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Oracle Database 製品内容詳細

Database

Oracle Database Enterprise Edition

Oracle Database Enterprise Editionは、業界トップのパフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティ、信頼性を提供します。
もっとも要求の厳しいトランザクション処理、ビジネス・インテリジェンス、コンテンツ管理アプリケーションを容易に管理できる包括的な機能を提供します。

Oracle Database Enterprise Editionには、企業の成長に応じてデータベースを拡張し、パフォーマンスやセキュリティ、可用性のサービスレベルに対するユーザーの期待に応えるためのさまざまなオプションがあります。

  • サーバー障害、サイト障害、人的エラーから保護し、計画・計画外停止時間を削減。
  • 独自の行レベルセキュリティ、ファイングレイン監査、透過的なデータ暗号化、データの履歴管理によってデータを保護し、コンプライアンスを実現。
  • 高パフォーマンスなデータウェアハウス、OLAP、データマイニング。
  • 最大規模のデータベースで容易に情報ライフサイクル管理。

Oracle Database Standard Edition 2

Oracle Database Standard Edition 2は、2ソケット以下(※)のサーバー用の手頃で必要な基本機能を備えたデータベースです。

  • ハードウェアの最大搭載プロセッサが2ソケット以下に導入可能です。
  • エンタープライズ・クラスのパフォーマンス、セキュリティによってサービス品質を向上。
  • Windows、Linux、UNIXの各オペレーティング・システムで稼動し、さまざまな自動管理機能によって管理が容易。
  • Oracle Application Expressによってアプリケーション開発を効率化。

Database オプション製品

Oracle Partitioning

パーティショニングは、表や索引を小さく管理しやすいコンポーネントに分割できる機能であり、高いパフォーマンスや可用性が求められる大規模データベースでは重要な要件です。

Oracle Databaseでは、インターバル、リファレンス、リスト、レンジなどのさまざまなパーティショニング手法に加え、注文日(レンジ)と地域(リスト)あるいは注文日と顧客タイプ(リスト)のように2つの手法を組み合わせるコンポジット・パーティションにも対応しています。

Oracle Database Enterprise Editionのオプションであり、オラクルの情報ライフサイクル管理(Information Lifecycle Management : ILM)戦略の基盤ともなるOracle Partitioningは、コスト効率の高いストレージを使用して、大規模なデータウェアハウスやトランザクション処理アプリケーションを実現し、情報のビジネス上の価値を高めます。

Oracle Partitioning
パフォーマンスの向上 問い合わせ時間を分単位から秒単位に短縮。
可用性の向上 クリティカルな情報に24時間365日アクセス。
管理性の改善 より小さい単位でデータを管理。
情報ライフサイクル管理の実現 コスト効率の高いストレージの活用。

Oracle Real Application Clusters

Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)では、サーバー・クラスタ間で単一のデータベースをデプロイできるため、アプリケーションをなんら変更することなく、卓越した耐障害性とパフォーマンス、スケーラビリティが提供されます。
あらゆる業種にわたる広範な顧客にとって、トランザクション処理とデータウェアハウス・アプリケーションにおけるOracle RACの重要性が高まっていることを多くのアナリストも指摘しています。

Oracle Real Application Clusters
24時間365日の可用性 データベース・アプリケーションの連続稼動を実現。
オンデマンドのスケーラビリティ クラスタにサーバーを追加するだけで処理能力を拡張。
コンピューティング・コストの削減 普及した低価格のハードウェアの使用と、システム停止時に発生するコストの減少。
世界記録を誇るパフォーマンス 最速のメインフレームよりも高速に稼動。
グリッド・コンピューティング Oracle RACがグリッド・コンピューティングの基盤に。

Oracle Multitenant

1つの物理データベース(Container DB)上に仮想的なデータベース(Pluggable DB)を複数構築することで、高密度のデータベース集約、運用管理コストの削減、データベースの移行・複製の高速化を実現します。

Oracle Multitenant
高密度のデータベース集約 Container DB内でメモリやバックグラウンド・プロセスを共有し、リソース利用を効率化
運用管理コストの削減 複数のデータベースに対する管理(パッチ適用、アップグレード、バックアップなど)を一括で管理・実行
データベースの移行・複製の高速化 別環境へのPDBの移動や複製がコマンド発行のみで簡単

Oracle Database In-Memory

データベースのメモリ上にロー型とカラム型の2つのフォーマットの表データを保持することで、OLTP処理だけでなく集計・分析処理も高速化します。

Oracle Database In-Memory
分析処理の高速化 分析処理に適したカラム型フォーマットをメモリ上に保持することで、分析処理の性能を向上
導入コストの低減 同一データベースで、OLTP処理と分析処理が可能なため、分析専用のデータベースの導入が不要
アプリケーションの変更不要 SQL処理に応じて、データベースが自動的に最適なフォーマットを判断し実行

Oracle Advanced Security

暗号化、認証サポートによる幅広いデータ保護機能を提供。重要なデータを、情報漏洩の危機から守ります。
簡単な実装・運用、アプリケーションへの修正不要。
パフォーマンスダウンを最小限に抑えた、データベース環境の暗号化を可能にします。

