2分で分かる導入事例

  コムシスホールディングス株式会社（以下、CHD）様は、日本コムシス株式会社を核に、主に電気通信事業者の工事を行う建設会社で構成されるCHDグループを統括する持ち株会社です。

  関連17社それぞれが独自の会計システムを導入していたため、運用コストと管理の負担が増大していた同社は、このたびフロントエンドにintra-mart、会計処理を行うバックエンドにERPパッケージのEXPLANNER/Aiを採用。子会社の会計システムを共通化しました。NECグループが選ばれた理由は、intra-martの構築に実績があるNECネクサソリューションズと他社ソフトとも柔軟に連携できるNECの会計パッケージEXPLANNER /Aiの豊富な実績でした。

  これにより業務の標準化と効率化、精度向上を実現し、結果としてコストダウンにもつながりました。さらに自社独自のビジネスモデルに関わる業務のためにIT投資を集中することができ、経営基盤を強化しています。

導入背景・課題

• 関連会社それぞれが独自の会計システムを導入していたために増大していた運用コストと管理の負担を減らしたい。
• 経営層の要求である「より早い経営判断」をするため高精度で迅速な情報提供を実現したい。
• 事業独自のノウハウに関わるシステムは自社で作り込み、それ以外の部分はパッケージに業務を合わせることで業務の標準化をしたい。

導入成果

• 子会社共通で活用できる会計システムに統合することで、運用コストと管理の負担を削減。
• 本プロジェクトの推進により業務を見直し標準化することで、データ収集がより迅速になり、連結を含めた決算業務の効率化を実現。
• 自由に作り込み可能なフロントシステムと柔軟に連携できるパッケージソフトを活用することで、有効的なIT投資を実現。

NECの提案

• 豊富な機能を持ったNECの会計パッケージEXPLANNER/Aiの標準機能を生かすことで短期間での導入、グループ展開を推進。
• グループ各社の会計システムをEXPLANNER/Aiで統合することで、会計業務集約の迅速化を支援。また独自の帳票作成にも対応。
• フロントエンドのシステム共通基盤として活用されるintra-mart とバックエンドで柔軟に連携させることで、システムの拡張性を低コストで実現。

導入製品・ソリューション

• 基幹業務パッケージ　EXPLANNER/Ai

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(2011年3月24日)

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