ

以下文中の番号(①など)は、以下図の番号に対応しています。

  1. 固定ベルトを電源ケーブルに巻き付けます。

注意

固定ベルトが巻き付けにくい位置にある場合は、長さ調整ストラップに沿って巻き付けられる位置までスライドさせてください。
ツメを外側に押した状態にするとロックが解除されスライドが可能になります。
  1. 固定ベルトを長さ調整ストラップに沿って電源コネクタの付け根付近までスライドさせます。

  2. 固定ベルトをフック部の穴に差し込みます。
    固定ベルトがフック部のツメで確実にロックされたことを確認します。
  • IX-R2510/IX-R2520/IX-R2610

../_images/setting_ix-r2520_sockets_connection.png ../_images/setting_ix-r2520_sockets.png
  • IX-R2530

../_images/setting_ix-r2530_sockets_connection.png ../_images/setting_ix-r2530_sockets.png

注意

ケーブル抜け防止ベルトを取り外すときは、④フックを外側に押し、⑤固定ベルトを外します。
⑥ツメを外側に押し、⑦固定ベルトを装置と反対側にスライドさせます。
固定ベルトを電源ケーブルから取り外した後、電源コネクタを装置から取り外します。

3.2.4. 電源プラグの接続

本製品の電源スイッチがOFFになっていることを確認し、電源ケーブルの電源プラグをACコンセントに緩みがないように確実に差し込みます。

../_images/setting_power_cable.png

注意

100V AC(50/60Hz)のコンセントに接続してください。

3.3. LANケーブルについて

<100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-T/10GBASE-Tポートに接続する場合>

IX-R2530は、100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-T/10GBASE-Tを2ポート実装しています。
AutoMDI/MDI-Xに対応しています。

LANケーブルは、以下Cat(カテゴリ)のUTPまたはSTPケーブルをご使用ください。

  • 10GBASE-T : Cat6以上(Cat7推奨)

  • 2.5G/5GBASE-T : Cat5eまたはCat6以上(Cat7推奨)

  • 1000BASE-T : Cat5eまたはCat6

  • 100BASE-TX : Cat5またはCat5eまたはCat6

注意

LANケーブル以外のケーブルを接続しないでください。
故障、焼損の原因となる恐れがあります。

注意

100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-T/10GBASE-Tポートの100BASE-TXは半二重に対応していません。

メモ

AutoMDI/MDI-Xは、オートネゴシエーションで動作する場合にのみ機能します。

<10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tポートに接続する場合>

IX-R2510/IX-R2520/IX-R2610は、全ポート10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tに対応しています。
IX-R2530は、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tを4ポート実装しています。
AutoMDI/MDI-Xに対応しています。

LANケーブルは、以下Cat(カテゴリ)のUTPまたはSTPケーブルをご使用ください。

  • 1000BASE-T : Cat5eまたはCat6

  • 10BASE-T/100BASE-TX : Cat5またはCat5eまたはCat6

注意

LANケーブル以外のケーブルを接続しないでください。
故障、焼損の原因となる恐れがあります。

メモ

AutoMDI/MDI-Xは、オートネゴシエーションで動作する場合にのみ機能します。

3.4. コンソールケーブルについて

コンソール操作を行う場合、本製品添付のコンソールケーブルを使用して本製品のコンソールポートとローカルコンソール端末(パソコンなど)を接続します。

注意

コンソールポートに本製品添付のコンソールケーブル以外を接続しないでください。
不適切なケーブルをご使用になると、誤動作、故障、火災の原因となる恐れがあります。

3.4.1. コンソールケーブルの接続

本製品添付のコンソールケーブルのRJ45コネクタをコンソールポートに接続します。
カチッと音がするまでRJ45コネクタを確実に差し込みます。
コンソールケーブルのD-Sub9ピンコネクタをローカルコンソール端末に接続し、固定ネジを確実に締めてください。
../_images/setting_console_cable.png

メモ

ローカルコンソール側がD-Sub9ピンコネクタに未対応でありUSBポートはある場合には、D-Sub9ピンコネクタ-USB変換ケーブル(別途準備)をご用意ください。

