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ホーム > ソリューション・サービス > 事例紹介 > コムシスホールディングス株式会社様

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写真1

コムシスホールディングス株式会社
経営企画部
ITシステム企画部門
担当部長
大西 裕 氏

EXPLANNER/Aiを導入したことにより、今までバラバラだった会計業務を標準化し、経営基盤を強化できました。

写真2

日本コムシス株式会社
IT業務推進部
担当課長
南 孝幸 氏

機能が豊富でノンカスタマイズで会計業務を実現できることと柔軟性、将来的な拡張性が決め手でした。

写真3

日本コムシス株式会社
IT業務推進部
課長代理
松居 仁 氏

システムの構築段階で不測の事態が起きた場合でも迅速なサポートをしてもらい、短期間で導入できました。

写真4

日本コムシス株式会社
IT業務推進部
課長代理
吉田 司 氏

実績があるパッケージなので、トレーニングも省力化でき、レポートクリエイターを活用して自社で帳票を作成できるのも魅力です。


導入の背景

グループ会社数の拡大にともない、関連会社の会計システム統合を決断

  今回の会計システム導入の背景について、CHD経営企画部 ITシステム企画部門 担当部長 大西 裕氏は次のように語ります。

  「CHDには業務の内容に応じて統括事業会社が6社あり、それぞれに子会社が存在しています。以前はそれぞれが個別の会計システムを導入していたのですが、グループ規模が拡大する中、グループ全体の業務効率を目指し子会社のシステムを統合することになりました。」

  グループ各社がバラバラのシステムを導入して、それぞれが独自に運用することはコムシスホールディングスにとって業務の標準化が阻害されることとなり経営効率を低下させ意志決定を遅らせる原因となっていました。例えば帳票の項目に関して、会社によって同一項目名でも意味が微妙に異なっているケースがあるなど、データの分析にも時間がかかり精度にも問題がありました。

導入の経緯

フロントエンドとバックエンドを分けることで、投資の集中と選択を図る

  「システムの導入に当たっては、業務フローの統一化によるシナジー効果を生み出すことを大前提としました。」と大西氏は語ります。しかし、ここで相反する2つの課題が浮上します。1つは自社独自の業務ノウハウを業務フローに生かすこと。もう1つはコストダウンを実現すること。大西氏は当時の状況を次のように語ります。

  「CHDおよび日本コムシスには自社で培ってきた業務フローがあり、そのノウハウに関わる部分には投資を惜しみたくありませんでした。一方で、自社独自のノウハウに関係ない一般的な業務部分はできるだけ低コストでシステムを構築したいと思っていました。」

  そこでCHDが出した結論は、NTTデータグループが提供するシステム共通基盤 intra-martとNECの会計パッケージEXPLANNER/Aiとの連携でした。実際のシステム選定および移行に携わった日本コムシスのIT業務推進部 課長代理 松居 仁氏は次のように証言します。

  「自社独自のノウハウに関わるフロントエンドには、より柔軟に構築できるシステム共通基盤を導入し、バックエンドに豊富な機能を標準で活用できるEXPLANNER/Aiを導入することで、経営基盤の強化とコスト削減を両立できると考えました。」

システム概要

intra-martのデータをEXPLANNER/Aiに送り、会計業務をノンカスタマイズで実現

  今回のシステムは、intra-martで生成されるデータをEXPLANNER/Aiに送り、会計業務を行っている。EXPLANNER/Aiは、幅広い業種に対応する機能を標準で備えています。パッケージ選定と子会社との調整に携わったIT業務推進部 担当課長 南 孝幸氏は次のように証言します。

  「システムの選定に当たっては、まず10数社の中から4社に絞り、最終的にEXPLANNER/Aiを選定しました。機能が豊富でほぼノンカスタマイズで会計業務を実現できることと、intra-martとの連携できる柔軟性、将来的な拡張性が決め手でした。」

  「当社の関連会社で、EXPLANNER/Aiとの連携によるシステム構築の例があり、そこでの実績と信頼があったことも大きな決め手でした。」(大西氏)

図:システム概要システム構成図

新しいウィンドウでリンクを開きます。拡大図

導入の成果と今後の展望

短期間でのシステム導入を実現し、自社独自の帳票も容易に作成。さらなる展開拡大を予定

  EXPLANNER/Aiをバックエンドの会計システムとして採用したことで、システムの移行も迅速に実現できたと言います。

  「システムの移行は17社を4グループに分けて段階的に導入しました。NECネクサソリューションズが体制を整え、きちんとこちらのスケジュールを認識し、必要に応じて人材を派遣してくれたおかげで、最初のグループで移行までに5ヶ月、それ以降のグループは3ヶ月で導入することができました。システム構築段階で不測の事態が起きた場合でも昼夜を問わず、手厚くサポートしてもらえました。今後はさらに10数社の追加を計画しています。」(南氏・松居氏)

  また、研修などを担当するIT業務推進部 課長代理 吉田 司氏は次のように証言します。

  「実績あるパッケージなのでトレーニングにも手間がかからず、会計部分の研修にかかる時間は数時間に収めることができ、コストも削減できました。またEXPLANNER/Aiにはレポートクリエイターという機能があり、当社の業務にあわせた帳票を外注に頼ることなく自社で作成できることも大きな魅力だったと思います。」

  最後に大西氏は、グループ全体での導入成果と今後の展望を次のように語ります。

  「EXPLANNER/Aiを導入したことにより、今までバラバラだった会計業務を標準化し、業務の効率化と投資効果の向上を実現できました。今後は、より多くのグループ会社に展開することはもちろん、今回導入対象外となっている業容の違う会社を含む10数社へは販売・債権・債務パッケージを導入することも視野に入れ、よりシームレスな連携を図っていきたいと思います。」

関連リンク


お客様プロフィール

コムシスホールディングス株式会社

本社住所 東京都品川区東五反田2-17-1
設立 2003年(平成15年)9月29日
資本金 100億円(2010年3月31日現在)
連結従業員数 8,407名(2010年3月31日現在)
主な事業 情報通信工事事業、電気設備工事事業及び情報処理関連事業等を行う子会社の経営管理等
URL http://www.comsys-hd.co.jp/


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(2011年3月24日)

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