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EXPLANNER/Aiの導入効果

ダイアナ様の業務部長の中沢宣典氏にお伺いします。EXPLANNER/Aiを、導入されて実際の業務への影響はどうでしょうか?

  会計というのは枠組みが変わるものではないので、効果の説明が難しいのですが、従来のものと比べて複雑な処理を実行しつつも処理スピードを落とさずに業務が遂行できるようになったことが一番の変化です。システムの管理という面では、ターミナルサーバ方式になったことにより今までよりも手が掛からなくなった所も今後の変化としてでてくると思っています。

今までよりも複雑な処理の実行とは具体的にどんな機能が追加されたのでしょうか?

  具体的にはプロジェクト管理機能と取引先管理の部分で役立っています。
  データベースの項目数が足りない中で、なんとかプロジェクト管理をこなしていた為、システム的にはかなり複雑な方法で処理を行っていました。

  そのおかげで使いづらい面がありましたが、今はデータベースそのものの項目数が増えたので、最初から簡単に入力することができ、非常に手数が減りました。

  取引先管理についても、今までは摘要文の中に「取引先」を入力して、SQLを使ってデータベースから直接引き出していました。今回はそれを行わなくても会計システムの中に組み込まれたので簡単に出来るようになり便利に使っています。

取引先管理ができるようになったことで、どういうメリットがあるのでしょうか?

  取引先単位で集計ができるようになったことで、例えば、ある取引先へ、どの部門やどの店舗がいくらの発注をしたのかがつぶさにわかるようになりました。各部門での取引額は大きな額ではなくても、会社全体では1億を超える取引をしていることもありますので、そういった情報を把握しておくことは今後の取引先との交渉の中でも重要な情報となってくるでしょう。今までは感覚としてはわかっていたことを正確に数字で捉えられるようになったことは大きい意味を持ってくると思っています。

写真:ダイアナ様店舗内

上記のような今までよりも複雑な処理を実施している中でも処理スピードは速くなったということですか?

  検索などの処理が早くなりました。会計の場合、1つ検索をしてその情報だけで完了する場合は少なくて、2度3度検索を繰り返すことが多いのです。
  一度 検索した答えが早く返ってくることでさらなる深い検索や、違った角度の検索もスピーディーにできるようになりました。1個1個の検索ということではなくトータルに結論を導き出すまでの時間が早くなったことの意義は大きいと感じています。

長期的な管理の目線からのターミナルサーバ方式になったことはいかがでしょうか?

  ターミナルサーバ方式になったことで、各端末にソフトを持たなくなったのが管理面で便利になりました。なによりハードウェア的なトラブルが少なくなりました。マシンごとの差や、購入時期による1台1台の差など、クライアントマシンの状況に煩わされなくなりました。サーバさえ動いていればよく、インターネットを使うような感覚で使えるのも楽になったことの1つです。

EXPLANNER/Aiを選んだ理由

EXPLANNER/Aiを選んだ理由を教えてください

  選んだ理由はEXPLANNER/Aiが給与との統合システムであること、今後の拡張性への期待が持てること、そしてやはり、自分の欲しい出力帳票がつくれることが大きなポイントになりました。

  EXPLANNER/Aiは統合パッケージですが、ダイアナでは会計、給与、勤怠を統合パッケージで導入しています。統合パッケージとして作られているものは一部の機能だけを導入するよりも統合パッケージとして導入する方が機能を十二分に享受できると考えています。

  また、データの入力は別のシステムから行っています。目的別に入力しているといいますか、銀行の出し入れだけを入力する画面や仕入れ先への振込データを作成するだけの画面、小口現金を管理するためだけの画面というように、部署ごとに入力画面を別システムで持っています。

  EXPLANNER/Aiは、他システムからデータを取り出しやすくなったので連携がスムーズになりました。

  帳票に関しては、output面での拡張性という意味で、EXPLANNER/Aiには「レポートクリエーター」という機能があります。紙での出力帳票は今までは決められたフォームしかありませんでした。

  EXPLANNER/Aiは自分で項目を設定して欲しい出力帳票をつくることができます。

写真:ダイアナ様店舗内

今後の抱負とシステムへの期待

ダイアナ様の今後の抱負とシステムへの期待を聞かせてください

  まず、システムへの期待という面でお話しします。

  今はまだ使用期間が短いのでこのシステムを使い切っておらず、他システム(人事、POSなど)との連携が不十分なところがあります。もっと連動させて拡張していく予定です。

  今後の抱負とシステムへの期待会計を機軸にして、貸借対照表、損益計算書にとらわれずに経営判断ができるシステムにまで昇華させていきたいと思っています。このシステムにはそこまでの拡張性は充分にあると見ています。そういう可能性を秘めているシステムだと思っています。
  会社としての抱負は、ダイアナは婦人靴業界の中では一定のポジションを確立していると自負しておりますが、より婦人靴を中心としたファッション専門店としても特性を高めていきたいというのが大きな目標です。バッグのシェアの拡大、紳士靴をはじめ他アイテムヘの参入もはかりながら、経常利益2桁を目指しています。

NECトータルインテグレーションサービス紹介

  平成7年からEXPLANNERシリーズの取り組みを開始し、会計、給与、ワークフローを中心にこれまで100社以上の実績があります。業種は流通、製造を問わず多岐に亘り、全国のお客様に導入しております。

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お客様プロフィール

ダイアナ 株式会社

本社住所 東京都渋谷区神宮前1-8-6 写真:社屋
設立 1953年
代表取締役社長 高橋 郁夫
資本金 3億6,000万円
社員数 423名
主な事業 婦人靴・ハンドバッグを中心としたオリジナルブランドの販売・商品企画、海外有名ブランド商品の輸入・販売
URL http://www.dianashoes.com/


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(2009年5月25日)

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