3.5. ターミナルソフトについて

本製品を操作するローカルコンソール端末として、VT-100準拠のターミナルソフトを使用してください。
ターミナルソフトは以下のように設定してください。

項目

設定

通信速度

9600bps

データ長

8bit

パリティ

なし

ストップビット

1bit

フロー制御

なし

3.6. アンテナとSIMカードについて

IX-R2610は、モバイル接続機能を利用できます。
モバイル接続する場合は、本製品添付のアンテナを取り付け、通信用SIMカードを背面のSIMスロットに挿入してください。

メモ

IX-R2610でモバイル接続する場合は、SIMカード(別途準備)をご用意ください。

3.6.1. アンテナについて

本製品添付のアンテナまたはオプション品(別売り)の延長アンテナを使用してください。
十分な通信の安定性、速度を確保するために必ず2本とも取り付けてください。

注意

アンテナは金属などの導電性の物から離して設置してください。
受信感度が低下する可能性があります。

注意

19インチラックや金属筐体の中など電波環境が悪い場所に設置する場合は、オプション品(別売り)の延長アンテナを使用してください。

注意

IX-R2610でUSBメモリ使用時、USBメモリから発生するノイズが無線通信に影響を与えることがあります。
無線通信への影響を軽減するため、USBメモリの使用後は本体から取り外してください。
IX-R2610でUSBメモリを使用する場合は、無線通信へのノイズの影響を軽減するため、オプション品(別売り)の延長アンテナの使用を推奨します。

<アンテナの取り付け方法>

  1. アンテナは取り付け部分(アンテナの根元部分)をアンテナ用コネクタに挿入し、指でアンテナ取り付け部分を回して固定してください。

../_images/setting_ztp_antenna_insert.png

注意

アンテナ本体を回しての取り付けは故障の原因になりますので行わないでください。

注意

アンテナ取り付け時に工具を使って力を加えると破損の危険があります。

  1. 2本のアンテナが交差しないように設置してください。
    下図の角度が推奨値です。
../_images/setting_ztp_antenna_angle.png

注意

アンテナを90度以上装置側に傾けさせないようにしてください。
内部で断線する可能性があります。

3.6.2. SIMカードについて

SIMカードを装置背面のSIMカードスロットに挿入します。
標準SIMカードは、そのまま挿入できます。
マイクロSIMカードまたはナノSIMカードを使用する場合は、SIMアダプターを使用して標準SIMカードサイズに変換してから本装置に挿入してください。
SIMアダプターは本製品に添付されています。
SIMアダプターの使用方法は、「SIMアダプターについて」をご参照ください。

注意

SIMカードの挿抜時は必ず本装置の電源をOFFにしてください。

注意

SIMカードの挿抜後は必ずSIMカバーを取り付けてください。

メモ

IX-R2610はマルチキャリアに対応しています。
対応キャリアは、NTT docomo(株式会社NTTドコモ)、au(KDDI株式会社)、SoftBank(ソフトバンク株式会社)、およびこれらの回線を利用するMVNO事業者です。

メモ

IX-R2610の内蔵モジュールは国際ローミングに対応しています。
海外モバイル通信事業者が提供するSIM(グローバルSIM)を利用可能です。

<SIMカードの挿入方法>

  1. セキュリティワイヤーを外します。

  2. SIMカバーのネジを外し、SIMカバーを外します。

  3. SIMカードを下図に示す向きに挿入し、奥へ押し込んでください。

  4. SIMカバーおよびセキュリティワイヤーを取り付けます。

../_images/setting_ztp_sim_insert.png

<SIMカードの抜去方法>

  1. セキュリティワイヤーを外します。

  2. SIMカバーのネジを外し、SIMカバーを外します。

  3. SIMカードの先端が見えますので、軽く押して飛び出させて外してください。

  4. SIMカバーおよびセキュリティワイヤーを取り付けます。

3.6.3. SIMアダプターについて

本製品添付のSIMアダプターを使用することで、マイクロSIMカードまたはナノSIMカードを標準SIMカードのサイズに変換できます。

注意

添付のSIMアダプター以外は使用しないでください。

注意

SIMアダプターをSIMカードなしの状態で挿入しないでください。
また、マイクロSIMカードまたはナノSIMカードをSIMアダプターなしで挿入しないでください。

注意

SIMアダプターを使用する場合は、必ず本製品を横置きにした状態で挿抜してください。

<SIMアダプターの取り付け方法>

SIMアダプターにマイクロSIMカードまたはナノSIMカードを下図に示す向きにはめ込みます。
SIMアダプターから浮き上がっていないことを確認してください。
../_images/setting_ztp_microsim_set.png

