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ガバナンス


当社は、社会価値の継続的な創出と企業価値の最大化をはかるためには、コーポレート・ガバナンスの強化が重要であると認識しており、次の4つの方針を基本方針としてその実現に努めます。
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経営の透明性と健全性の確保
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スピードある意思決定と事業遂行の実現
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アカウンタビリティ(説明責任)の明確化
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迅速かつ適切で公平な情報開示
NECでは、事業に関連する社内外のリスクを的確に把握し対応するため、CROを設置し、NECグループ全体のリスクを俯瞰して一元的・横断的に対応し、損失発生の可能性をコントロールする体制を整備しています。
NECは、Principlesに「常にゆるぎないインテグリティと人権の尊重」を掲げ、コンプライアンスを経営の基本に置き、役員から従業員に至るまで、全社的な取り組みを継続的に実施しています。
また、「2025中期経営計画」において、コンプライアンスをESG視点の経営優先テーマ「マテリアリティ」の1つに特定し、重大なカルテル・談合行為の発生件数0件を目標に掲げています。
NECは、自社のみならずサプライチェーンを構成する調達取引先との協働・共創を通じて、環境や社会全体に与える影響に十分配慮しながら事業を行うことで、社会から信頼されるサステナブルな社会価値創造に貢献できると考えています。
NECのサステナブル経営の考え方や「NECグループ調達基本方針」をサステナブル調達に関する社内統制と調達取引先への展開を図っています。
複雑で予想不可能なVUCA*時代の社会において、NEC 2030VISIONをどうやって実現していくのか。NECは「未来の共感」と「テクノロジー」の掛け算がキーコンポーネントであると考えています。
この目的を達成するためには、テクノロジーを社会に実装することが重要であり「マーケットインテリジェンス」「技術開発」「ビジネス開発」「社会受容」のスキームを確立することが必要です。
これに向けてNECは、R&Dの共創、オープンイノベーションの拡大、社会にインパクトのある事業を創造する新事業領域への挑戦、さらにはThought Leadershipに取り組んでいます。
- *Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)
NECは、よりよい製品やサービスを提供し社会の発展に寄与していくうえで、自社の情報資産に加えてお客さまやお取引先からお預かりした情報資産を守ることが責務であると考えています。こうした考え方のもと、セキュリティ(情報セキュリティ、サイバーセキュリティ)を、ESG視点での経営優先テーマ「マテリアリティ」の1つと位置づけ、「情報セキュリティ基本方針」のもと、取り組みを進めています。