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ESXi 6.7 サポート対象機器一覧

サポート対象機器一覧とVMware 互換性ガイド(VMware Compatibility Guide)との不整合について

以下のような理由でサポート対象機器一覧に掲載していない機器があります。
未掲載の機器のサポート可否については NEC ファーストコンタクトセンター にお問い合わせください。

  • NECでの評価が完了していない
  • 特別な構成などで限定的なサポート
  • 何らかの問題が検出された
  • サポート中止
など

RAID監視用 CIMプロバイダについて

ESXi 6.7 でRAID監視、設定を行う場合は、ご使用の RAIDコントローラ専用の CIMプロバイダを別途インストールする必要があります。
使用する CIMプロバイダの種類、バイナリの入手方法、インストール手順、および注意・制限事項に関しては、以下をご参照ください。

Outboxドライバについて

一部のデバイスについてはドライバがOutboxとなっているものがあります。

NECカスタムイメージをインストール後、以下のページを参照し、該当するオプションデバイス/オンボードデバイスを使用している場合はインストール手順に従ってデバイスドライバをインストールしてください。

VMware ESXi デバイスドライバ情報一覧

Express5800/R120h-1M, R120h-2M, R120h-1E, R120h-2E, T120hの場合、システム安定稼働のため
Outboxドライバを適用の前に、各ESXiバージョンに対応する最新のStarter Packを適用いただくことを推奨します。

サーバに適用されているStarter Packのバージョンの確認方法は、以下の「OSとStarter Packの対応表」をご参照ください。
また、Starter Packのダウンロード方法も「OSとStarter Packの対応表」をご参照ください。
https://jpn.nec.com/
「サポート・ダウンロード」 - 「カタログ・マニュアル」 - 「PCサーバ(Express5800シリーズ)」 - 「100シリーズ」項目から対象のモデルを選択。ユーザーズガイドを選択し、掲載ページに移動。

  • *:
    OutboxドライバはNEC Custom Imageに標準で含まれていないドライバです。

Express5800シリーズ動作対象機器

Express5800シリーズ動作対象機器についてはこちらをご参照ください。

NX7700xシリーズ動作対象機器

NX7700xシリーズ動作対象機器についてはNX7700xの技術サポート・ダウンロードページの、「OSサポート情報」をご参照ください。

動作対象ストレージ製品

ストレージ製品の VMware認証取得情報については、こちら(ストレージ製品のページ)をご参照ください。
また、ストレージ製品の注意事項についても、ご確認ください。


[ESXi環境の注意事項]
(※ストレージ製品をご使用される場合は必ずご確認ください)

  1. iSCSI,NAS製品利用時は、スイッチの手配が必須です。
  2. iSCSI環境をご利用の際は、下記のような構成としてください。
    • フローコントロール対応スイッチを利用するなど、パケット再送が発生し難いよう環境を構築する。
    • ストレージへのマルチパス構成を意識し、以下の設定を行う。
      • パスの数だけ VMkernel ポートグループを作成する。
      • それぞれの VMkernel の IP アドレスを別セグメントとする。
      • VMkernel ポートグループと物理ポートは 1:1 に設定する。
    • ストレージ製品により、上記設定の他にiSCSIマルチセッション 等の注意事項がありますので、ストレージ製品の情報も、ご確認ください。

     

  3. ESXi環境でマルチパスを構成した場合、ESXiの機能により HBAフェイルオーバーとSP(Storage Port)フェイルオーバが可能ですが、iStorage StoragePathSaviorにより、iStorage製品にチューニングした冗長パスの管理/制御が可能となります。iStorage StoragePathSaviorは、VMware vSphere6 Standardエディション以上でご利用いただけます。(機能:vStorage APIs for Multipathing)
    iStorage StoragePathSaviorについては、こちらをご参照ください。

    ※ 1台のESXiに 16GbのHBA、8Gbの HBAおよび4Gbの HBAを混在構成することはできません。
  4. Permanent Device Loss (PDL) に対応したストレージ製品では、All Paths Down(APD)が発生した際、ESXi の動作が不定になることを防止できる場合があります。ただし通信経路の冗長化により単一障害点が発生しないようなシステム構成を強く推奨しています。
  5. VAAI - Thin Provisioning : Space Reclamation機能について

     

  6. SAS製品利用時は、SANブート不可。直結構成でサポートされます。下記については、SAS環境では利用できませんので注意してください。※FC/iSCSI製品ではサポート
    • Virtual Volumes
    • Storage Policy-Based Management : VMware Aware Storage APIs(VASA)
    • Raw Device Mapping(RDM)

利用可能ゲストOS

VMwareで利用可能なゲストOSについてはこちら