<SIMアダプターの取り外し方法>

SIMアダプターからマイクロSIMカードまたはナノSIMカードを取り外してください。

3.7. 設置場所について

動作不良、故障、感電などの原因となることがあるので、次のような場所へは設置しないでください。

  • 不安定(ぐらついた台の上や傾いたところ)な場所

  • 水または薬品のかかる恐れのある場所

  • ほこりの多い場所

  • 直射日光の当たる場所

  • 強い磁気を発生する機器が近くにある場所

  • 放熱を妨げるところ、通気性の悪い場所

  • 振動のある場所

  • 本製品の上に重量物を載せた設置

3.8. セキュリティワイヤーの接続

セキュリティワイヤー(別途準備)を、ラックのフレームなどできるだけ動かない部分に取り付け、装置背面のセキュリティスロットに確実に差し込みます。

../_images/security_wire.png

IX-R2610の場合は、SIMカバーを付けた状態でセキュリティワイヤーをご使用ください。

../_images/security_wire_ix-r2610.png

メモ

セキュリティワイヤーの取り扱い方法については、別途準備したセキュリティワイヤーのマニュアルをご確認ください。

3.9. 19インチラックへの搭載

IX-R2510/IX-R2520/IX-R2530/IX-R2610は、オプション品(別売り)の19インチラック取付棚1U3(19RM-1U3)を使用して19インチラックに搭載することができます。

<19RM-1U3の部品構成>

../_images/19rm1u3-01.png

3.9.1. IX-R2510

IX-R2510は、ラックマウントをラックに取り付けた状態で前面から本製品を取り外すことができる前面挿抜方式と、ラックマウント本体に本製品を固定する本体固定方式での取り付けが可能です。

<前面挿抜方式で左右位置への搭載方法>

1. ブラケットの取り付け

ブラケットB(19RM-1U3に添付)をブラケット取付用M3x8ネジ(19RM-1U3に添付)を使い、下図に示すように本製品の両側面に取り付けてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-01.png

2. ラックマウントキットへの取り付け

ラックマウント本体の指定角穴に、ブラケットBが入るように本製品を置いてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-02.png
本製品を後方に動かし、ブラケットBをラックマウントの角穴に引っ掛けるようにしてください。
ブラケットがラックマウント本体に引っ掛からない場合は、再度1. ブラケット取り付けの手順のブラケット取り付け作業を行い、装置下部とブラケットの間に隙間を空けるように装着してください。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-03.png

3. スペーサーで固定する

スペーサー(19RM-1U3に添付)で本製品を固定します。
カチッと音がするまでスペーサーを押し込んでください。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-04.png

メモ

本図の取り付けはラックマウントキットの左側に本製品を取り付ける場合を示していますが、ラックマウントキットの右側に本製品を取り付ける場合でも取り付けが左右逆になるだけで同様の取り付け手順となります。

<前面挿抜方式で中央位置への搭載方法>

1. ブラケットの取り付け

ブラケットB(19RM-1U3に添付)をブラケット取付用M3x8ネジ(19RM-1U3に添付)を使い、下図に示すように製品の両側面に取り付けてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-05.png

注意

ブラケットBの取り付け方向に注意してください。
上図のようにブラケットBの曲げを本製品側に向けて取り付けてください。

2. ラックマウントキットへの取り付け

ラックマウント本体の指定角穴に、ブラケットBが入るように本製品を置いてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-06.png
本製品を後方に動かし、ブラケットBをラックマウントの角穴に引っ掛けるようにしてください。
ブラケットがラックマウント本体に引っ掛からない場合は、再度1. ブラケット取り付けの手順のブラケット取り付け作業を行い、装置下部とブラケットの間に隙間を空けるように装着してください。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-07.png

3. スペーサーで固定する

スペーサー(19RM-1U3に添付)で本製品を固定します。
カチッと音がするまでスペーサーを押し込んでください。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-08.png

<前面挿抜方式での取り外し方法>

スペーサーを左右からつまみ、上に引き上げます。
すべてのスペーサーを取り外したら、本製品を前方向に動かして取り外します。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-09.png

<本体固定方式で左右位置への搭載方法>

1. ブラケットの取り付け

ブラケットB(19RM-1U3に添付)をブラケット取付用M3x8ネジ(19RM-1U3に添付)を使い、下図に示すように製品の両側面に取り付けてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-10.png

