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VMware vSAN 7 サポート対象機器一覧

サポート対象サーバ一覧

ラックサーバ
モデル名 Express5800/R120h-1M
Express5800/R120h-1M(2nd-Gen)
Express5800/R120h-1M(3rd-Gen)
Express5800/R120h-2M
Express5800/R120h-2M(2nd-Gen)
Express5800/R120h-2M(3rd-Gen)
Express5800/R120i-1M Express5800/R120i-2M

Express5800/R120j-1M

Express5800/R120j-2M

Express5800/R120j-1M (2nd-Gen)

Express5800/R120j-2M (2nd-Gen)

ブートデバイス

増設用 150GB M.2 SATA SSD[N8150-778]  (販売停止)
増設用 240GB M.2 SATA SSD[N8150-1709](販売停止)
増設用 480GB M.2 SATA SSD[N8150-1710](販売停止)
増設用 240GB M.2 SATA SSD[N8150-1769](販売停止)
増設用 960GB M.2 SATA SSD[N8150-1771](販売停止)
増設用240GB M.2 SATA SSD[N8150-1820](販売停止)
480GB OS ブート専用 SSD ボード (RAID 1)[N8103-239]※1

480GB OS ブート専用 SSD ボード (RAID 1)[N8103-239]

 480GB OSブート専用SSDボード (RAID 1, HS) [N8103-247]

I/O コントローラ

下記RAIDコントローラのいずれか※2
[N8103-189], [N8103-190]
[N8103-191], [N8103-192]
[N8103-193], [N8103-194]
[N8103-195], [N8103-201]

下記RAIDコントローラのいずれか※2
[N8103-189], [N8103-190]
[N8103-191], [N8103-195]
[N8103-201]

下記RAIDコントローラのいずれか※2

 [N8103-189, N8103-190, N8103-191, N8103-195, N8103-201]
[N8103-237] (*a)
[N8103-238](*b)

下記RAIDコントローラのいずれか※2
[N8103-246]
[N8103-248]
[N8103-249]
[N8103-250]
[N8103-251]
[N8103-252]

※SR RAID (N8103-246) と MR RAID (N8103-248, N8103-249, N8103-250, N8103-251, N8103-252) の混在は不可です。 

CPU直結接続 ※4

非対応

非対応

対応 ※5 ※6

キャッシュ/ キャパシティデバイス サーバ1台あたり、対応するキャッシュ・キャパシティデバイス(SSD/HDD)がそれぞれ1本以上必要です。
Express5800/R120h-1M, R120h-2M (2nd-Gen, 3rd-Gen含む):こちら
サーバ1台あたり、対応するキャッシュ・キャパシティデバイス(SSD/HDD)がそれぞれ1本以上必要です。
Express5800/R120i-1M, Express5800/R120i-2M:こちら 

サーバ1台あたり、対応するキャッシュ・キャパシティデバイス(SSD/HDD)がそれぞれ1本以上必要です。

Express5800/R120j-1M, R120j-2M (2nd-Gen含む):こちら


対応vSANバージョン 7.0, 7.0 Update 1, 7.0 Update2, 7.0 Update3  7.0 Update 2,7.0 Update 3

7.0 Update 3m以降

7.0 Update 3o以降

対応Starter Packバージョン※3 S8.10-007.02~S8.10-008.01(7.0),
S8.10-008.01~S8.10-009.01(7.0 Update 1),
S8.10-008.01~S8.10-010.04(7.0 Update 2),
S8.10-010-01以上(7.0 Update 3)
S8.10-009.01~S8.10-010.04(7.0 Update 2),
S8.10-010.01以上(7.0 Update 3)

S8.10-011.02以上(7.0 Update 3)

S8.10-011.04以上 (7.0 Update 3)

   VMware vSANを使用時にドライバやファームウェアの更新が必要になる場合があります。
  構成上の注意事項に記載されている「ドライバ情報一覧」をご確認ください。
※1   6.7 Update3以降、7.0 Update2以降サポート
※2  RAIDコントローラを利用してキャッシュ・キャパシティデバイスを接続する場合、RAID設定は行わないでください。また、RAIDコントローラへのNVMe SSD接続は未サポートです。
※3 最新のサポートバージョンは、対応モデルのユーザーズガイドを参照してください。
※4 CPU直結接続はNVMe SSDをRAIDコントローラを経由せずにCPUに直結する接続構成です。SAS、SATAディスクドライブの搭載はできません。またホットスワップ不可となります。
※5   [N8103-246]との混在は未サポートです。
[N8103-248, N8103-249, N8103-250, N8103-251, N8103-252] との混在時には、NVMe SSD(CPU直結接続)をキャッシュ、SAS/SATA SSD(I/O コントローラ接続)をキャパシティデバイスとした構成をサポートします。このときNVMe SSDはホットプラグ不可、SAS/SATA SSDはホットプラグ可となり、デバイス種類によって交換手順が異なります。
※6  NVMe SSD(CPU直結接続)は、PCIe 4.0 x4接続となります。

(*a)(*b)はAll Flash構成のみサポート

構成上の注意事項

  • VMware vSANライセンスのエディションやハイブリッド/オールフラッシュ構成によって利用できる機能が異なります。

  • vSANサーバはRAID, FTTにより最少台数が異なります。(最大64台)
      RAID1 RAID5/6(オールフラッシュのみ)
    FTT 最少台数 容量効率 最少台数 容量効率
    0 3 1 - -
    1 3 1/2 4 3/4
    2 5 1/3 6 2/3
    3 7 1/4 - -
  • vSANサーバは最低3台からサポートされますが、障害時のリカバリを考慮した場合、予備で+1台以上の構成を推奨します。
  • ディスクサイジングでの注意事項

    - キャパシティ サイジング
    vSAN がストレージ負荷を再分散しないように、少なくとも 30% の容量を未使用のままにします。

    - ディスク グループのキャッシュ層とキャパシティ層の比率
    フラッシュ キャッシュ デバイスは、仮想マシンの使用が想定される、
    予測されたストレージの少なくとも 10%(ミラーなどのレプリカを含まない)を
    提供する必要があります。

    サイジングの詳細については、下記ドキュメントを参照してください。
    vSAN のプランニングとデプロイ

  • SASエキスパンダーを含む構成では、vSAN Ready Nodeで認証された機器が必要です。
    各デバイスを変更するにはvSAN Ready Node以上のスペックが必要です。

    (例)Express 5800/R120g-2M VSAN-HY8 の場合

      • CPU: 14コア・2.6GHz 以上のCPU
      • MEM: 384GB以上のメモリ
      • SSD: Endurance:D / Performance:E 以上のSSD
      • HDD: 10,000rpm以上のHDD

      詳細はVMware社公式ブログをご覧ください。

  • ご利用のRAIDコントローラに合わせてドライバの適用が必要となります。以下をご確認ください。

  • キャッシュSSD障害時にはディスクグループの再構成が必要です。
  • 重複排除・圧縮有効の場合、キャパシティSSD故障時はディスクグループの再構成が必要です。
  • vSANトラフィック用のネットワークは10Gb以上の回線利用が推奨されます。

    • All Flash構成では、10Gb以上の回線利用が必須です。
    • 10Gと1GのNICが混在する場合はポート上限に注意してください。
  • vCenter Serverが別途必要になります。

    • vSAN, vCenter, ESXiの互換性に注意してください。
      https://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php
      vSANクラスタ内のESXiは同一のマイナー・メンテナンスバージョンが必要です。
    • vCenter Server Appliance(VCSA)はSyslog Collectorの設定はできません。別途Syslogサーバが必要です。