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衛星画像

NECは、自社保有の高性能レーダ観測衛星「ASNARO-2」(アスナロ2)などの高分解能リモートセンシング衛星データおよび、この利用サービスの提供を、2018年9月よりJEOSS*社と協力し始めました。

「ASNARO-2」は、衛星に搭載したレーダーを用いることで、地上にかかる雲の影響を受けることなく、また太陽光があたらない夜間の地域であっても、より細かく地表面を観測することができます。この衛星は、複数の観測モードを備え、都市部を細かく観測することや、広域の海氷や氷床、森林、山地、農地、河川、海面などを捉えることによって、様々な社会課題の解決に貢献します。
一方で、取得した衛星データは光学衛星のように直感的に判読できるものではなく、データ量は膨大で、画像の解釈には、モノクロであり幾何学的な歪みがあるなど、専門的な知識やスキルが必要です。

高分解能リモートセンシング衛星データ

高分解能リモートセンシング衛星データ(衛星画像, Credit: NEC )の一例を紹介します。

「ASNARO-2」

衛星名 高性能レーダ観測衛星「ASNARO-2」
“Advanced Satellite with New system ARchitecture for Observation-2”
搭載機器/機器タイプ XSAR (Xバンド合成開口レーダ)
撮像モード ・Spotlight(スポットライト)
・Stripmap(ストリップマップ)
・ScanSAR(スキャンサー)
重量 570kg
軌道 太陽同期準回帰軌道
高度 505km
周期 95分
設計寿命 5年
初画像取得 2018年2月4日(打ち上げ後、18日目)
衛星打ち上げ日 2018年1月18日
打ち上げロケット イプシロンロケット3号機

「ASNARO-2」観測モード

Spotlight-2
  • より高い分解能での観測が可能
  • 分解能1m以下
  • 観測幅10km
Spotlight-1
  • 高い分解能での観測が可能
  • 分解能1m
  • 観測幅10km
Stripmap
  • 高分解能かつ広域の観測が可能
  • 分解能2m
  • 観測幅12km
  • 観測長12km~800km
ScanSAR
  • さらに広域の観測が可能
  • 分解能16m
  • 観測幅50km
  • 観測長50km~800km

※上記分解能は、オフナディア角35度かつLevel 1.1圧縮処理(結像)後を前提にしています。
※ご覧頂く衛星画像は閲覧用に加工したものです。( Credit: NEC )


デジタルトランスフォーメーション(DX)がもたらす新たな変革の動きのなかで、衛星リモートセンシングはIoTと融合したビッグデータ獲得手段のひとつとして、その社会的価値を高めています。私たちは、高性能リモートセンシング技術と最新の情報技術によって、世界中の人々が安心・安全に生活できる社会の実現を目指してまいります。

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