注意

ブラケットBの取り付け方向に注意してください。
上図のようにブラケットBの曲げを本製品側に向けて取り付けてください。

メモ

本図の取り付けはラックマウントキットの左側に本製品を取り付ける場合を示しています。
ラックマウントキットの右側に本製品を取り付ける場合は、ブラケットBを本製品の左側面に取り付けてください。

2. ラックマウントキットへの取り付け

ラックマウント本体の指定角穴に、ブラケットBが入るように本製品を置いてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-11.png
本製品を前方向に動かし、ブラケットBをラックマウントの角穴に引っ掛けるようにしてください。
ブラケットがラックマウント本体に引っ掛からないようであれば、再度1. ブラケット取り付け作業を行い、装置下部とブラケットの間に隙間を空けるように装着してください。
次に、ラックマウント本体の側面よりM3x8ネジで本製品を固定してください。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-12.png

メモ

本図の取り付けはラックマウントキットの左側に本製品を取り付ける場合を示していますが、ラックマウントキットの右側に本製品を取り付ける場合でも、取り付けが左右逆になるだけで同様の取り付け手順となります。

<本体固定方式で中央位置への搭載方法>

1. ブラケットの取り付け

ブラケットB(19RM-1U3に添付)をブラケット取付用M3x8ネジ(19RM-1U3に添付)を使い、下図に示すように本製品の片面に取り付けてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-13.png

注意

ブラケットBの取り付け方向に注意してください。
上図のようにブラケットBの曲げを本製品側に向けて取り付けてください。

2. ラックマウントキットへの取り付け

ラックマウント本体の指定角穴に、ブラケットBが入るように本製品を置いてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-14.png
本製品を前方に動かし、ブラケットBをラックマウントの角穴に引っ掛けるようにしてください。
ブラケットがラックマウント本体に引っ掛からない場合は、再度1. ブラケット取り付けの手順のブラケット取り付け作業を行い、装置下部とブラケットの間に隙間を空けるように装着してください。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-15.png

3. サポートの取り付け

サポートをラックマウント本体にM3x8ネジで取り付けてください。

../_images/19rm1u3-02_bracket_b-16.png

注意

サポートの取り付けは、製品が動かないように軽く押しながら固定してください。

<本体固定方式での取り外し方法>

ラックマウント本体と固定しているM3x8ネジを取り外します。
M3x8ネジを取り外したら、本製品を後方向に動かして取り外します。
../_images/19rm1u3-02_bracket_b-17.png

3.9.2. IX-R2520/IX-R2610

IX-R2520/IX-R2610は、ラックマウントをラックに取り付けた状態で前面から本製品を取り外すことができる前面挿抜方式と、ラックマウント本体に本製品を固定する本体固定方式での取り付けが可能です。

<前面挿抜方式での搭載方法>

1. ブラケットの取り付け

ブラケットC(19RM-1U3に添付)をブラケット取付用M3x8ネジ(19RM-1U3に添付)を使い、下図に示すように本製品の両側面に取り付けてください。

../_images/19rm1u3-02.png

注意

ブラケットCの取り付け方向に注意してください。
上図のようにブラケットCの曲げを本製品側に向けて取り付けてください。

2. ラックマウントキットへの取り付け

ラックマウント本体の指定角穴に、ブラケットCが入るように本製品を置いてください。

../_images/19rm1u3-03.png
本製品を後方に動かし、ブラケットCをラックマウントの角穴に引っ掛けるようにしてください。
ブラケットがラックマウント本体に引っ掛からない場合は、再度1. ブラケット取り付けの手順のブラケット取り付け作業を行い、装置下部とブラケットの間に隙間を空けるように装着してください。
../_images/19rm1u3-04.png

3. スペーサーで固定する

スペーサー(19RM-1U3に添付)で本製品を固定します。
カチッと音がするまでスペーサーを押し込んでください。
../_images/19rm1u3-05.png

メモ

本図の取り付けはラックマウントキットの左側に本製品を取り付ける場合を示していますが、ラックマウントキットの右側に本製品を取り付ける場合でも取り付けが左右逆になるだけで同様の取り付け手順となります。