格納データの暗号化

データベースでの一元的な実装 データベースの表定義変更による、一元的なデータの暗号化設定により、新規/既存両システムでアプリケーションへの修正が不要です。
強固かつ自動的な鍵管理 データ暗号鍵はデータベース内部で自動的に生成され、マスター鍵により暗号化されて格納されています。
マスター鍵は、パスワードで保護されたOSファイルにてセキュアに管理されています。
人手による煩雑な鍵管理作業は必要ありません。
パフォーマンスダウンを最小化 従来のデータベース暗号化ツールのように、ストアドプロシージャのコールといったオーバーヘッドの大きな処理を行わないため、パフォーマンスダウンが最小限に抑えられています。
出力データの暗号化 バックアップデータやエクスポートファイルを暗号化することができます。
通信の暗号化
(11gR2以降は標準機能で利用可能)
データベースとクライアント、アプリケーションサーバ、他のデータベース間の通信を暗号化することによりネットワーク上の盗聴を防止することができます。
強力な認証サポート Kerberos、デジタル証明を使用したSSLやPKIなど、業界標準の認証機能との連携により、強力な認証を実現します。
ユーザの権限に応じたリアルタイム・アクセスコントロール(11gR2以降) ユーザの権限やクライアント情報に応じてリアルタイムにデータをリダクション。
アプリケーションのコード修正は必要のないデータベース内で完結する列アクセス制御を実現します。

Oracle Database Vault

データベースに対するスーパーユーザを廃止し、複数のユーザによる職務分掌と相互監視の効いたデータベース環境を実現します。
柔軟かつ強靭なアクセス制御により、一般ユーザはもちろん、データベース管理者からも機密データを保護します。

Oracle Database Vault
スーパーユーザによる不正を防止 従来のデータベース管理者はデータベースの運用管理作業を、新たにセキュリティ管理者がデータベースへのセキュリティ設定を担保します。
これにより、職務分掌と相互監視の効いたセキュアなデータベース環境が実現されます。
柔軟かつ強靭なアクセス制御 アクセスするユーザ名や時間、マシンのIPアドレスといった様々な要素を条件とし、重要なデータへの柔軟かつ強靭なアクセス制御を実装することが可能です。
また、データベース内に設定した保護領域へのアクセスは、たとえデータベース管理者であっても認可がなければ禁止されます。
監査ログの取得と改ざん防止 データへのアクセスログの他、セキュリティ設定に違反した場合等に監査ログを取得することができます。
また、監査ログの改ざんを防止するための仕組みが実装されています。
不審な行為の早期発見 レポーティング機能により、アクションが可視化され、不審な行為の早期発見が可能です。

Oracle Audit Vault and Database Firewall

Oracle Audit Vault and Database Firewall(AVDF)は、データベースを最前線で防衛し、データベース、オペレーティング・システム、ディレクトリの監査を統合します。SQL文法に基づく精度の高いテクノロジーが不正なSQLトラフィックを監視します。ネットワークからの情報は、簡単なレポートとアラートのために詳細な監査情報と組み合わされます。Oracle Audit Vault and Database Firewallを使用すれば、企業のセキュリティ要件に対応する監視制御を簡単に実現できます。

データベース監査、内部不正対策として
Oracle Audit Vault and Database Firewallは、DBMSとクライアント間のスイッチのミラーポートに接続して監査用のログを取得するDatabase Firewall Serverと取得したログを管理するAudit Vault Serverで構成されるソフトウェアアプライアンス製品です。

Oracle Audit Vault and Database Firewall の特長
透過的 動作しているアプリケーションおよびデータベースの変更なし。性能への影響なし。
正確な検知 SQL文法レベルの解析により、高精度な監視・警告・防御を実現
さまざまなデータベースへの対応 Oracle Database

MSSQL Server
柔軟な構成 二重化、複数のネットワークへの対応、データベースサーバのローカル操作ログ取得(エージェント)、散在した多くのデータベースの一括監視(リモートモニタ)など柔軟な構成が可能
複数監査ソースの監査ログを統合管理 複数の監査ソースからの監査ログの収集、保全、監視、分析を行います。
監査ポリシーによる容易で適切な監査ログ取得 すべての監査ソースに関する監査ポリシーを単一のコンソールから集中管理。標準で提供されるものだけでなく、目的に応じた適切な監査ポリシーをカスタマイズし設定することができます。また、そのポリシーをテンプレートとし、簡単な操作で他データベースへ適用可能です。
監査ログのセキュアな管理 監査ログはOracle Databaseで管理されます。通信の暗号化や職務分掌機能により、監査ログの改ざんを防止し、監査ログを保全します。
分析・レポート ユーザアカウントに関するレポートや特定のデータへのアクセスに関するレポートなど、さまざまなレポートを標準で使用することが可能です。
リアルタイムアラート アラート条件に基づいて管理者に即座に通知

Oracle Active Data Guard

Oracle Active Data Guardは、本番データベースから同期された1つ以上のスタンバイ・データベースに、リソース負荷の高いアクティビティを分散することによって、スタンバイ環境の有効活用を実現します。

