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強い者ではなく、環境に適応した者が生き残る。

保志 康徳 氏 アルテマイスター
代表取締役社長
保志 康徳 氏
  「いい意味で価値観が変わったのかもしれません」と当時の経緯について語るのは、アルテマイスター代表取締役社長の保志康徳氏。

「昭和40年代後半から約25年間汎用機やオフコンを使って自社開発していたため、システム部の負荷が大きいことが悩みの種でした。保守メンテナンスにシステム部の人間が人間らしい生活ができない。その姿を見るにつけ、なるべくシステム部を置かずに情報共有化していければと考えたわけです」。

そこで1999年に導入を決めたのがパソコンレベルで動作する「NT-APLIKA/LITE」(EXPLANNER/Aiの2世代前のERPシステム)でした。これにより「個人に帰属していた仕事が本当に必要なのかという判断基準や、人間らしい労働の価値を整理できた」と保志社長は振り返ります。

それから9年。4つのグループ企業間のさらなる情報の共有化を進めるため、今年同シリーズの最新版である「EXPLANNER/Ai」へと引き継ぎました。「システム変更の際はキーボードの位置が少し変わっても現場は戸惑います。その点、EXPLANNER/Aiは基本の仕様も同じでスムーズでした。それにシステムのスペックが上がったのなら、自分たちもそれに合わせてスペックを上げていけばいい。

ダーウィンの適者生存ではないですけれど、強い者が生き残るのではなく、環境に適応した者が生き残るのですから」。導入に関して説明責任があると考える社長は、社員へ直接、新たな挑戦への動機付けを行っているという。

経営スピードを加速する、ナレッジ・マネジメントの効果。

販売促進のICT(情報通信技術)構想など、他社に先駆けて先進的な情報化を進める同社にとって、実際のところEXPLANNER/Aiの経営的効果はどうなのだろうか。

「10倍の投資効果はあるのではないかと思っています。ただその運用効果を10倍に高めるために我々自身のスキルをどんどん上げていく必要があります」。社長曰く現在50〜60%という活用度を、一人ひとりの技術の習熟により、今後100%に近づけていくつもりとのこと。

「また導入した以上、業務が効率化されるのは当たり前で、一番重要なのは“ナレッジ・マネジメント”です。このシステムを通して、知識や知的戦略をいかにスピーディーに末端まで共有できるかが、Speed Is Moneyの時代の重要な鍵を握ります。なおかつアドオンができ新規事業を立ち上げやすいのも、数字では表せない効果と言えるでしょう」。なるほど、情報化の推進は、経営のスピード化、さらには新規ビジネスの萌芽にもつながるというわけである。

「ずっと先に今を振り返った時、“あの時が変わり目だった”と分かる気がする」という社長の言葉に、一歩先を見据える経営者ならではの先見の明と意気込みを感じました。

操作性向上が情報共有化を進め、アドオンが新規ビジネスを生む。

佐藤 馨 氏アルテマイスター
総務部 課長
佐藤 馨 氏
松坂 達也 氏アルテマイスター
総務部
松坂 達也 氏
  現場の声も伺う。オフコンからEXPLANNER/Aiまでのシステムの進化について、総務部の佐藤課長はこう語る。

「以前はプログラムを自社開発していたのですが、20数年使い、なかなか後任も作れない状況でした。そんな時に、NEC販売特約店である福島情報処理センターに紹介していただいたのがNT-APLIKA/LITEです。今回EXPLANNER/Aiへと移行した一番の理由はカスタマイズできる点。あとは帳票関係もExcel に変換して、システムの方に頼まなくても各自が欲しいデータを自由に組み合わせられるという点が、時代に合っていると感じました。もちろん、信頼している福島情報処理センターのアドバイスやサポート力があればこそです」。

また総務部・松坂氏はこう続ける。
「4つのグループ企業が別々に操作していたサーバー・システムをEXPLANNER/Aiに統合したことが、操作性の飛躍的な向上につながりました。導入前後に福島情報処理センターに勉強会を開いていただいたり、丁寧なフォローアップのおかげで、全員がすんなりと理解できました」。

成田 能人 氏アルテマイスター
生産技術部 部長
成田 能人 氏
さらに、生産技術部の成田部長はEXPLANNER/Aiでビジネスの可能性を広げていきたいという。
「今回開設するWebでの特定得意先注文システムでは、仏壇から位牌までをトータルコーディネイトしてワンセットで受注できるよう工夫しています。これも4つのグループ企業のシステム統合があればこそ。他に将来的にはお客様が画面上で自由に仏壇と仏具の組み合わせをシミュレーションできるシステムを開発し、その軌跡のデータをマーケティングに活かせればと考えています」。

情報化をいち早く取り入れ、先を見据えた戦略を打ち出す社長と、その意図を汲んで新たな挑戦へと邁進する社員たち…。業界の旧態依然としたイメージを打ち破り、世界へと躍進するアルテマイスターの原動力は、そんな連携の妙にこそあるのかもしれない。

(本事例は 株式会社福島情報処理センター と連携して提供しています)

システム構成イメージ

アルテマイスター様のシステム構成イメージアルテマイスター様のシステム構成イメージ

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アルテマイスター様の直営店(ギャラリー)や製品アルテマイスター様の直営店(ギャラリー)や製品

写真左から、
1.「新しい祈りのかたち」を提案する直営店 ギャラリー厨子屋(東京銀座)
2.デザイン厨子 E-1-R
3.全国仏壇コンテストで金賞を受賞した「ゆとり」

関連リンク

お客様プロフィール

アルテマイスター

会社名 アルテマイスター
設立 1965年6月(創業1900年)
資本金 7,000万
住所 福島県会津若松市門田町一ノ堰村東42
従業員数 230名
事業内容 宗教用具・精密木工品の製造、販売業
URL http://www.alte-meister.co.jp/

※掲載されている会社名および商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

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(2009年1月16日)

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