<前面挿抜方式での取り外し方法>

スペーサーを左右からつまみ、上に引き上げます。
すべてのスペーサーを取り外したら、本製品を前方向に動かして取り外します。
../_images/19rm1u3-06.png

<本体固定方式での搭載方法>

1. ブラケットの取り付け

ブラケットC(19RM-1U3に添付)をブラケット取付用M3x8ネジ(19RM-1U3に添付)を使い、下図に示すように本製品の片面に取り付けてください。

../_images/19rm1u3-07.png

注意

ブラケットCの取り付け方向に注意してください。
上図のようにブラケットCの曲げを本製品側に向けて取り付けてください。

メモ

本図の取り付けはラックマウントキットの左側に本製品を取り付ける場合を示しています。
ラックマウントキットの右側に本製品を取り付ける場合は、ブラケットCを本製品の左側面に取り付けてください。

2. ラックマウントキットへの取り付け

ラックマウント本体の指定角穴に、ブラケットCが入るように本製品を置いてください。

../_images/19rm1u3-08.png
本製品を前方向に動かし、ブラケットCをラックマウントの角穴に引っ掛けるようにしてください。
ブラケットがラックマウント本体に引っ掛からないようであれば、再度1. ブラケット取り付け作業を行い、装置下部とブラケットの間に隙間を空けるように装着してください。

次に、ラックマウント本体の側面よりM3x8ネジで本製品を固定してください。

../_images/19rm1u3-09.png

メモ

本図の取り付けはラックマウントキットの左側に本製品を取り付ける場合を示していますが、ラックマウントキットの右側に本製品を取り付ける場合でも、取り付けが左右逆になるだけで同様の取り付け手順となります。

<本体固定方式での取り外し方法>

ラックマウント本体と固定しているM3x8ネジを取り外します。
M3x8ネジを取り外したら、本製品を後方向に動かして取り外します。
../_images/19rm1u3-10.png

3.9.3. IX-R2530

<搭載方法>

IX-R2530は、ラックマウントをラックに取り付けた状態で前面から本製品を取り外すことができる前面挿抜方式での取り付けが可能です。

注意

IX-R2530は、本体固定方式には対応していません。

1. ブラケットの取り付け

ブラケットA(19RM-1U3に添付)をブラケット取付用M3x8ネジ(19RM-1U3に添付)を使い、下図に示すように本製品の両側面に取り付けてください。

../_images/19rm1u3-11.png

注意

ブラケットAの取り付け方向に注意してください。
上図のようにブラケットAの曲げを本製品側に向けて取り付けてください。

2. ラックマウントキットへの取り付け

ラックマウント本体の指定角穴に、ブラケットAが入るように本製品を置いてください。

../_images/19rm1u3-12.png
本製品を後方に動かし、ブラケットAをラックマウントの角穴に引っ掛けるようにしてください。
ブラケットがラックマウント本体に引っ掛からない場合は、再度1.の手順のブラケット取り付け作業を行い、装置下部とブラケットの間に隙間を空けるように装着してください。
../_images/19rm1u3-13.png

3. スペーサーで固定する

スペーサー(19RM-1U3に添付)で本製品を固定します。
カチッと音がするまでスペーサーを押し込んでください。
../_images/19rm1u3-14.png

注意

19インチラック搭載時、高さが1Uをわずかに超えます。

メモ

本図の取り付けはラックマウントキットの左側に本製品を取り付ける場合を示していますが、ラックマウントキットの右側に本製品を取り付ける場合でも取り付けが左右逆になるだけで同様の取り付け手順となります。

<取り外し方法>

スペーサーを左右からつまみ、上に引き上げます。
すべてのスペーサーを取り外したら、本製品を前方向に動かして取り外します。
../_images/19rm1u3-15.png

3.9.4. 取り付けバリエーション

../_images/rack_variations_01.png

../_images/rack_variations.png

3.9.5. ラックへの取り付け

垂直なラックの正面に位置するように、本ラックマウントキットをラックに取り付けてください。
本ラックマウントキットを取り付ける際は、ラック取付用M5x20ネジ(19RM-1U3に添付)を使用してください。
EIA規格ラックに取り付ける場合はネジを4本使用し、JIS規格ラックに取り付ける場合はネジを2本使用して取り付けてください。
../_images/19rm1u3-16.png