Oracle Active Data Guardでは、読み取り専用でフィジカル・スタンバイ・データベースにアクセスして、問い合わせ、ソート、レポート作成、Webベースアクセスがおこなえる一方、本番データベースから受信した変更を継続的に適用します。

また、スタンバイ・データベースにバックアップを分散する際に高速増分バックアップも利用できるため、高可用性と、本番サイトにおける計画または計画外停止に対する災害保護の利便性が提供されます。

Oracle Active Data Guard
パフォーマンスの向上 予期できない負荷を、本番データベースの最新レプリカにオフロード。
操作を単純化 従来のレプリケーション・ソリューションにともなう管理の複雑さを解消。
同期漏れを排除 従来のストレージ・ミラーリングのテクノロジーと異なり、レポート用レプリカは常時オンラインかつ最新。
コストを削減 Oracle Active Data Guardのフィジカル・スタンバイ・データベースは、障害時リカバリを提供し、レポーティング用データベースとして機能。
ストレージやサーバーの追加は不要。

Oracle Advanced Compression

Oracle Advanced CompressionをOracle Database Enterprise Editionと共に使用すれば、増加を続ける(平均で2年ごとに約3倍になるといわれている)膨大なデータを、コスト効率の高い形で管理します。

Oracle Advanced Compressionは、構造化データに加えて文書、画像、マルチメディアといった非構造化データも含めたあらゆるデータ、そしてネットワーク・トラフィックやバックアップ処理中のデータも圧縮します。
その結果、リソース利用効率の向上とストレージコストの削減を実現することができます。

  • ストレージコストを削減。
  • あらゆるデータのディスク容量を軽減。
  • アプリケーションのパフォーマンスを向上。
  • 変更を要さず任意のタイプのアプリケーションで使用可能。

Oracle Diagnostics Pack

Oracle Diagnostics Packは、DBの診断やチューニングに必要となる情報をグラフを多用してレポートし、パフォーマンスの問題の診断と修正という複雑なタスクを簡素化することで、ビジネス・システムの高可用性を確保します。
Enterprise Managerに統合されている一連の管理アプリケーションで、データベース、ホスト・システム、WebサーバーおよびOracle Applicationを含むOracle環境の監視・診断に必要なツール・セットを提供します。データベース、オペレーティング・システムおよびアプリケーションの状態を監視することができます。また、その時点での問題を診断・修正したり、問題を事前に防ぐためのリソース要件を計画することもできます。

Oracle Diagnostics Pack
Automatic Database Diagnostic Monitor (ADDM) ADDMはOracle Databaseのカーネル内に搭載している自己診断エンジンです。ADDMはデータベースの状態を自動的に一定間隔で監視し、稼動中のデータベースのパフォーマンスを随時診断します。Oracle Enterprise Managerを使用すると動作状況がグラフィカルに表示され、内容が一目で分かるようになっており、最適な管理を容易に実現します。
Automatic Workload Repository (AWR) 過去の負荷やパフォーマンス統計を自動的に収集して、データベースの中に履歴として保持して自動的にレポートを作成します。また、過去の情報から閾値を設定して、自動でアラートを上げることができます。

Oracle Tuning Pack

Oracle Database Enterprise Editionで使用できるオプションです。
Oracle Tuning Packは、管理者および開発者がデータベース、SQL文、表領域および索引のチューニングを行ない、高いパフォーマンスを実現するための一連のツールを提供します。
Oracle Enterprise Managerシステム管理プラットフォームを基盤とするOracle Tuning Packアプリケーションは、パフォーマンスの向上を重視した統合的なチューニング機能を提供し、SQLのパフォーマンス向上のための推奨事項を提案します。

Oracle Tuning Pack
SQL Tuning Advisor 負荷がかかっているSQLに対して、よりよいSQL文を管理者に提案します。
SQL Access Advisor 索引の作成やマテリアライズド・ビューの作成など、SQLを変更することなく、パフォーマンスを向上させる方策について管理者に推奨を提案します。

Oracle Real Application Testing

ビジネスのスピードを向上させるためには、オペレーティング・システム、サーバー、ソフトウェアのいずれについても新しいテクノロジーを迅速に導入できることが求められます。
それは、常に競合企業より優位に立つための助けになります。

しかし、そのような変更がミッション・クリティカルなITシステムに、一定期間の不安定をもたらすことも少なくありません。
Oracle Real Application TestingをOracle Database Enterprise Editionと共に使用すれば、変更にともなうリスクを回避しながら新しいテクノロジーを迅速に導入することができます。
Oracle Real Application Testingでは、ワークロードの取得およびリプレイ機能とSQL Performance Analyzerを組み合わせることによって、変更を実際のワークロードに対してテストし、変更を本番に移す前の調整が可能です。

実際のワークロードを利用 擬似的なワークロードではなく実際のワークロードをリプレイ。
包括的 変更ライフサイクル全体に適用可能。
スケーラブル 変更の規模にかかわらず必要な工数はほぼ一定。
予測可能 テストから本番までの確実な変更における問題の解決。
コスト効率 テストの工数を約90%削減。