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ホーム > ソリューション・サービス > 事例紹介 > ブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社様

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写真1

ブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社
取締役
設計担当
山下 堅冶 氏

選定した理由は、1品1品の個別受注生産に対応できる、導入後も自社で柔軟にカスタマイズができる、国内外拠点への展開に対応できる、という3つのポイントでした。

写真2

ブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社
電気制御設計部
ITシステム課長
深水 達也 氏

業務プロセス全体の見える化や、CADからの出力データを取り込んで部品表を作成する等、作業負荷が軽減できたことが大きな効果です。


導入の背景

設計/製作/保守サービス業務の一気通貫の管理を実現する業務システムが必要

  タイヤ生産設備の設計から製作、メンテナンスまで一貫してブリヂストン様のグローバルな生産体制を支えるブリヂストンプラントエンジニアリング様。新業務システム構築の背景について、取締役 設計担当の山下堅冶氏は次のように語ります。

  「3社統合により誕生した当社は、生産管理パッケージと独自開発の損益管理システムを、案件や業務に応じて使い分けており、情報連携がしにくい不便さがありました。新業務システムでは、個別受注生産における進捗状況や原価などの見える化、製造と保守サービスの情報の一元管理が必須でした。また、経営に必要な情報のリアルタイムな入手、J-SOX法への対応なども狙いでした」

導入の経緯

個別受注生産への対応、柔軟なカスタマイズ性、国内外拠点への展開の3つがポイント

  パッケージ選定について、電気制御設計部 ITシステム課長の深水達也氏は語ります。

  「使いやすさやコスト、構築期間などを検討し生産管理パッケージを採用することにしました。しかし、問題は当社が求める機能を実現できるかどうかでした。1品1品個別受注生産である当社の製品は、同じ機械でも受注ごとに仕様が異なり、その仕様も確定するまで流動的です。したがって、設計から製造、設置まで、都度プロセス全体を見える化でき、柔軟に変更できる部品表を持てなければなりません。また、複雑なサービス業務に対応するには、導入後も自社で柔軟に機能追加ができることも必要でした。加えて、国内外の拠点への導入展開のしやすさも重要でした」

  数社のパッケージを検討した結果、個別受注生産に対応する機能の充足度、開発フレームワーク活用により自社で機能拡張できる柔軟なカスタマイズ性、Webベースによる導入展開のしやすさなどから「EXPLANNER/J」を採用しました。

システム概要

パッケージ機能を骨格とし、独自機能を自社カスタマイズで実現

  ブリヂストンプラントエンジニアリング様では、販売・生産・購買・原価を対象とする第一次システムと、損益システムがカバーしていた領域を開発する第二次システムの二期に分けてシステムを稼動することを決定。問題点と課題を明確にして新業務モデルを策定しました。

  「新業務モデルに従いシステムの仕様を決めていきました。骨格となる部分はパッケージの機能を活用する一方で、設計部品表から製造部品表への変換機能、部品が入荷した際に無線ハンディ端末で現品ラベルを読み取る機能といった便利な独自機能については、自社開発をすすめました」と山下氏。

図:業務プロセスの見える化業務プロセスの見える化

導入の成果と今後の展望

業務プロセス全体の見える化と作業負荷の軽減を実現。第二次ステップを開発中

  「導入効果として、まずあげられるのは業務プロセス全体の見える化が実現できたことです。またCADから出力した設計部品表を取り込み、製造部品表を作成できるなど作業負荷も軽減できました」と深水氏。

  「システムや仕組みを強化すれば、さらに業務のやり方をより良く変えていく必要があります。現在は、まさにその段階に入ったところです。情報活用についても、『EXPLANNER/J』からの出力情報を本格的に経営管理に利用する段階に入ってきました」と山下氏。

  ブリヂストンプラントエンジニアリング様では、サービス系業務を「EXPLANNER/J」に取り込む第二次ステップの開発を進め、部品表を使わずに手配できる機能や電子決済機能の実現を図っています。「第三次ステップでは、調達業務のWeb-EDI化や、中国拠点への展開も計画しています」と山下氏は構想を語ります。

NEC担当スタッフの声

写真3NECソフト
北関東支社
ビジネスソリューショングループ
リーダー
佐藤 佳朗
  本プロジェクトにおきましては、お客様が目指している業務プロセス全体の見える化と事業所間の情報連携を確実に実現できるよう、あるべき姿とシステムについてお客様とともに検討しました。開発段階ではお客様と当社プロジェクトメンバーが一体となって協力し合い、理想的な役割分担でプロジェクトを推進したことが大きな成功要因であると考えます。また、プロジェクトマネジメントにおいては、プロジェクトを着実に推進できる体制を築き、お客様と綿密なコミュニケーションをとらせていただき、当初の目標どおりに新システムが稼動することができました。

  ブリヂストンプラントエンジニアリング様は、開発フレームワーク「EXPLANNER/J Studio」を活用して、業務改善とシステム強化を継続的に進めていらっしゃいます。今後の第二次ステップ開発や中国拠点への展開においても、当社のノウハウを活かしたお手伝いをさせていただきたいと考えています。

関連リンク


お客様プロフィール

ブリヂストンプラントエンジニアリング株式会社

本社住所 〒187-8531 東京都小平市小川東町3-1-1 写真:社屋
設立 2007年4月1日
資本金 1億円(株式会社ブリヂストン100%出資)
従業員数 760人(2008年1月1日現在)
主な事業 タイヤ生産設備の設計・製作・据付・工事、車両整備・点検、建築・土木・緑化・造園
URL http://www.bridgestone-plt-eng.com/


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第16回 関西設計・製造ソリューション展(関西DMS)に出展いたします。

日時:2013年10月2日(水)~2013年10月4日(金)
会場:インテックス大阪5号館(小間番号:2-23)


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(2010年3月30日)

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