注意

本ラックマウントキットを持ち上げてラックに取り付ける場合、安全のためにも2人以上で作業を行ってください。
EIA規格ラックに取り付ける場合、必ず全部のネジ(4本)を使用してください。
取り付けたラックマウントの上に他の機器を積み重ねないようにしてください。
空気の流れを遮断するようなラック取り付け棚は使用しないでください。

3.9.6. 搭載条件

19インチラック(EIA/JIS規格準拠)に搭載する条件として以下の内容を厳守してください。

  • ラックの接地と安定性を確認してください。

  • ラックマウントキットの上段側には1Uのスペースを確保してください。

  • 他の機器の熱の影響を受けないよう、極力19インチラック内の下段側に設置してください。

  • ラックマウントキット添付の取付金具および取付用ネジを使用し、ラックマウントキットと本製品を正しく取り付けてください。

  • 19インチラックへの取り付けは、ラックマウントキット添付のラック取付用ネジで、しっかりと固定してください。

  • 本ラックマウントキットを用いて本製品を事務所などの作業スペースへ設置する際は、できるだけ作業エリアからの距離を確保してください。

  • 風道確保のため、ラックに空き領域を設けてください。

  • ラックに搭載するIX-R2520の周囲温度は45℃以下、IX-R2510/IX-R2530/IX-R2610の周囲温度は50℃以下としてください。

3.10. スタンドキットの取り付け

IX-R2510/IX-R2520/IX-R2610は、オプション品(別売り)のスタンドキットを使用して縦置き設置することができます。

<スタンドキットの部品構成(IX-R2510)>

../_images/stand-kit_ix-r2510.png

<スタンドキットの部品構成(IX-R2520/IX-R2610)>

../_images/stand-kit.png

3.10.1. IX-R2510

注意

IX-R2510を縦置き設置する場合は、必ずオプション品(別売り)のスタンドキットを使用してください。

1. スタンドの取り付け

スタンドを、M3x8ネジを使い下図に示すように本製品の左側面に取り付けてください。

../_images/stand-kit-attach_ix-r2510.png

2. 設置

スタンドを下にして立ててください。

../_images/stand-kit-finish_ix-r2510.png

3.10.2. IX-R2520/IX-R2610

1. スタンドの取り付け

スタンドを、M3x10ネジを使い下図に示すように本製品の左側面に取り付けてください。

../_images/stand-kit-attach.png

2. 設置

スタンドを下にして立ててください。

../_images/stand-kit-finish.png

3.10.3. 搭載条件

スタンドキットを取り付けて設置する条件として以下の内容を厳守してください。

  • 本製品を縦置きするときは、設置面の傾きに注意してください。
    設置面の傾きが大きいと本製品が不安定になり、倒れる場合があります。
  • スタンドキット添付の取付用ネジを使用し、スタンドキットと本製品を正しく取り付けてください。

  • スタンドキットは、必ず本製品の左側に取り付けてください。

  • IX-R2520/IX-R2610でスタンドキットを使用する場合は、スタンド(4個)すべて、確実に取り付けてください。

3.11. ジョイントキットの取り付け

IX-R2520/IX-R2610は、オプション品(別売り)のジョイントキットを使用してIX-R2520/IX-R2610を2台重ねることができます。

注意

ジョイントキットは同一機種の組み合わせで使用してください。

<ジョイントキットの部品構成>

../_images/joint-kit.png

3.11.1. IX-R2520/IX-R2610

1. ジョイントの取り付け

ジョイントを、M3x8ネジを使い下図に示すように本製品の両側面に取り付けてください。

../_images/joint-kit-bottom.png

2. 上部への本製品取り付け

ジョイントを取り付けた本製品の上に2台目を置き、ジョイントとM3x8ネジで固定してください。

../_images/joint-kit-top.png

3. 設置

../_images/joint-kit-finish.png

3.11.2. 搭載条件

ジョイントキットを取り付けて設置する条件として以下の内容を厳守してください。

  • 設置面の安定性を確認してください。

  • ジョイントキット添付の取付用ネジを使用し、ジョイントキットと本製品を正しく取り付けてください。

  • ジョイントキットに取り付けられた上側と下側の本製品には、ものを載せたり、上に乗ったりしないでください。

  • ジョイントキットに搭載するIX-R2520の周囲温度は45℃以下、IX-R2610の周囲温度は50℃以下としてください。

  • ジョイント(4個)すべて、確実に取り付けてください。

  • IX-R2610でジョイントキットを使用する場合は、オプション品(別売り)の延長アンテナの使用を推奨します。

3.12. 壁掛けキットの取り付け

IX-R2510は、オプション品(別売り)の壁掛けキットを使用して壁掛け設置することができます。

<壁掛けキットの部品構成>

../_images/wall-mount-kit.png

3.12.1. IX-R2510

<設置場所と設置方向の確認>

電源ケーブルやイーサネットケーブルの接続が可能であることを確認してください。
また、ランプの表示が監視可能であることを確認してください。

1. マウントブラケットの取り付け

マウントブラケットを、ネジ(M4ネジ相当)を使い下図に示すように壁面に取り付けてください。
その際、マウントブラケットの底面が下になるように取り付けてください。
../_images/wall-mount-kit_assembly.png
マウントブラケットの壁面への取り付け寸法を上図に示します。
壁面は、コンクリート(本壁)、鉄骨、木材(合板を除く)とし、壁面に対応するネジにて取り付けてください。
なお、基本的に石膏ボード、石、土壁、合板には取り付けできませんが、適切な壁固定用アンカーを用いることにより取り付けすることができます。
ご使用の際は、お客様にてご用意ください。

メモ

本キットには、マウントブラケットを壁面に取り付けるためのネジおよび壁固定用アンカーは同梱しておりません。
使用の際は、お客様にてご用意ください。

2. 製品の取り付け

壁面に取り付けたマウントブラケットに、M3x8ネジを使い下図に示すように製品を取り付けてください。
その際、製品の上面が外側にくるように取り付けてください。
../_images/wall-mount-kit_combine.png

なお、あらかじめM3x8ネジを製品に仮止めし、製品をスライドさせてマウントブラケットの取り付けU字穴にネジを差し込み、所定の位置でネジを本締めし、製品を固定することもできます。

3.13. マグネットセットの取り付け

IX-R2510は、オプション品(別売り)のマグネットセットを使用してマグネットで固定することができます。

<マグネットセットの部品構成>

../_images/magnetset.png

3.13.1. IX-R2510

<設置場所と設置方向の確認>

電源ケーブルやイーサネットケーブルの接続が可能であることを確認してください。
また、ランプの表示が監視可能であることを確認してください。

1. マグネットの取り付け

マグネットを、M3x8ネジを使い下図に示すようにマウントブラケットに取り付けてください。

../_images/magnetset_assembly.png

2. マウントブラケット(マグネット付)の取り付け

マグネットを取り付けたマウントブラケットを、M3x8ネジを使い下図に示すように製品の底面に取り付けてください。
その際、製品の左側にマウントブラケットの底面がくるように取り付けてください。
../_images/magnetset_combine.png

なお、あらかじめM3x8ネネジを製品に仮止めし、製品をスライドさせてマウントブラケットの取り付けU字穴にネジを差し込み、所定の位置でネジを本締めし、製品を固定することもできます。

3. 設置

マウントブラケットを取り付けた製品をマグネットで金属壁面に取り付けてください。

../_images/magnetset_installation.png

注意

設置面の状態によっては、マグネットの十分な強度を得られない場合があります。

注意

ケーブルなどの重みにより機器が落下しないように確実に取り付けを行ってください。
けがや機器破損の原因となる恐れがあります。

注意

マグネットを使用して機器を高いところに取り付けないでください。
落下によるけがや故障の原因となる恐れがあります。

注意

振動や衝撃の多い場所、および不安定な場所には設置しないでください。
落下によるけがや故障の原因となる恐れがあります。

注意

OAデスクなどにマグネットで機器を取り付けた状態で、機器をずらさないでください。
被着面の塗装などに傷がつく恐れがあります。

注意

マグネットにフロッピーディスクや磁気カードなどを近づけないでください。
磁気の影響により記録内容が消去される恐れがあります。

注意

マグネットをパソコンやディスプレイなどの磁気の影響を受けやすい電子機器に近づけないでください。
磁気の影響により故障の原因となる恐れがあります。

3.14. DINレールへの取り付け

IX-R2510は、オプション品(別売り)のマグネットセットを取り付け、市販品のDINレール取付金具(カメダデンキ製:S-21-3C)を2セット使用することで、DINレールに取り付けることができます。

製品の底面側をDINレールに向け、マグネットがDINレール取付金具中心部で吸着するように取り付けてください。